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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (19)

  • まさかの誤算...人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明

    まさかの誤算...人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明 <天敵のいない環境で保護されて暮らすうちに、「天敵に捕獲されやすい」方向へと急速に進化しつつあることが研究で明らかに> オーストラリアに生息する可愛らしい有袋類「フサオネズミカンガルー」は、人類が持ち込んだ動物に捕されたり、生息地を奪われたりした結果、絶滅の危機に追い詰められた。現在では人間の手で保護されて徐々に数を増やしているのだが、その結果として「あらぬ方向」へと急速に進化してしまっているのだという。自然で生き延びられるようになってほしい、という科学者の思いに反する皮肉な流れだ。 ■【動画】保護下で暮らし続けた結果、間違った方向に進化してしまったフサオネズミカンガルー オーストラリアの南部と西部に生息するフサオネズミカンガルーは、絶滅危惧種に指定されている有袋類だ。生息数を増やすた

    まさかの誤算...人間の保護下で暮らす絶滅危惧種、「あらぬ方向」に急速な進化を遂げてしまったことが判明
    sakstyle
    sakstyle 2023/06/12
    フサオネズミカンガルー/捕食者がいないので捕食回避反応が弱くなった。
  • マイクロソフト「Copilot」発表、「Word」や「Excel」がAIで劇的進化──「働き方を根本的に変える」とナデラCEO

    マイクロソフト「Copilot」発表、「Word」や「Excel」がAIで劇的進化──「働き方を根的に変える」とナデラCEO <ナデラCEOは「働き方を根的に変え、生産性向上の新しい波を呼び起こす」と語った> マイクロソフトは現地時間3月16日、「Microsoft 365 Copilot」を発表。「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「Outlook」、「Teams」といった「Microsoft 365」アプリに「ChatGPT」のような対話型AIを搭載する。 【動画】「Word」や「Excel」がAIで劇的進化──マイクロソフト「Copilot」の実力 CopilotはOpenAIの「GPT-4」といった大規模言語モデル、そしてGPT-4などと各アプリを仲介する「Microsoft Graph」で構成。マイクロソフトは「CopilotはOpenAIChatGPT

    マイクロソフト「Copilot」発表、「Word」や「Excel」がAIで劇的進化──「働き方を根本的に変える」とナデラCEO
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/23
    CopilotはOpenAIの「GPT-4」とGPTと各アプリを仲介する「Microsoft Graph」で構成。Googleもgmailやドキュメント、ワークシートに生成AIを組み込むと/全然関係ないけど、最初「ナデラ」を「ナラデハ」に空目した、美学徒なので
  • アートとNFTめぐるダミアン・ハーストの実験 4800人が作品燃やし、NFTでの保有を選ぶ

    現代美術家ダミアン・ハーストがアートとNFTで「通貨」の概念をゆさぶる...... twitter-HENI <これから燃やされるアートの所有権に、価値はあるのだろうか? 4800人はイエスと答えた> 斬新な作品で知られるイギリス現代美術家のダミアン・ハースト氏が、アートとNFTの価値をめぐる社会実験を主宰した。対象となった1万点のアート作品のオーナーの約半数は、作品が燃やされると知りながら、その所有権の証であるNFTを保持したいと希望したようだ。 今年7月、ハースト氏自身が制作した1万点の作品をめぐる、6年を費やした壮大なプロジェクトが閉幕した。ハースト氏は2016年に1万点もの作品を制作しながら、作品現物を1点も販売しなかった。代わりにネット上で販売したのが、各作品の所有権の証明となるNFTだ。 そのうえでハースト氏は、斬新なしかけを持ち込んだ。販売条件によると、購入者たちは今年7月の

    アートとNFTめぐるダミアン・ハーストの実験 4800人が作品燃やし、NFTでの保有を選ぶ
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    sakstyle 2022/08/09
    2016年に1万点の作品を制作しNFTのみを販売。購入者は今年7月までに、NFTを所有し続けるか現物を手に入れるか選択。前者を選んだ場合現物は燃やされるが、4800人が前者を選択した。
  • 恐竜絶滅時に起きた高さ1500mの津波 その痕跡がアメリカの地下に眠っていた

