現代物理学が描く突飛な宇宙をめぐる11章/スティーヴン ウェッブ ¥2,940 Amazon.co.jp あの大傑作「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由」 の 著者だから、突飛な宇宙が11パターン解説されるかと期待したが、 11個は出てきません。 ド・シッターの空間だけで物質のない宇宙と、 10次元や11次元の宇宙がメイン。 で実は10次元の宇宙は、我々の宇宙である。 統一場理論、大統一理論、 ストリング理論、スーパーストリング理論、 メガブレイン理論と発展してきた究極の万物理論、 M理論の考察で、 空間の素を追求したら、 空間の次元を増やす羽目になったのである! 空間軸が4つ以上あるのなら、 三次元空間で物体を封じることは出来ない、 密閉された牛乳瓶の中の牛乳が、 4次元や5次元を通ってこぼれることが可能だが、 そんな現象は観測されない。 素粒子レベルなら波の干渉で、 通れないと