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  • 世界最古の森林化石見つかる、3.9億年前 英

    (CNN) 英イングランド南西部で、地球上で知られている最古の森林化石が見つかった。英ケンブリッジ大学が明らかにした。 同大学の発表によれば、今回見つかった森林化石は3億9000万年前にさかのぼり、これまで最古とみられていた米ニューヨーク州の森林化石よりも400万年古いものとなる。 今回の森林化石は、マインヘッド近くのブリストル海峡南側の高い砂岩の崖で見つかった。 見つかった木は「カラモフィトン」として知られ、ヤシの木によく似ているが、幹は細くて空洞になっている。ケンブリッジ大学地球科学科のニール・デイビス講師によれば、カラモフィトンには葉っぱがなく、小枝のようなものが枝を覆っている。 2~4メートルの高さに達し、成長するにつれて枝を落とす。

    世界最古の森林化石見つかる、3.9億年前 英
  • 新たな地質時代「人新世」の創設案を否決、時期尚早か 国際学会

    新たに提案された地質時代「人新世」の対象地に選定されたカナダ東部のクロフォード湖/Peter Power/AFP/Getty Images (CNN) 人類の活動がいかに深く地球を変えたかを反映するため、「人新世」と呼ばれる新たな地質時代を設ける提案について、研究者でつくる組織が否決したことが分かった。 CNNが5日に投票権を持つ委員3人に接触したところによると、国際地質科学連合(IUGS)の下部組織「第四紀層序小委員会」が提案を否決した。 今回の投票は、人類の地球への影響を最も鮮明にとらえた地質学的な場所を選出する15年来のプロセスを踏まえて行われた。この取り組みを主導した「人新世作業部会」は2023年7月、カナダ東部オンタリオ州のクロフォード湖を対象地に選定したと発表。理由として、湖底のたい積物から1950年以降の原爆実験が残した地球化学的な痕跡、とくにプルトニウムの痕跡を見て取ること

    新たな地質時代「人新世」の創設案を否決、時期尚早か 国際学会
  • ウクライナ戦争開始2年、勝つのはどちらか 米陸軍退役大将に聞く

    昨年11月、前線の街アウジーイウカの損傷した建物の前を歩くウクライナ軍の兵士/Serhii Nuzhnenko/Radio Free Europe/Reuters (CNN) ウクライナ戦争勃発から2年。米国のデビッド・ペトレイアス退役陸軍大将によれば潮目は変わり、ロシア軍にある程度の勢いがある。 ただロシア側の死傷者は圧倒的で、ウクライナはまだロシアのプーチン大統領の侵攻に対して持ちこたえられると、ペトレイアス氏は指摘する。条件は、米国から必要な支援を獲得することだ。 ロシアによるウクライナへの全面侵攻は、プーチン氏にとって破滅的なものとなったその開始から24日で2年の節目となる。戦況についてより優れた洞察を得るため、筆者は米中央情報局(CIA)長官としての経歴も持つペトレイアス氏に話を聞いた。同氏は米国が主導したアフガニスタンとイラクでの戦争を指揮。昨年には英歴史家、アンドルー・ロバー

    ウクライナ戦争開始2年、勝つのはどちらか 米陸軍退役大将に聞く
  • 2億4000万年前の「竜」、全身の化石を科学者が公開

    (CNN) 新たな化石の発見を受け、科学者らが2億4000万年前の「竜」の全身化石を初めて公開した。英スコットランド国立博物館(NMS)が23日に明らかにした。 三畳紀の中国に生息していたとみられる全長5メートルのこの爬虫(はちゅう)類は、2003年に初めてその存在が確認されたが、その後、五つの新たな標を研究した結果、科学者らは当該の生物の全体図を把握することができるようになった。この生物はディノケファロサウルス・オリエンタリスと命名されている。 完全に一続きとなった姿で公開された化石について、「鼻先から尾の先端までに至る見事な完全標」を提供してくれたと、NMSで自然科学部門の責任者を務めるニック・フレーザー博士はCNNの取材に対して答えた 化石は長い体が8の字を描くような見た目で、「中国の竜に酷似している」とフレーザー氏は指摘する。 化石の発見が一助となり、この謎めいた生物の実態に光