    <ユカタン半島を直撃した小惑星は、想像を絶する規模の大波を引き起こした> 太古の世界を支配し、その後跡形もなく消え去ってしまった恐竜。その絶滅の経緯については現在でもさまざまな学説が議論されているが、宇宙から飛来した小惑星が根源になったとの説が最も有力だ。 今からおよそ6600万年前の白亜紀末期、宇宙から飛来した小惑星がメキシコ東部のユカタン半島近海を直撃したとされる。衝撃でチリが舞い上がり、太陽光は数年間というスパンで地表にほぼ降り注がなくなった。地球規模の寒冷化によって生物に適さない環境となったのに加え、光合成が行えずにエサとなる植物が減少したことから、恐竜を含めた地球上の生物の75%が死滅した。 小惑星の落下ポイントに近い地点では、さらに別の要因が生態系にインパクトを与えることとなる。地表への衝突エネルギーによって大規模な津波が起きていたのだ。その規模についてはさまざまなパターンで推

    恐竜絶滅時に起きた高さ1500mの津波 その痕跡がアメリカの地下に眠っていた
    sakstyle
    sakstyle 2021/08/04
    ルイジアナ州
  • 2万5000年前の堆積物からヒトの環境ゲノムが抽出される

    <サツルブリア洞窟の約2万5000年前の土のサンプルから、ヒトを含む3種の哺乳類の環境ゲノムを抽出することに成功した> 黒海沿岸の国ジョージアの西部、サツルブリア洞窟では、旧石器時代、人類が居住していたと考えられている。これまでに1万5000年前のヒトのゲノムがこの洞窟で確認されているが、それ以前の堆積物からは見つかっていない。 環境DNA(eDNA)とは、土壌などの環境から採取されるDNAである。骨片や糞便などに沈着して堆積物の中に残され、古生物学など、様々な研究分野で用いられている。 ヒトを含む3種の哺乳類の環境ゲノムを抽出することに成功 オーストリア・ウィーン大学と英フランシス・クリック研究所(FCI)の研究チームは、サツルブリア洞窟の約2万5000年前の土のサンプルから、ヒトを含む3種の哺乳類の環境ゲノムを抽出することに成功し、これを分析した。 2021年7月12日に学術雑誌「カレ

    2万5000年前の堆積物からヒトの環境ゲノムが抽出される
    sakstyle
    sakstyle 2021/07/21
    ジョージアの西部サツルブリア洞窟/「遺骨が残されていなくても、ヒトの環境ゲノムを抽出できる可能性があること」を示した。
  • 生命は落雷から誕生した? 放電がDNAの必須要素を生成:米英研究

    落雷が生命誕生に必須のリン化合物を生み出す要因になったのか......  Darren Creighton-iStock <DNAや細胞膜などに欠かせないリンをもたらし、生命誕生に大きく寄与したのは、40億年前に頻発した落雷現象だったという。最新の米英共同研究が明らかにした...... > 驚くべき発見をもたらしたのは、地を穿つ一の閃光だった。米中東部・シカゴ郊外のグレンエリンの街に暮らす一家は、2016年のある日、裏庭に轟音が響き渡るのを聞いた。地面には炎がくすぶり、小さな火事さながらだ。焼け焦げた土の合間からは、見たこともない奇妙な形状の岩が顔を覗かせている。隕石が墜ちたに違いないと思った一家は、地元のウィートン大学の地質学部にすぐさま連絡を取った。 報せを受けたのは地質学の教授だったが、当時学部生として教授の下で学んでいたベンジャミン・ヘス氏は、教授が実に冷静に判断を下したと振り返

    生命は落雷から誕生した? 放電がDNAの必須要素を生成:米英研究
    sakstyle
    sakstyle 2021/03/30
    リンの供給源が落雷によって生じた鉱物だったのではないか説
  • 意識がある? 培養された「ミニ脳」はすでに倫理の境界線を超えた 科学者が警告

