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bookと古生物に関するsakstyleのブックマーク (9)

  • 『古生物の動物園と水族館の「つくり方」を書きました。』

    それは、『 古生物堂 』を上梓した直後のイベントでのお話でした。 知人から「べるの前に、飼う、じゃないの?」とのご指摘をいただいたのです。 … …… ………ごもっっとも。 そこで、すぐさま編集さんに相談し、「どうせなら、 古生物堂 の料理監修のように、動物園と水族館のプロにも監修していただき、古生物を飼育するためには、どのような施設が良いのかをめざそう」と方針が決定。 当初は、動物園だけだったのですが、「あ、これ、水族館もやった方が良さげでは?」ということで、『 古生物動物園のつくり方 』と『  古生物水族館のつくり方 』の2企画を始動させました。 まだコロナ禍前のお話です。 かねてより、岡山理科大の林さんに「動物園と水族館によく知っている人がいますよ」とお聞きしていました。そこで、林さんにご紹介いただきまして、 ・『 古生物動物園 』は、天王寺動物園の獣医師である佐野さんに、 ・『

    『古生物の動物園と水族館の「つくり方」を書きました。』
    sakstyle
    sakstyle 2023/12/24
    古生物の飼い方について、古生物学者と動物園・水族館の飼育員・獣医が監修→分かる。「世界は「国際自然史保護連合(IUCNH)」なる組織を国連に設立」→何この怪獣映画的設定?!
  • 書評 「哺乳類前史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    哺乳類前史: 起源と進化をめぐる語られざる物語 作者:エルサ・パンチローリ青土社Amazon 書は古生物学者エルサ・パンチローリによる哺乳類の祖先たちを語るだ.哺乳類については恐竜絶滅後の大放散の物語が有名だが,それ以前の古生代,中生代の祖先たち(単弓類,盤竜類,獣弓類,キノドン類)の歴史は同時代の恐竜の物語に比べて一般的にはそれほど知られていない.彼等は時に様々なニッチに進出して栄え,時に衰退する歴史を刻んでいる.著者は発掘物語などを横軸に絡めながらこの大いなる歴史を語ってくれている.原題は「Beasts Before Us: The Untold Story of Mammal Origins and Evolution」. 序章 序章では,化石が過去の進化のパターンや絶滅した動物の様々な特徴を教えてくれること,古生物学がビッグデータ解析とCTスキャンにより大きく変容していることが

    書評 「哺乳類前史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2023/01/24
    古生代石炭紀から中生代白亜紀までの哺乳類の祖先について。ペルム紀獣弓類の内温性獲得、三畳紀からジュラ紀、授乳や乳歯の生え替わりの進化、耳の進化の話など面白そう
  • 科学とSFの永続的な相互作用について──『こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジュラシック・パーク効果』 - 基本読書

    こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジェラシック・パーク効果 作者:エリザベス・D・ジョーンズ原書房Amazonマイケル・クライトンによるSF小説『ジュラシック・パーク』が刊行されたのは1990年のこと。小説の時点で世界的なベストセラーになっていたが、その後スピルバーグ監督によって同名映画として制作さあれ、アメリカで公開されるとその人気は爆発し、2020年代に入ってもなお盛況にシリーズ続編が公開されるほどになっている。 長い間愛されるのにはそれだけの理由がある。たとえば、原作『ジュラシック・パーク』における、琥珀の中にいる蚊に含まれた恐竜の血液から古代の恐竜を現代に蘇らせ、それが惨劇の引き金になる──という根幹設定は抜群に優れている。『ジュラシック・ワールド』として、前作よりも規模感を増し、現代ならではのCGクォリティでシリーズを新しく蘇らせた設定の妙もあるだろう。だが、一番大

    科学とSFの永続的な相互作用について──『こうして絶滅種復活は現実になる:古代DNA研究とジュラシック・パーク効果』 - 基本読書
    sakstyle
    sakstyle 2022/06/28
    「古代DNA研究&再現の軌跡だけでなく、そうしたSFや映画と科学の相互発展の歴史」「「再現」が何を意味するのかを定義するのが難しい」「マスコミおよびSFが古代DNA研究に影響を与えてきた軌跡」
  • 書評 「進化の技法」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化の技法――転用と盗用と争いの40億年 作者:ニール・シュービンみすず書房Amazon 書はティクターリクの発見で有名な古生物学者ニール・シュービンによる生物の革新的形質がどのように進化していくのかを,用途の転用,発生メカニズムと進化拘束,DNA配列,遺伝子の振る舞いなどから詳しく解説した一冊になる.所々で自伝的な回想もあって楽しく読める.原題は「Some Assembly Required: Docoding Four Billion Years of Life, from Ancient Fossils to DNA」 第1章 ダーウィンの5文字の言葉 若き日のシュービンは,「魚類から両生類への進化」を進化史上最大の難問のひとつだと考え,自分の研究テーマに選ぶ.ここでシュービンは魚類から両生類に進化して陸上に上がるためには機能的に絡み合った何百もの発明が必要であることを指摘する.こ