    2億4000万年前の「竜」、全身の化石を科学者が公開
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/25
    三畳紀の中国、全長約5メートル、ディノケファロサウルス・オリエンタリスと命名。首の長い海棲爬虫類(首長竜ではない)。タニストロフェウスに類似。
  • 米月着陸船オデュッセウス、月面で横倒しに 開発企業CEO

    (CNN) 米インテュイティブ・マシンズは23日の記者会見で、同社が開発した月着陸船「オデュッセウス」が月面で横倒しになっていることを明らかにした。 オデュッセウスは22日、歴史的な月面着陸を成功させた。インテュイティブ・マシンズは直後にX(旧ツイッター)で、オデュッセウスは「直立している」と説明していた。 しかし同社のスティーブ・アルテマス最高経営責任者(CEO)は、その後のデータを見ると、オデュッセウスは月の石につまずいて横倒しになった可能性が高いとの見解を示した。 アルテマス氏によると、オデュッセウスは時速約9.6キロで降下し、時速約3.2キロで月面を水平に移動した後、月面でつまずいて横倒しになったという。記者会見では小型の模型を使って問題を説明した。 アルテマス氏はまた、オデュッセウスは安定した状態にあると強調。太陽光パネルには日光が当たっており、バッテリーの充電は全く問題なく行わ

    米月着陸船オデュッセウス、月面で横倒しに 開発企業CEO
  • わずか6機でロシア軍艦を撃沈、操縦士が語る水上ドローンの威力

    ウクライナ・オデーサ近郊(CNN) 命中したのはジェットスキーで駆動する水上ドローン6機のみ。これでロシアの誘導ミサイル艦を撃沈した。この攻撃にかかわったウクライナ軍特殊部隊の隊員が、希少なインタビューに応じて明らかにした。 ウクライナ国防省情報総局は今月1日、ロシアの小型艦「イワノベッツ」がクリミア半島の黒海に面した入り江でドローンに攻撃され、船体を損傷して沈没したと説明していた。 この攻撃にかかわったドローン操縦士の1人がCNNに語ったところによると、攻撃には「MAGURA」ドローン10機を使い、うち6機が命中してロシア軍艦を撃沈した。 MAGURAはジェットスキーで駆動するドローンで、全長わずか数メートル。だが航続距離は約800キロと長く、ウクライナの海岸線の広大な範囲からクリミア半島の標的に対する作戦を実行できる。 取材に応じたのはコールサインで「13」と呼ばれるドローン操縦士で、

    わずか6機でロシア軍艦を撃沈、操縦士が語る水上ドローンの威力
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/07
    特攻ドローンか……。対ドローンの砲がないので迎撃できないのか。ドローン操縦士曰く「大切なのはドローンを感じること」
  • 「統一派」の首相、初めて誕生 英領北アイルランド

    英領北アイルランドの自治政府首相に選出されたシンフェイン党のミシェル・オニール氏(中央)/Liam McBurney/PA/AP (CNN) 英領北アイルランドの自治政府の首相に3日、シンフェイン党からミシェル・オニール氏が選出された。シンフェイン党は、武装組織アイルランド共和軍(IRA)の政治部門が母体で、「アイルランド統一」を掲げている。アイルランドとの統一を掲げる同党から首相が誕生したのは初めて。 オニール氏は首相への選出後、議員らに対し、「今日、未来への扉が開かれた。私は首相としてここに立つことを誇りに思う」と述べた。 オニール氏は、全ての人々に対して平等に奉仕し、全員のための首相となると誓った。 2022年5月に行われた議会選でシンフェイン党が第1党になったことで、オニール氏に首相への道が開かれていた。しかし、最大野党の民主統一党(DUP)が、英国の欧州連合(EU)離脱後の貿易ル

    「統一派」の首相、初めて誕生 英領北アイルランド
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/05
    “シンフェイン党”
  • 人の脳にチップ埋め込み、マスク氏のニューラリンクが初の臨床試験