    <ヒトの多能性幹細胞から作製する豆粒大の人工脳「脳オルガノイド」は、現代の神経科学で最も注目されている分野のひとつだ......> 幹細胞を使ってヒトの器官の小さな三次元モデルを生成する技術は、この10年ほどで大幅に進歩した。とりわけ、ヒトの多能性幹細胞から作製する豆粒大の人工脳「脳オルガノイド」は、現代の神経科学で最も注目されている分野のひとつだ。 医学を一変させる可能性、しかし倫理上の懸念も 米ハーバード大学の研究チームが2017年に発表した研究論文では、「脳オルガノイドが大脳皮質ニューロンや網膜細胞などの様々な組織を発達させる」ことが示され、2018年4月にはソーク研究所の研究チームがヒトの脳オルガノイドをマウスの脳に移植したところ、機能的なシナプス結合が認められた。 また、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは2019年8月、「脳オルカノイドからヒトの未熟児と類似した脳波を

    意識がある? 培養された「ミニ脳」はすでに倫理の境界線を超えた 科学者が警告
    sakstyle
    sakstyle 2019/10/26
    脳オルガノイドは感覚器ないから意識は生じないのでは、というような話はあったかと/脳波の検出なので意識かどうかは何とも言えない気が/意識の測定はIITのΦあたりでやってみたらどうなんだろう
  • 月面にクマムシ持ち込みは問題ないのか? 「惑星検疫」の国際ルール

    <クマムシが月面に「放置」されていることに問題はないのだろうか? 宇宙探査を行う際に「惑星検疫」「惑星防護」といった防護措置を行うルールが明確化されている......> 2019年4月、月に衝突したイスラエルの民間月着陸探査機「ベレシート」が搭載していた微生物クマムシは、月面で生き延びているかもしれない。Wired誌が報じたニュースが話題となっている。 クマムシが月面に「放置」されていることに問題はないのか ベレシートは民間企業、団体による月探査レースGoogle Lunar X PRIZE(GLXP)に参加していたイスラエルのチームスペースILが開発した月着陸探査機。GLXPがレースの勝者なしとして終了した後、独自に打ち上げ米スペースXのファルコン9ロケットを調達して月探査を実施する予定だった。 2019年2月に打ち上げられたべレシートは、4月に探査の行程でも最難関といえる月着陸に挑戦。

    月面にクマムシ持ち込みは問題ないのか? 「惑星検疫」の国際ルール
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    sakstyle 2019/08/14
    国際組織COSPAR(宇宙空間科学研究委員会)による惑星防護ルールがある。月はそのルールでカテゴリー2の天体で、「きちんと準備をすれば、クマムシを持ち込んでもよい」
  • 50年前の今日地球帰還、アポロ11号の知られざる危機が今になって明らかに

    <宇宙飛行士の命を奪ったかもしれない危険が隠れていたという事実は、アポロ11号のミッションから50年近く経ってから明らかになった> アポロ11号の宇宙飛行士が地球に帰還したのは、50年前の1969年7月24日。日時間では25日午前1時50分35秒にあたる。歴史上初めて、月を探査し地質サンプルを持って帰還するニール・アームストロング、バズ・オルドリン、マイケル・コリンズ、3人の宇宙飛行士を全米が待ちわびた日だ。 3人の搭乗したアポロ11号の司令船(コマンドモジュール:CM)は、太平洋上に無事に着水した。その29分前、帰還の旅路を共にした機械船(サービスモジュール:SM)が分離され、大気圏再突入の衝撃でバラバラになって燃え尽きている。CMとSMの再突入は、待機していたNASAの航空機によって撮影され、美しい画像として記憶に残されている。 50年経って明らかになったアポロ11号の危機 だが、美

    50年前の今日地球帰還、アポロ11号の知られざる危機が今になって明らかに
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    sakstyle 2019/07/24
    再突入の際、本来別の軌道になるべき司令船と機械船の軌道が同じになる不具合。11号で発覚(実は8号から)、解消されたのは13号から。2017年にオライオンの設計にも反映された
  • 中国が宇宙ステーションを国際開放、東京大学ほか9件の宇宙実験を受け入れ