    書評 「進化の技法」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/13
    ティクターリクの発見で有名な古生物学者ニール・シュービン著。大進化について、発生や遺伝の観点から最近わかってきたことについて一般向けに書かれた本。著者の院生時代のマイアやグールドについての回想も
  • 『フタバスズキリュウをめぐる「歴史」がここに!』

    今回も「白亜紀」についての1冊を。 ただ今、土屋は技術評論社から 「 生物ミステリー プロシリーズ 」を刊行中です。 このシリーズ を執筆するにあたり、和洋問わず、さまざまな文献を参考にさせて頂いております。その中で、シリーズ既刊の参考書籍から、Amazon.co.jpで購入可能な書籍(で、このブログでまだ紹介していなかったもの)を、2015年の1月から順次紹介しています。 今回は8月に刊行した、 生物ミステリー プロシリーズ でもお世話になっている、群馬県立自然史博物館の長谷川善和名誉館長の著作です。 フタバスズキリュウ、学名「Futabasaurus suzukii」は日を代表する古生物であり、おそらく日で最もその和名が知られている古生物の一つでもあります。 そして、そのフタバスズキリュウの化石が高校生によって発見され、その後、学名がつくまでに30年以上の歳月がかかったのもよく知ら

    『フタバスズキリュウをめぐる「歴史」がここに!』
    sakstyle
    sakstyle 2015/10/13
    『フタバスズキリュウ発掘物語』
  • ネアンデルタール人の謎、こうやって解いた

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    ネアンデルタール人の謎、こうやって解いた
    sakstyle
    sakstyle 2015/07/06
    古代DNA研究者ペーボの自伝の書評(評者:更科功)。
  • 『技術評論社で“古生物ミステリー”がはじまりました:第1巻は、エディアカラ紀とカンブリア紀』

    技術評論社から「古生物ミステリー」の裏シリーズ名をもつ、 「生物ミステリープロ」がスタート! 一定の地質時代ごとに、古生物のさまざまなトピックをまとめていく、とってもマニアックなです(マニアックな内容ですが、難易度は一般向けを意識してはいます)。 幸運にも、土屋がその執筆を担当することができました。 その第1弾として、『エディアカラ紀・カンブリア紀の生物』と『オルドビス紀・シルル紀の生物』が同時刊行。今日は、『エディアカラ紀・カンブリア紀の生物』について紹介します。 書のはじめに、でも触れているのですが、実はもともと古巣を退社しようと決めた時から、このの構想は私自身でももっていました。 「恐竜も面白いけど、ほかにも面白い古生物はいっぱいいるよ」というのが在社時代(いや、学生時代)からの持論でして、その突破口にと考えていたのが、カンブリア紀の生物たちです。 自分で論文を集め、親しくさせ

    『技術評論社で“古生物ミステリー”がはじまりました:第1巻は、エディアカラ紀とカンブリア紀』
    sakstyle
    sakstyle 2013/11/12
    全編カラーで、化石標本写真とイラストがたくさん載ってるらしい。
  •  「化石の分子生物学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    化石の分子生物学――生命進化の謎を解く (講談社現代新書) 作者: 更科功出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/07/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (12件) を見る 書は古生物学者で古代DNAの研究者である更科功による一般向けのである. 冒頭は最近話題となったネアンデルタール人と現生人類との交雑にかかる話だ.ネアンデルタール人とは何か,ゲノムとは何かという解説を交えながら,古代の核ゲノムの解析からネアンデルタール人と現生人類の間に全面的ではないが一部交雑があったという結論を導いたリサーチが紹介されている.書の工夫の1つは「何故そういう解釈ができるのか」を丁寧に説明しているところだ.特に「何故コンタミネーションではなかったと言えるのか」のところは詳細だ.(ネアンデルタールDNAの場合には女性骨からのY染色体の配列検出数を統計的に検討

    sakstyle
    sakstyle 2012/08/10
    本屋で見かけてちょっと気になってる
  • アンドリュー・パーカー「眼の誕生」 - Close To The Wall

    眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く 作者: アンドリュー・パーカー,渡辺政隆,今西康子出版社/メーカー: 草思社発売日: 2006/02/23メディア: 単行購入: 12人 クリック: 220回この商品を含むブログ (138件) を見るこれは非常に面白い。かなりの名著だと言って良いと思う。グールド、コンウェイ・モリスらのカンブリア紀もののを読んだことのある人は必読だといえる。そうでなくとも、カンブリア紀の進化についてのアップデートされた知識が詰まっている。 書はカンブリア紀の爆発的進化についての最新の学説、「光スイッチ」説をその提唱者自らが解説した啓蒙書。その新説の肝はタイトル通り、「眼」にあり、眼の誕生がカンブリア紀の爆発的進化を促した、という非常にシンプルなものなのだけれど、これを納得させるために、著者は自然界の生態系において、いかに視覚が重要なものなのかを様々な事例を用い

    アンドリュー・パーカー「眼の誕生」 - Close To The Wall
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