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生物に関するsakstyleのブックマーク (137)

  • DNAでもRNAでもない新たな遺伝物質XNAについて - 蝉コロン

    科学遺伝、進化できる物質作製に成功 生命起源や研究に貢献 - 47NEWS(よんななニュース)進化するだなんだ言っていますが、どうなんでしょう。実際の論文はこちら。 Synthetic Genetic Polymers Capable of Heredity and Evolution さて、DNAの構造はこんな感じです。http://en.wikipedia.org/wiki/File:DNA_chemical_structure.svgデオキシリボースという五炭糖(図中オレンジ)がリン酸(図中黄色P)を介して連なっていて、AGCTの塩基が枝みたいに伸びています。二鎖の相補対が点線で結ばれてます。ちなみに図でバックボーンと書かれているように、塩基がなくても縦のリン酸結合の数珠つなぎ自体は壊れない。DNA二鎖だったらそういう塩基のない部分は歯抜けみたいになりabasic siteと呼ば

  • ヒ素細菌のDNAにはヒ素がなかったーライバル研究者らが発表 - むしブロ+

    今週からアメリカのアトランタで行われている、NASA主催の宇宙生物科学会議(Astrobiology Science Conference)に出席しています。日、会場では「ヒ素細菌のDNAにはヒ素がなかった」とする研究発表がありました。 2010年末にNASAのWolf-Simon博士らが大々的に発表した、細菌GFAJ-1がヒ素をDNAの部品として使うことができるという発見。この発見の報告直後から、データの信憑性や実験方法の問題について、多くの指摘がされてきました。そしてついに、他の研究者らによる追試がなされ、GFAJ-1はDNAにヒ素を取り込まないとする結果が発表されたのです。 GFAJ-1. Image from Wikimedia ここで、Wolf-Simon博士らが発表した元々の研究内容を手短に説明します。 彼女らは、カリフォルニアにあるヒ素濃度の高いモノ湖から単籬した細菌GFA

    ヒ素細菌のDNAにはヒ素がなかったーライバル研究者らが発表 - むしブロ+
  • 地球生命誕生はファンタジーではすまない - 東京永久観光

    ★生命はなぜ生まれたか―地球生物の起源の謎に迫る/高井研 生命は原始地球の深海熱水活動から生まれた。同書はそれを強く主張する。カバーにはこう記している。《40億年前の原始地球。過酷な環境のなか、深海には、地殻を突き破ったマントルと海水が化学反応を起こし、400度の熱水が噴き出すエネルギーの坩堝があった。その「深海熱水孔」で生まれた地球最初の“生き続けることのできる”生命が、「メタン菌」である。光合成もできない暗黒の世界で、メタン菌はいかにして生態系を築き、現在の我々に続く進化の「共通祖先」となりえたのか》 生命の起源をめぐっては、「原始地球と同じ大気に電気エネルギーを与えたらアミノ酸が生成した」とか「地球外から隕石でバクテリアが飛来した」とか昔から言われてきた。最近は「現在の生物に不可欠であるDNAとたんぱく質が両方同時に生じることは難しく、それより先にRNAのみによる生命現象があったはず

    地球生命誕生はファンタジーではすまない - 東京永久観光
    sakstyle
    sakstyle 2012/04/17
    『生命はなぜ生まれたか―地球生物の起源の謎に迫る』(高井研)書評
  • 「群れのリーダー」になったロボット魚

  • min2flyさんの感想・レビュー

    sakstyle
    sakstyle 2012/01/22
    生物地理学の本。『銃・病原菌・鉄』と似ているらしい
  •  「イカの心を探る」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    イカの心を探る 知の世界に生きる海の霊長類 (NHKブックス) 作者: 池田譲出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2011/06/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 207回この商品を含むブログ (9件) を見る 書はイカの知性に興味を抱いたイカの研究者の研究物語である.ヒト以外の動物の知性の研究については霊長類やイルカ,それに一部の鳥類のものが有名だが,イカというのは意表を突いている.書ではそのような研究にいたった経緯や研究の苦労物語を交えて語ってくれている. 書はまずイカとはいかなる動物かという紹介から始まる.分類学的にはタコやオウムガイと並んで軟体動物の頭足類に属し,大きくコウイカとツツイカに分かれるということになる.これらは全て海産である*1.日人はコウイカとツツイカを普通「イカ」と呼び区別しないが,英米では一般的な名称としてcuttlef