    中国宇宙ステーション(CSS)の完成イメージ。コアモジュールと実験モジュールから構成され、最大6名の宇宙飛行士が滞在できる。出典:China Space Station and its Resources for International Cooperationハンドブック <中国は「中国宇宙ステーション(China Space Station)」を2022年ごろの完成を目指しているが、日の東京大学を始め17カ国から募集した9件の宇宙実験を受け入れると発表した> 2019年6月12日、中国は独自に構築する「中国宇宙ステーション(CSS:China Space Station)」で日の東京大学を始め17カ国から募集した9件の宇宙実験を受け入れると発表した。ロシアや日などすでに宇宙技術を持っている国だけでなく、ケニア、メキシコ、ペルーなど宇宙新興国の参加を受け入れ、宇宙創薬、天文学、生

    中国が宇宙ステーションを国際開放、東京大学ほか9件の宇宙実験を受け入れ
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    sakstyle 2019/06/17
    「2022年ごろに完成を目指す」/2018年春から実験計画を各国から募集し、27カ国から42件の実験計画の応募があり、17カ国23機関による提案9件を採択
  • 初打ち上げとなるか、飛行機からの空中発射ロケット「ランチャーワン」

    <リチャード・ブランソンの航空機を母機とするロケット「ランチャーワン」打ち上げが、今年は実現しそうだ> ワシントン・ポスト紙のクリスチャン・ダベンポート記者による『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』には、宇宙ビジネスを追求する大富豪として、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスクだけでなくリチャード・ブランソンが登場する。 ブランソンは、熱気球、鉄道、航空機と冒険的な乗り物を追い求め、宇宙船開発前から「ヴァージン・ギャラクティック」の企業名を考案し登記していた。そして、マイクロソフトの創業者ポール・アレンが出資した宇宙船「スペースシップ1」が2004年にXプライズで高度100キロメートルの宇宙へ到達すると、すぐさま「宇宙旅行ができる機体へ発展させよう」とポール・アレンに持ちかけた。 その後、「スペースシップ2」と名付けられた乗客6人登場可能な宇宙船は、開発期間の長期化、死傷事故などのハードルを乗り越え

    初打ち上げとなるか、飛行機からの空中発射ロケット「ランチャーワン」
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    sakstyle 2019/06/06
    「ランチャーワンを搭載する航空機はボーイング747」「初期の顧客としてNASAから超小型衛星の打ち上げ委託契約も」「2017年「ヴァージン・オービット」設立」「試験飛行は2019年初頭」ジェット機にミサイル載せてるようだ
  • ボイジャー探査機を越えて太陽系の果てを探査せよ

    ニュー・ホライズンズがカイパーベルト天体ウルティマ・トゥーレを撮影した画像。「雪だるま」と呼ばれる球状の天体が2つ接触した形状だと思われていた。Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute <近年、宇宙探査で実績を誇るジョンズ・ホプキンス応用物理学研究所(APL)の、新しい星間探査機計画に注目だ> 小惑星探査の成果がつづいている 2019年は、NASAが2006年に打ち上げたニュー・ホライズンズ探査機によるカイパーベルト天体「ウルティマ・トゥーレ(2014 MU69)」の探査で幕を開けた。初めて見えた海王星以遠の天体の姿は、雪だるまのような2つの2つの部分が接触した形状だと印象づけた。 2月になってニュー・ホライズンズがウルティマ・トゥーレを振り返り

    ボイジャー探査機を越えて太陽系の果てを探査せよ
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    sakstyle 2019/02/14
    ニュー・ホライズンズ、DART、パーカー・ソーラー・プローブなどのジョンズ・ホプキンス応用物理学研究所(APL)により新たに提案された計画=1000AUの星間空間に50年で到達を目指す「インターステラープローブ」
  • 姿を現した、イーロン・マスクの「月ロケット」のエンジン

    宇宙企業スペースXを率いるイーロン・マスク氏は2019年2月1日、開発中の巨大宇宙船「スターシップ(Starship)」のロケットエンジン「ラプター(Raptor)」を公開した。 ZOZO前澤氏が乗って月飛行をする宇宙船でもあるスターシップは、現在試験機の建造が進んでおり、今年春以降にも試験飛行が始まる予定になっている。 スターシップとラプター スターシップは、スペースXが開発中の宇宙船で、最大100人の乗客、もしくは100トンの物資を月や火星に運ぶことができる。2018年9月には、ZOZOの前澤友作氏が、この宇宙船で月飛行を行うと発表して大きな話題になった。 打ち上げには「スーパー・ヘヴィ(Super Heavy)」という専用の巨大ロケットを使う。機体の直径9m、両者を合わせた打ち上げ時の全長は100mをゆうに超えるなど、性能も機体の大きさもまさに規格外である。さらに、機体は繰り返し再使

