The Philosophy of Philosophy (The Blackwell / Brown Lectures in Philosophy) 5章「形而上学的様相の知識」 Williamsonの『哲学の哲学』の主要な主張のひとつは、哲学の主題や方法は、他の諸分野と本質的に異なるわけではないというものである。これは一方では哲学の特権的方法があるという主張へのカウンターでもあるし、哲学の方法に対する全面的な懐疑への批判でもある。Williamsonによれば、安楽椅子哲学は特別なものではないし、そこまで悪いものでもないということになる。 この章でも「形而上学的様相」という、いかにも典型的に哲学的な対象が、日常的な認識能力に基づいていることが議論される。 以下わりと簡単にまとめているが、実際は様相論理の細かいテクニカルな話が多くて大変だった。 感想: わりと納得したが、ここででてくるのは