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生物と心理学に関するsakstyleのブックマーク (2)

  • 魚類も鏡に映る姿を自分だと認識できることを大阪公大が実証!

    大阪公立大学(大阪公大)は2月7日、スズキ目ベラ科に属する魚類「ホンソメワケベラ」(以下ホンソメ)を用いた実験で、同種が自分の画像を見て「これは自分だ」と認識できることを実証し、魚類にも「内面的自己意識」があることを明らかにしたと発表した。 同成果は、大阪公大大学院 理学研究科の幸田正典特任教授らの研究チームによるもの。詳細は、米科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 ヒトは、鏡に映る姿のうち、その顔を見て鏡像が自分であると認識する。この時、ヒトは自分の顔のイメージ(心象)を持っており、瞬時かつ無意識に自分の顔心象と比べ、自分だと判断しているという。また同様に、顔心象によって自分の画像も自分だと認識可能だ。 鏡に映る姿を自分だと認識できる動物は、ヒトだけかと思いきや、実は意外と多いという。ヒトに近縁のチンパンジーなどの類人猿だけでなく、ゾウ、イルカ、カラスの仲間など、俗

    魚類も鏡に映る姿を自分だと認識できることを大阪公大が実証!
    sakstyle
    sakstyle 2023/02/09
    それ前から知られてなかったっけと思ったら、それは鏡像自己認知。加えて、画像による自己認識が可能かまで調べた、と。「自己顔・他者体の合成画像に対しては攻撃はせず、他者顔・自己体の合成画像に対しては攻撃」
  • 異なる道筋で進化した「心」を分析する──『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』 - HONZ

    タコというのはなかなかに賢い生き物で、その賢さを示すエピソードには事欠かない。 たとえばタコは人間に囚われている時はその状況をよく理解しており、逃げようとするのだが、そのタイミングは必ず人間が見ていない時であるとか。人間を見ると好奇心を持って近づいてくる。海に落ちている貝殻などを道具のように使って身を守る。人間の個体をちゃんと識別して、嫌いなやつには水を吹きかける。瓶の蓋を開けて、中の餌を取り出すことができるなどなど。 タコには5億個ものニューロンがあり(これは犬に近い。人間は1000億個)、脳ではなく腕に3分の2が集まっている。犬と同じニューロンってことは、犬ぐらい賢いのかなと考えてしまいそうになるが、タコは哺乳類らとは進化の成り立ちが根的に異なるので、単純な比較は難しい。では、いったい彼らの知性はどのように生まれ、成り立っているのか。神経系はコストの高い器官だが、それが結果的に生き残

    異なる道筋で進化した「心」を分析する──『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』 - HONZ
    sakstyle
    sakstyle 2018/12/16
    タコは何故多くのニューロンを持っているのか→被捕食者との関係が一種の社会的行動? 動きの自由度の高い身体を統御するため?/史上最初の「主観的経験」は?など
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