    姿を現した、イーロン・マスクの「月ロケット」のエンジン
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    sakstyle 2019/02/05
    ロケットエンジン「ラプター」公開。推進剤にヘリウムを使用(火星での「現地調達」も見越して)。「フル・フロウ二段燃焼サイクル」を採用、これは理論上最高の効率を得られるが、実用化に成功した例はない。
  • ハッブル宇宙望遠鏡の夢の後継機、開発が大幅に遅れて、コストも天文学的に

    <宇宙の始まりが見える宇宙望遠鏡、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の開発が遅れに遅れている。それでも開発が続く理由とは> 米国航空宇宙局(NASA)は2018年6月28日、新型の宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」について、開発の遅れを理由に、打ち上げを2021年3月まで延期すると発表した。 2002年に開発が始まったこの望遠鏡は、幾度となくスケジュールの遅延を繰り返しており、コストも超過。それでも開発が続けられるのにはわけがある。 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST) ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope、JWST)は、NASAを中心に世界が共同で開発している新型の宇宙望遠鏡で、かの有名な「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機にあたる。 ハッブルというと、遠くの宇宙にある星雲や銀河の写真を数多く送り届けていることでおなじみである。その光

    ハッブル宇宙望遠鏡の夢の後継機、開発が大幅に遅れて、コストも天文学的に
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    sakstyle 2018/07/10
    ジェームズ・ウェッブが、でかい、構造が複雑、ヒューマンエラーが組み立てミスなどにより、コストが当初の見積もりの4倍にふくれあがっているらしい
  • 「はやぶさ2」、3年半の宇宙航行を終え、小惑星リュウグウに到着

    「はやぶさ2」がリュウグウに到着したことが確認された瞬間の管制室の様子。中央で拍手しているのが「はやぶさ2」プロジェクトを率いる津田雄一プロジェクト・マネージャー (C) JAXA <6月27日9時35分、小惑星探査機「はやぶさ2」が約3年半の宇宙航行を終え、目的地である小惑星「リュウグウ」から約20km離れた場所にたどり着いたことをもって、「到着」が宣言された> 「人類未踏の探査の入り口に立った」――プロジェクトを率いる津田雄一(つだ・ゆういち)氏は、こう力強く宣言した。 2018年6月27日、小惑星探査機「はやぶさ2」が約3年半の宇宙航行を終え、目的地である小惑星「リュウグウ」に到着した。眼前に広がる、人類が誰も見たことがない未知の世界に、関係者たちは大きな期待と、悩ましげな表情を見せる。 ついにリュウグウに到着 「はやぶさ2」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2014年12月に打

    「はやぶさ2」、3年半の宇宙航行を終え、小惑星リュウグウに到着
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    sakstyle 2018/06/29
    「ボルダー(岩塊)が多い」→何故多いのか謎なので科学調査においては魅力的だが、着陸の難易度は上がる→どこに着陸するか「理学と工学の両チームが話し合って決めることになるが、議論は白熱しそうである」
  • 月の裏側を探査する中国のしたたかな戦略と、戦略なき日本の探査 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    中国は2018年5月17日、月の裏側に向けて、通信衛星「鵲橋」(しゃくはし、かささぎばし)を打ち上げた。 鵲橋は、今年末に打ち上げが予定されている、月の裏側に着陸する探査機「嫦娥四号」と、地球との通信の中継を担う。 中国は2000年代から、着実かつ堅実に、戦略的な月探査を進めている。一方で日の月探査計画は、長期的な展望に欠け、迷走しつつある。 中国の月探査計画「嫦娥」 中国が進める月探査計画「嫦娥」は1991年から始まり、2007年に初の月探査機「嫦娥一号」を打ち上げ、月のまわりを回りながらの探査に成功。2010年には後継機「嫦娥二号」の探査にも成功している。 2013年には「嫦娥三号」を打ち上げ、月面着陸にも成功。着陸機から無人の探査車を送り出し、月面を走行しての探査も行った。中国はソ連と米国に続く、世界で3番目に月着陸に成功した国となった。 今年末に打ち上げが予定されている「嫦娥四号