    (CNN) 起業イーロン・マスク氏が創設した新興企業ニューラリンクが、初めて人の脳にチップを埋め込む手術を行った。マスク氏が30日、X(旧ツイッター)の投稿で明らかにした。 手術は28日に行われ、患者は順調に回復しているという。 ニューラリンクは、脳に埋め込むチップや手術器具の安全性と機能性についての研究を承認されていた。 マスク氏は初期段階の成果として、「有望な神経スパイク検出」がみられたとしている。 ニューラリンクの初の製品は「テレパシー」と呼ばれるとマスク氏は説明。まずは四肢が使えなくなった患者を対象にすると述べ、「例えばスティーブン・ホーキング氏が、高速タイピストや競売人より速くコミュニケーションできることを想像してほしい。それが目標だ」とした。 ニューラリンクはチップを埋め込んで人の脳とコンピューターを接続する技術の開発を5年がかりで進めてきた。しかし2022年、ゲームをさせよ

    人の脳にチップ埋め込み、マスク氏のニューラリンクが初の臨床試験
    sakstyle
    sakstyle 2024/02/01
    「初期段階の成果として、「有望な神経スパイク検出」がみられたとしている」
  • 人質釈放と戦闘休止の枠組みで大筋合意、ハマスに提示

    (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の戦闘休止と人質の解放に関する交渉がフランス・パリで先の週末に行われ、大まかな枠組みについて交渉当事者が合意した。交渉内容に詳しい当局者が明らかにした。 基的な枠組みについては前進が見込めるが、細部を詰める上では大きな困難を伴うだろうと当局者は予想している。 交渉は大筋ではまとまったものの、イスラエル首相府は29日、「受け入れがたい条件」に関して懸念があることを示唆した。イスラエルが新たな人質交渉に合意したとする報道は否定した。 当局者によると、エジプトの情報機関は29日、この枠組みをパレスチナ自治区ガザ地区のハマスに提示した。 枠組みでは第1段階として、6週間の戦闘休止期間中に、ガザ地区で拘束されている民間人の釈放を求め、人質1人の返還につきイスラエルが拘禁しているパレスチナ人の囚人3人を釈放するとしている。6週間以降の次の段階では、イスラエル国防軍

    人質釈放と戦闘休止の枠組みで大筋合意、ハマスに提示
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/31
    「交渉は大筋ではまとまったものの、イスラエル首相府は29日、「受け入れがたい条件」に関して懸念があることを示唆した。イスラエルが新たな人質交渉に合意したとする報道は否定した。」
  • UNRWA疑惑めぐり職員9人を解雇 国連事務総長

    (CNN) イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃に国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員12人が関与したとの疑惑をめぐり、国連のグテーレス事務総長は28日、12人のうち9人を解雇したと明らかにした。さらに1人が死亡しており、2人については身元の確認を進めているという。 グテーレス氏は、UNRWA職員に対する深刻な疑惑を受けて、国連は素早い対応を行ったと説明。国連の監督機関がすでに調査を開始しており、独立した審査も行われるという。 グテーレス氏は「テロ行為に関与した国連職員は全員、刑事訴追も含めて責任を問われることになる」と述べた。 グテーレス氏は、各国に対して、UNRWAへの資金援助を継続するよう求めた。グテーレス氏は、UNRWAがパレスチナ自治区ガザ地区に住む200万人の日々の生存のための重要な支援を行っているとし、現在の資金では、ガザの人々を支援するためのすべての要件

    UNRWA疑惑めぐり職員9人を解雇 国連事務総長
  • 古代の巨大ザメ「メガロドン」、これまでの想定よりほっそり? 新研究

    これまでのメガロドンの外見の復元は、現代のホホジロザメの体形を基に行われていた/DeAgostini/Getty Images (CNN) 「MEG ザ・モンスター」などの映画に描かれた先史時代の巨大ザメ「メガロドン」は実は、これまで考えられていたよりも体が細かった――。そんな新たな研究結果が発表された。 メガロドンの生物学的特徴については多くの謎が残っているが、これまで外見のモデリングにはホホジロザメが使われてきた。 しかし、米デポール大学の島田賢舟教授やカリフォルニア大学リバーサイド校の博士候補生フィリップ・スターンズ氏らが率いるチームの新たな研究では、メガロドンはホホジロザメよりも体が細かったことが示唆されている。 メガロドンが生息していた時代は2300万年以上前。既に絶滅しており、化石の入手は難しい。サメの歯の化石は豊富に残っているが、サメの体は主に骨ではなく軟骨でできており、体の

