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ブックマーク / contractio.hateblo.jp (5)

  • システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction

    twitterにて、[ルーマンとあわせて]「フッサール-デリダの系譜とか,パーソンズとか勉強するべきですかね?」との問いに接する(■ ■)。 私の回答(要旨)は、 個別の論者を さておいて、まずは、構造主義-と-サイバネティクス* を中心とする 大まかな20世紀の思想地図を持っておくのがよいのではないか というもの。 それで、地図をつくるのに100冊推薦してもしかたないので、冊数を極力押さえて二冊。「構造主義」と「サイバネティクス」について一冊ずつピックアップするなら、こんなのがありますよ、と: ヤーコブソン―現象学的構造主義 作者: エルマー・ホーレンシュタイン,川茂雄,千葉文夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/06メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (5件) を見る ISBN:B000J7FVIK サイバネティクス学者たち―アメリカ戦後科学の出発

    システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction
  • ハイデガーにおける論理学と形而上学? - 呂律 / a mode distinction

    出版準備中の、ついに「あとはほぼ あとがき だけ」というところまで来てたんだけど、たった4000字書くのにひと月かかっちゃったよ。 追記:その後、4月に発売されました:ISBN:4779503140 (紹介ページ)おかげでこの間ほとんどなにも手についてない状態。 全方位的にあれこれ滞っていてもうどうしようもない。いろんなみなさま ほんとにごめんなさい。 というわけで、そろそろあれこれ再開しようと思うんですが、まずはちょっとリハビリもかねて、蒼龍先生のこのエントリを dissってみようかな、と思います: ハイデガーにおける論理学と形而上学 http://d.hatena.ne.jp/deepbluedragon/20081115/p1 なぜこのエントリを取り上げようと思ったかというと、蒼龍先生のブログの読者は 認知科学に関心のある人たちだろうから。 認知科学に関心がある人なら その教養リス

    ハイデガーにおける論理学と形而上学? - 呂律 / a mode distinction
  • モハンティ『フッサールとフレーゲ』流し読み - 2007-04-01 - 呂律 / a mode distinction

    【( ´∀`)著者さんと】【語ろう(°∀°)】シリーズ。 ※モハンティさんと語るわけではありません。仕方がないのでもういちどこっち。 フッサールとフレーゲ 作者: J.N.モハンティ,貫成人出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1991/02/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (8件) を見る 何度読んでも途中で訳語のお約束を忘れてしまいわけわかんなくなりがちなのでまとめておく。 ■訳者まえがき。 英訳(固有名)(概念語、文)(作用、ノエマ) フッサールSinn, Bedeutungsense (meaning)意味意義意味 Gegenstandreference / referent指示対象指示対象指示対象 フレーゲSinnsence (meaning)意義意義 Bedeutungreference / referent意味意味 ■モハンティ自身

    モハンティ『フッサールとフレーゲ』流し読み - 2007-04-01 - 呂律 / a mode distinction
    sakstyle
    sakstyle 2008/11/19
    フッサールとフレーゲの意味と意義
  • 「形而上学でモテ(仮)」読書会第〇回 - 2008-11-15 - 呂律 / a mode distinction

    読書会好きの赤田くんが読書会をするというので 読書会好きの俺も いってきたよ@新宿 いきなり集合場所を間違えておった。 この時点で、なんの読書会なのか まだわかってない。 自己紹介中@カレー屋 id:at_akada (blog) id:shinimai id:tanakax id:contractio id:kolja id:kugyo id:conchucame (自己紹介順) ここで、「形而上学でモテを目指す」ことを高次の目的とした読書会であることが判明。 あと、全員が はてなid 所持者。リアルはてな村状況。 候補列挙&選定中@ルノワール Contemporary Debates in Metaphysics (Contemporary Debates in Philosophy) 紹介 A Survey of Metaphysics 教科書 Metaphysics: Contem

    「形而上学でモテ(仮)」読書会第〇回 - 2008-11-15 - 呂律 / a mode distinction
    sakstyle
    sakstyle 2008/11/16
    「ゆるふわモテ形而上学(ゆるふわMetaphysicians)読書会」
  • 「実在性」の文法(オースティン「他人の心」) - 呂律 / a mode distinction

    in『オースティン哲学論文集 (双書プロブレーマタ)』 哲学者達が専念してきた「物であること(reality)」の問題は、科学者達の関心を引きつけてはきませんでしたが、これに対して(私が誤解していないならば)哲学者達が無視する傾向にある確かさ(sureness and certainty)の問題は、科学者達の関心を相当程度引きつけてきたように思われます。尺度と基準という装置は、総体として、不確かさに対抗しつつ言語のもちうる精密さを高めることを目標にしているように見えますし、こうした努力には、科学においては十分見返りがあります。しかし「物の(real)」および「物でない(unreal)」という語については、科学者達は賢明にも、実質の明確な言葉によって代替する傾向を示しています。科学者達は、次々と多様さを増していく様々なケースをカバーするために、こうした代替用語を次々に発案し、定義してい

    「実在性」の文法(オースティン「他人の心」) - 呂律 / a mode distinction
    sakstyle
    sakstyle 2008/09/05
    realityとは何か
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