     「イカの心を探る」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2011/11/02
    100ブクマか! みんなイカちゃん好きだなあw それはそれとして気になっている本ではある。
  • 熊森協会「ヒグマを殺せばいいという道民は野蛮」←道民は怒っていい - 紺色のひと

    札幌の街中でヒグマ出没が相次ぐ、というニュースが流れています。件に対して「日熊森協会」がコメントを出していますが、記述があまりに不正確なうえ、北海道民を明らかに侮辱する内容であると感じ、批判するとともに主張内容を分析しました。 なお、ヒグマの出没に関してのまとめ・状況分析は、「札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ」において行っています。併せてお読みください。 日熊森協会の主張 日熊森協会(以下「熊森」)は札幌市でのヒグマ出没および近郊の恵庭市における射殺など、一連のヒグマに関して、公式ブログの10月7日付けの記事で見解を述べています。エントリでは、これをヒグマ出没および北海道の獣害対策に関する熊森協会の公式な見解であると捉え、内容を分析します。 以下の引用部については、全て当該記事:大量に捕殺されていく北海道のヒグマ  6日恵庭市で殺されたのは、胃の中空っぽ−くまもりNew

    熊森協会「ヒグマを殺せばいいという道民は野蛮」←道民は怒っていい - 紺色のひと
  • 「霊長類」の「霊」って何?お化け? - 蝉コロン

    ぼやぼやちょっと別件で霊長類について思いを馳せる機会があり、そういえば何で霊長類って言うのかなーと。 まずは京都大学霊長類研のページを訪問。霊長類研究所・世界の霊長類原猿、サル、類人猿、ヒトをすべてあわせたグループを霊長類と呼んでいます。「霊長」とは、万物の首長たるものという意味です。分類学上の正式な和名は霊長目(プリマーテス、Primates)といいます。原猿類、新世界ザル、旧世界ザル、類人猿、ヒトを含み、現存するものは約220種が知られています。なるほど。ところで霊長類研究所の略語は霊研ですかね。霊験あらたか。英語のPrimateはランキング一位を意味するprimeから来ています。オプティマスプライムのプライムですね。ちなみに大司教様もprimateなので、絶対創造論を茶化すジョークがあるはず。 一番偉いんだぞというところは解ります。賛成するかどうかは別として、「長」の部分はオーケー。

    sakstyle
    sakstyle 2011/09/28
    ぴくしぶ……
  •  「これが見納め」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    これが見納め―― 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景 作者: ダグラス・アダムス,マーク・カーワディン,リチャード・ドーキンス,安原和見出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/07/23メディア: 単行購入: 4人 クリック: 78回この商品を含むブログ (9件) を見る 書は英国のユーモアSF作家のダグラス・アダムズの手による抱腹絶倒の旅行記で,動物学者マーク・カーワディンとともに世界中の絶滅危惧種を訪ね歩いた様子が描かれている.この紀行自体は1980年代後半になされていて,原書の「Last Chance to See」は1990年の出版.英米ではかなり有名なだったようだが,20年以上たっての初の邦訳となる.アダムズ自身は2001年に49歳の若さで急逝しており,冒頭には原書の2009年版に収められたリチャード・ドーキンス*1の序文が載せられている. 訪ねられている絶滅危惧

     「これが見納め」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    sakstyle
    sakstyle 2011/09/08
    「世界中を渡り歩くユーモアSF作家とやや人嫌いの動物学者の弥次喜多道中として大笑いしながら読みつつ,ところどころで絶滅についていろいろ考えさせてくれるちょっと趣の変わった本」
  • <続報>NASAによる「ヒ素DNA細菌発見」は間違っている? - I’m not a scientist.