    古代の巨大ザメ「メガロドン」、これまでの想定よりほっそり? 新研究
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/24
    「島田賢舟教授」だ。「ベルギーで見つかった不完全な脊椎の化石の再評価」「従来の研究では(...)9.2メートルと推定していたが、島田氏らは、実際には少なくとも11.1メートルはあったと指摘」
  • 日本の月探査機「SLIM」、月面に到着も太陽電池作動せず JAXA

    (CNN) 「ムーンスナイパー」の別名を持つ日の月探査機「SLIM(スリム)」が月面に着陸した。ただ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、搭載した太陽電池が発電していない状況だという。 JAXAはSLIMは想定通り通信しており、今のところSLIMからの信号を受信しているとも説明した。 JAXAのライブ配信で公開されたテレメトリデータによると、無人機のSLIMは米東部時間19日午前10時20分(日標準時20日午前0時20分)すぎに着陸を果たした。 現在、SLIMはバッテリーの限られた電力で稼働しており、電力がもつのは数時間とみられている。JAXAは太陽電池の問題の原因や次のステップを見極めるため、データを解析中。複数のJAXA関係者によると、太陽電池の問題の原因としては、SLIMが想定した方向を向いていない可能性が考えられる。 太陽の向きが変われば発電できるようになる可能性もあるが

    日本の月探査機「SLIM」、月面に到着も太陽電池作動せず JAXA
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/22
    60点は点が辛すぎだと思うけど……
  • アポロ以来の月着陸目指した「ペレグリン」失敗、大気圏に落下

    (CNN) 今月8日に打ち上げられ、推進システムの問題に見舞われて計画の断念を強いられた米国の月着陸機「ペレグリン」は、米国時間の18日、大気圏に突入して燃え尽きた様子だ。 ペレグリンは米東部標準時の18日午後4時ごろ、南太平洋の上空で大気圏に突入する予定だった。 米航空宇宙局(NASA)と契約してペレグリンを開発した米アストロボティック・テクノロジーは、予定していた大気圏突入時間より前にペレグリンとの連絡が途絶えたと述べ、これは「同機が南太平洋の公海上空で制御された大気圏突入を完了したことを示す」とした。 その上で、「政府機関による独立した検証を待っている」とSNSに書き込んだ。 月面で無人ミッションを遂行できる比較的安価な月着陸機の開発を目指していたアストロボティックとNASAにとって、今回の失敗は大きな痛手となる。 ペレグリンは今月8日、ロッキード・マーティンとボーイングの合同ベンチ

    アポロ以来の月着陸目指した「ペレグリン」失敗、大気圏に落下
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/22
    ペレグリンは、打ち上げ直後の推進剤漏洩だから、月面着陸云々以前の問題のような気もするが……/CLPS(商業月面輸送サービス)的にはまだ全然次があるし。次はNova-Cだ
  • 「罪悪感のない」長距離フライト実現へ、脱炭素化に向けた航空業界の取り組みは

    (CNN) 航空業界は他の多くの産業と同様、2050年までに地球温暖化の原因となる汚染の削減を目指している。だが、そのための明確な方法はなく、目標達成のめどが立っていないのが現状だ。 同業界は現在、世界の二酸化炭素(CO2)排出量の約2.5%を占めているが、他の温室効果ガスの排出や、ジェットエンジンによる飛行機雲の形成によって、実際の気候への影響はさらに大きい。一方で、米航空機大手ボーイングによると、空の旅の需要は着実に増加し、42年までに世界の民間航空機の台数は倍増することが予測されている。 「最も一般的な指標であるCO2排出量からみると、空の旅の問題点は、需要が伸びているだけでなく、脱炭素化が非常に難しいことだ。そのため、他の業界がより早く排出量を削減するにつれて、割当量が増えると予想される」と、コンサルティング会社アビエーションバリューズで商業アナリスト部門の責任者を務めるゲリー・ク