    月の裏側を探査する中国のしたたかな戦略と、戦略なき日本の探査 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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    sakstyle 2018/05/28
    嫦娥四号は月の裏側への着陸を目指しており、5/17に打ち上げた鵲橋はそのための通信衛星
  • 火星で地震は起きているのか? 新型火星探査機が解く二つの大きなナゾ

    NASAは新型の火星探査機「インサイト」の打ち上げに成功した。初めて、火星の内部に重点を置いた探査を行う。> 私たちの身体の健康を守るために受ける健康診断。人生100年時代とも呼ばれる現代、安心して長生きするためにも必要な検査である。 一方、地球のお隣にある赤い惑星・火星も、約45億歳にして初めてとなる精密検査を受けることになった。 2018年5月5日、米国航空宇宙局(NASA)は新型の火星探査機「インサイト」(InSight)の打ち上げに成功した。これまで人類は数多くの火星探査機を送り出してきたが、インサイトは初めて、火星の内部に重点を置いた探査を行う。火星の内部を精密検査することで、いったいなにがわかるのだろうか。 インサイトが見るのは火星の"バイタルサイン" NASAはインサイトによる探査を、「火星を精密検査し、バイタルサインを見る」とたとえる。バイタルサイン、つまり人間でいう脈拍

    火星で地震は起きているのか? 新型火星探査機が解く二つの大きなナゾ
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    sakstyle 2018/05/11
    インサイトは、地震計と内部の温度を測る温度計を持ち、火星の地震活動、内部組成とその歴史を解明する。11月に火星到着予定
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」、いよいよ目的地の小惑星に到着へ

    の小惑星探査機「はやぶさ2」が、いよいよ目的地である小惑星「リュウグウ」に到着する。 「はやぶさ2」は2014年に打ち上げられ、約3年半にわたって、宇宙を順調に航行し続けてきた。リュウグウ到着を前に、運用チームは探査の準備や訓練を着々と進めている。 「はやぶさ2」が探査に挑む小惑星リュウグウ 「はやぶさ2」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した小惑星探査機。幾多のトラブルを乗り越え、2010年に地球帰還を果たした「はやぶさ」の後継機にあたる。 「はやぶさ2」が探査に挑む小惑星リュウグウは、太陽系ができた今からおよそ46億年前の痕跡を、当時のままの形で残していると考えられている。 「はやぶさ2」の探査によって、太陽系や地球、そして海や生命の起源と進化に迫り、また先代「はやぶさ」の成果と合わせて、小惑星についてより深く知ることができると期待されている。 2014年12月に打ち上げら

    小惑星探査機「はやぶさ2」、いよいよ目的地の小惑星に到着へ
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    sakstyle 2018/04/24
    リュウグウの形は近づくまで分からない・着陸に向けて訓練中
  • ナゾの天体「オウムアムア」の正体 これまでに分かったこと

    宇宙人の探査機説は「シロ」 彗星なのか、小惑星なのか、それとも宇宙船なのか!?と世間を騒がせている恒星間を移動してやってきたナゾの天体「オウムアムア」だが、実体が少しずつ分かり始めているようだ。 先週お伝えした通り、宇宙人探しのプロジェクト「ブレークスルー・リッスン」がバージニア州のグリーンバンク望遠鏡を使って電波信号の有無を探っていた。戻ってきたデータを解析したところ、今のところ出ている結果で判断すると、答えは「シロ」だった。人工的な信号は何も見つからなかったのだ。 ただし、2時間の観察で90TBという膨大なデータを集めたため、解析はまだ終わっていない。ブレークスルー・リッスンは、データの解析と並行して、引き続き電波信号の観察を行う意向だ。 しかし宇宙人の探査機でないことが今のところはっきりし、分類上は小惑星とされているものの、彗星なのか小惑星なのか、オウムアムアの実体は天文学者をもって

    ナゾの天体「オウムアムア」の正体 これまでに分かったこと
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    sakstyle 2017/12/22
    「フィッツシモンズ教授が発表した分析内容によると、オウムアムアの正体は「炭素が豊富に含まれた泥に包まれた氷」らしい。」
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