    半年ほど前に話題となったNASAの研究チームによる「リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった」という報告ですが,発表の直後から科学的な批判にさらされてきました. そしてついに先週の金曜日,元の論文が掲載された科学誌Scienceに,他の研究者から寄せられた8つの批判と,それらに対するNASAチームの再反論が掲載されました. 今回も詳しい解説記事を書く時間がないので,批判のポイントを一枚の画像(表)にまとめてみました.半年ぶりに「ヒ素DNA細菌」のお話です*1. Comment on "A Bacterium That Can Grow by Using Arsenic Instead of Phosphorus" 「リンの代わりにヒ素を使って生育することができる細菌」へのコメント Steven A. Benner David W. Borhani James B. Cotn

    <続報>NASAによる「ヒ素DNA細菌発見」は間違っている? - I’m not a scientist.
  •  「巨大翼竜は飛べたのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    巨大翼竜は飛べたのか?スケールと行動の動物学 (平凡社新書) 作者: 佐藤克文出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/01/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (12件) を見る 動物にデータロガーを取り付けてその運動の様子を探り,身体の大きさとのアロメトリーや環境との関連などをリサーチする様子を描いた一冊.同じ著者による「ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ」の続編といった様子のだ. 最初は前著での結論「水生動物の通常の遊泳速度は身体の大きさと無関係に一定で,秒速2メートルほどである」が実は微妙に成り立っていないのではないかという議論から始まる.ペンギンとクジラで区別してプロットし直してみると身体の大きさに対して速度が微妙に増している(ペンギンで速度は体重の0.083乗に比例する)ようなのだ.ここからスケーリングの基の解説の後,そもそも彼

  • I sense, therefore I am - 書評 - 図解・感覚器の進化 : 404 Blog Not Found

    2011年02月23日18:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech I sense, therefore I am - 書評 - 図解・感覚器の進化 講談社ブルーバックス出版部山岸様より献御礼。 図解・感覚器の進化 岩堀修明 こういう一冊が欲しかった。 感覚器というものをこれほど時間方向にも空間方向にも横断的に紹介したって多分ないので。 考えるまえにまず感じよう。五よりずっと多いその感覚で。 書「図解・感覚器の進化」は、一冊丸ごと感覚器というありそうでなかった一冊。 第1章 感覚器とは何か 第2章 視覚器 第3章 味覚器 第4章 嗅覚器 第5章 平衡・聴覚器 第6章 体性感覚器 第7章 クジラの感覚器 特定の感覚に特化したは多い。また人間に関する感覚に関して横断的に網羅したも少なくない。しかし生物であれば無脊椎動物まで、進化史であればカンブリア紀まで網羅したものとなると一般

    I sense, therefore I am - 書評 - 図解・感覚器の進化 : 404 Blog Not Found
  • Amazon.co.jp: 生命の起源をさぐる―宇宙からよみとく生物進化: 誠,奥野, 雅道,山下, 昭次,馬場, 日本宇宙生物科学会, 宇宙生物科学会=: 本

  • 広がった前途・避けえぬ死。『ミトコンドリアが進化を決めた』 - 殺シ屋鬼司令II

    ミトコンドリアが進化を決めた 作者: ニック・レーン,斉藤隆央出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/12/22メディア: 単行購入: 4人 クリック: 88回この商品を含むブログ (32件) を見るたぶん @iwasakiw から最初に教わったのだと思うけれど、今になってしまった。もっと早く読んでおくべきだった。 読んでから、時々思い出して考えてみたり、また読みなおしたりしている。それぐらい思い入れはある。 タイトルが示すとおり、生物が進化する中でミトコンドリアが果たした役割を追求し、全体像を描き出そうという意欲がみなぎっている。ミトコンドリアは細胞内共生でできました、ミトコンドリアが酸素呼吸でエネルギーを作ります、ミトコンドリアは母親から伝わります、ミトコンドリアがプログラム細胞死(アポトーシス)を起爆させます……なんて、生物学者にとってはおなじみのトピックだろ? とあなど

    広がった前途・避けえぬ死。『ミトコンドリアが進化を決めた』 - 殺シ屋鬼司令II
  • 「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 | WIRED VISION