    「罪悪感のない」長距離フライト実現へ、脱炭素化に向けた航空業界の取り組みは
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/15
    植物由来の燃料SAFが最も有望だが、価格が高いかつ含有率は50%までと規制されている。排出量ゼロは水素だが、設計の大幅な変更が必要、またサプライチェーンでの排出がある。電気はバッテリー重量的に微妙。
  • 小惑星の標本閉じ込めた頑固な留め具、やっと開いた NASA

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は11日、地球近傍小惑星「ベンヌ」で回収した貴重な標を閉じ込めたまま、なかなか開かなかった2個の留め具を、数カ月かけてようやく開くことができたと発表した。 NASAはこれまでに、探査機「オシリス・レックス」がベンヌで採集した岩石や粉じん約70グラムを回収している。ところが昨年10月、標採集に使ったロボットアームの内部にあるカプセルに一部の物質が残り、手の届かない状態にあることを明らかにした。 ロボットアームTAGSAMのヘッド部分は35個の留め具で閉じられていて、そのうち2個がなかなか開けなかった。 こじ開けるのは簡単ではなかった。標を傷つけたり汚したりするリスクを最小限に抑えるため、NASAは事前に承認された機材や道具を使う必要があった。 そうした道具は狭い空間の中で機能するものでなければならず、長さや重さ、動かす範囲にも制約があった。 「キュレ

    小惑星の標本閉じ込めた頑固な留め具、やっと開いた NASA
    sakstyle
    sakstyle 2024/01/15
    「数カ月かけてようやく開くことができたと発表した」お、開いたんだ
  • 宇宙から届いた猫ビデオ、レーザー通信実験で地球へ送信 米NASA

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、宇宙空間を飛行中の探査機「サイキ」からレーザー通信を使って約3100万キロ離れた地球へ動画を配信する実験を行った。動画の主役は「テイターズ」という名前の。NASAがレーザーを使って宇宙空間から動画を配信したのは初めてだった。 超高解像度の動画に映った茶トラのテイターズは、レーザーポインターの赤い光を追いかけてソファの上で遊び回っていた。 動画は深宇宙光通信(DSOC)実験の一環として、フライトレーザートランシーバーから地球に転送された。人類が火星などの探査を目指す中、この技術はいずれデータや画像、動画の高速転送に使われる可能性がある。 15秒の動画は近赤外線レーザーで圧縮され、探査機サイキから米カリフォルニア工科大学パロマ―天文台のヘール望遠鏡に送信された。同天文台で12月11日に動画がダウンロードされ、カリフォルニア州パサデナのNASAジェッ

    宇宙から届いた猫ビデオ、レーザー通信実験で地球へ送信 米NASA
    sakstyle
    sakstyle 2023/12/20
    これが本当の宇宙猫だ、と言おうと思ったらITmediaが既に言ってた。DSNのブロードバンド化のための実証実験っぽい
  • ウクライナにとって最悪の1週間、原因は米国と欧州

    (CNN) ウクライナは「溺れているのに、手を振っていると勘違いされる」問題を抱えつつある。戦況がどれほどひどいのか明言できずに苦労している。 戦況が劣勢に向かっていると率直に公言すれば、結果として士気の低下や支援の先細りを招きかねないため、得策とは言えない。オバマ大統領(当時)がアフガニスタンに増派した際には、戦争の行方について現実主義が欠如していたこともあり、年を追うごとに世論の支持が低下した。 ウクライナが自分たちの置かれている状況をここまで上手く伝えられないのは、同盟国の視野の狭さが主な原因だ。 米下院議会の一部で見られる理解の欠如は驚くべきものだ。ある下院議員は先週、ウクライナは具体的な金額と明確かつ簡潔な目標を提示するべきだと発言した。米国は20年間で2度も自ら戦争を招き、数兆ドルをも費やしたというのに、議会の物忘れの激しさと理解力の乏しさには唖然(あぜん)とする。 代わりにウ

