BizCOLLEGE PREMIUM特別セミナー「イノベーターと学ぶ“新しい仕事術”」第一日目、東京学芸大学客員教授の藤原和博氏によるセッション「夢を生み出すものの考え方」を開催した。初の民間校長として、東京都杉並区立和田中学校の入学者数、成績を大幅に押し上げた実績を持つ。成熟社会においては、これまでまかり通ってきた「正解主義」から情報編集力が求められる「修正主義」への転換が必要だと説く藤原氏は、ワークショップを交えながら「情報編集脳のあり方」「自分プレゼンテーション術」「人生観を変える」方法を指南した。(作成:BizCOLLEGE PREMIUM) 成熟社会に必要な「情報処理力」と「情報編集力」の使い分け 「20世紀は『成長社会』だったが、21世紀はすでに『成熟社会』に入っている事実を理解してほしい」 藤原氏は講演の冒頭、聴衆に向かってこう語りかけた。成長社会では、皆の正解が一致するのが