2024年01月02日06:00 カテゴリ雑感 海外は日本の実力を評価している 欧州ではクリスマスが過ぎると、あとは大晦日にシャンパンを飲み、踊って楽しんだ後、2024年零時を待つ。そして「待っていました」とばかり花火が夜空に一斉に打ち上げられ、その夜景を見ながら新年を迎える。過ぎ去る1年を振り返り、新しい年を迎えるといった哲学的で厳粛な雰囲気はない。近くの神社にお参りして新しい年を迎える日本の大晦日・新年の風習が時には懐かしくなる。 ▲大晦日の花火(2024年1月1日、ウィーンで) ▲花火が嫌いなメーアーティラ(雌猫) 若い時は零時の花火を見上げるのも楽しかったが、最近は花火の音が耳に突き刺さってくるので苦痛になってきた。だから、数回の花火を見たら、「今年も花火を見た」と自分を納得させ、窓を閉じて自分の部屋に戻る。 大晦日の花火は慣例だが、動物たちにとっては苦痛の時だ。花火の音が大きく響