    ウクライナにとって最悪の1週間、原因は米国と欧州
  • ティラノサウルス科恐竜の「最後の食事」、胃の中にそっくり保存 初の化石発見

    (CNN) 約7500万年前の北米に生息していたティラノサウルス科の恐竜、ゴルゴサウルスの化石について、最後にべた獲物が胃の中にそっくり保存されていることが分かった。 米科学誌サイエンス・アドバンシズに8日発表された新研究によると、最後の事は幼体の恐竜2匹の後ろ脚だった。 恐竜の内臓や生活の確固とした証拠が化石に残されているのは珍しく、ティラノサウルス科の胃の中身が見つかるのは初となる。 この思いがけない事実により、今回の発見が一層わくわくする内容になった――。そう話すのは論文の共同筆頭著者で、カナダ・アルバータ州にあるカルガリー大学の准教授(古生物学)を務めるダーラ・ゼレニツキー氏だ。 「ティラノサウルス科は白亜紀後期のアルバータ州を闊歩(かっぽ)していた大型捕動物。映画、博物館で誰もが目にしたことのある象徴的な頂点捕者だ。2脚で歩行し、非常に短い腕も持っていた」(ゼレニ

    ティラノサウルス科恐竜の「最後の食事」、胃の中にそっくり保存 初の化石発見
    sakstyle
    sakstyle 2023/12/13
    若いゴルゴサウルスが「シチペス」と呼ばれる鳥に似た小型恐竜の後ろ足を食べていた
  • ガザ地区の語り手アラリール氏、空爆で死亡 自らの死を想定した詩を残し

    (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の経験を語り、パレスチナ人の権利を訴え続けた作家で教育者のレファアト・アラリール氏が、イスラエル軍の空爆で死亡した。 アラリール氏は10月、ガザ市中心部の自宅にとどまるべきか、それともと6人の子どもを連れて南部へ避難すべきか迷っていた。 イスラエル軍機がガザ北部の爆撃を続ける中、イスラエル国防軍は民間人に対し、自宅から退避して直ちに南へ行くよう指示していた。 アラリール氏のような民間人は、殺される危険を犯して自宅にとどまるか、身を守る術もない状態で避難を試みるかというあり得ない選択を迫られた。 当時44歳だったアラリール氏は、北部にとどまる以外に選択肢はないと述べ、「ほかに行く所がない」と話していた。 「みんなが一つの部屋にいて、もし死んだらみんなが一緒に死ぬのか。それとも別々の部屋にいて、少なくとも誰かが生きられるようにするのか。パレスチナ人はみんな

    ガザ地区の語り手アラリール氏、空爆で死亡 自らの死を想定した詩を残し
    sakstyle
    sakstyle 2023/12/13
    「子どもを抱きしめて物語を聞かせたり、頭をポンポンとたたいたりしたいと思う」「でも、それが最後のお別れのように感じたり、子どもにそう感じさせたくないと考えてやめようと思う」
  • ロシアの電子戦に対抗へ、ウクライナが新たな取り組み

    ロンドン(CNN) 11月上旬、インターネット上にドローン(無人機)の動画が浮上した。集合住宅の屋根に設置されたアンテナ3に狙いを定め、爆破する様子が映っているように見える。動画を投稿したウクライナ軍のドローン部隊指揮官は、ドネツク近郊の東部前線でロシアの「ポール21」電子戦システムを破壊したと主張した。 ウクライナはすでに、電子戦でロシアに追いつくための取り組みを急ピッチで進めている。 今回の攻撃からは、ウクライナが戦場でロシア技術を破壊しようと躍起になっていることもうかがえる。戦争の将来にとって技術の重要性がいかに大きいかを示す兆候だ。 電子戦(EW)とは、電磁スペクトラムを利用した兵器や戦術のこと。今回の紛争では双方の軍が使用しており、主に、GPS(全地球測位システム)誘導照準システムを狂わせるジャマー(電子妨害装置)を通じてロケット弾の目標命中を阻止する使い方がなされている。

    ロシアの電子戦に対抗へ、ウクライナが新たな取り組み