    前の記事 「人間不要」に近づく自動車:各メーカーの取り組み 「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 2011年2月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman ヨーロッパコマドリ Image: Ernst Vikne/Flickr 鳥類は、地球の磁場を「見る」ために量子力学を利用しているらしい――この問題を研究している物理学者チームによると、ヨーロッパコマドリはその視覚細胞において、量子もつれの状態を、最も優れた実験室でのシステムより20マイクロ秒も長く維持している可能性が考えられるという。 鳥類に限らず、一部の哺乳類や魚類、爬虫類、さらには甲殻類や[ゴキブリなどの]昆虫(日語版記事)も含む多くの生物は、地球の磁場の方向を感知して移動の手がかりとしている。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の

    sakstyle
    sakstyle 2011/02/03
    クリプトクロムというタンパク質が量子もつれを作り、磁場で電子スピンが変化し化学反応。/弱い磁場を感知しておりそのためには量子もつれが必要
  • Amazon.co.jp: カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス): デイヴィッド・サダヴァ (著), 丸山敬 (翻訳), 石崎泰樹 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス): デイヴィッド・サダヴァ (著), 丸山敬 (翻訳), 石崎泰樹 (翻訳): 本
    sakstyle
    sakstyle 2011/01/20
    「以前も呟いたけど、大学生物学の教科書、はブルーバックスの近年最高の本だと思うし、内容は基本的であっても新しさがあるのでパラパラ時々拾い読みしていくだけでも楽しい。http://twitter.com/tinouye/status/22301857242152960
  • <速報>リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった - I’m not a scientist.

    NASAが宇宙人を発見か?」と話題になった「宇宙生物学上の画期的な発見」とは,「リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった」というものでした. 詳しい解説記事を書く時間はないので,発見のポイントを一枚の画像にまとめてみました.世界的大ニュース(?)に合わせて,久しぶりの更新です. A Bacterium That Can Grow by Using Arsenic Instead of Phosphorus 「リンの代わりにヒ素を使って生育することができる細菌」 Science. Dec. 2, 2010. 発見のインパクト これがなぜ大発見なのか,というと… まずは背景知識. DNAは地球上に存在するほぼ全ての生物が基的に持っている 遺伝情報を利用し,子孫に伝えるためにDNAが利用されている 生物の大部分は,水素(H),炭素(C),窒素(N),酸素(O),リン(P),硫

    <速報>リンの代わりにヒ素をDNA中に取り込む微生物が見つかった - I’m not a scientist.
  • 俺みたいな文系素人が進化論を面白がるための約20冊 - 万来堂日記3rd(仮)

    私はどこからどう見ても文系でサイエンス的な素養は全くなく、数学大嫌いな人間なんですが、進化論についての一般向けのを読むのは大好きでして。 そんな私が面白がってきたを並べてみたら、私みたいに面白がりたい人へのブックガイドにならないかな、なったらいいなぁ、などとしばらく前から考えてまして。忙しくてブログ書く時間がとれなかったんですが、時間がとれたのでやってみますね。 そもそもなんで進化論のを好んで読むようになったのか振り返ってみると、ご多分にもれず、学生時代にグールドの「ワンダフルライフ」を読んだから、なんですねー。 奇妙奇天烈でかつ美しいバージェス動物群のイラストに彩られた書。もうそのイラストの数々を眺めているだけでも楽しめるのですが、その生物たちについて語るグールドがこう、熱いわけです。修造みたく*1。 グールドが書で展開する進化観というのが彼独特でして、曰く、カンブリア紀に突如

    俺みたいな文系素人が進化論を面白がるための約20冊 - 万来堂日記3rd(仮)
    sakstyle
    sakstyle 2010/10/09
    読みたい本がどっさり
  • ブックワン BK1

  • JAMSTEC、最古の「持続的生命」の起源を探るプレカンブリアンエコシステムラボラトリーユニットの研究概要を発表 « NODE 科学、技術、サブカル ニュース

    JAMSTEC プレカンブリアンエコシステムラボラトリー・ユニットリーダー 高井研 氏 原初の生命は、いまもインド洋の中央海嶺下に生きている—-。海洋研究開発機構(JAMSTEC)プレカンブリアンエコシステムラボラトリー・ユニットリーダーの高井研氏らは、そう考えている。 「生命は何万回も生まれて何万回も死んだ。だがその中でたった一回だけ、持続して生き残った生命があった」(高井氏) 高井氏は2002年にインド洋中央海嶺東軸に位置する「かいれいフィールド」で、ハイパースライム(HyperSLiME、超好熱地殻内化学合成独立栄養微生物生態系)という超好熱性の水素酸化メタン生成細菌群を発見した。水深2450m、世界最高温条件の熱水環境で、水素をエネルギー源とする特異な生態系だ。これが地球最古の生態系の生き残り、あるいはよく似たものだと考えられるという。 「かいれいフィールド」のハイパースライムは遺