急成長した駅で特筆すべきは、JRさいたま新都心。前年比3.5%増の5万人。伸び率でみると、JR東の上位100駅のなかで、大崎に次いで高い。 国の出先機関などのオフィス街に加え、商業施設「コクーンシティ」、さいたまスーパーアリーナ、医療機関など新施設が次々と生まれてきた。さいたま市内在住の男性(32)は「新都心は常に発展している印象がある」と話す。 利用客が増えて“流行る”駅が目立つ一方で、減る傾向の駅もある。 JR八王子は、前年比1.3%減の8.5万人。JR東の上位100駅のなかで、前年割れは渋谷や八王子など6駅だけだった。 八王子の減少は、大学の都心回帰が影響しているようだ。八王子地区の25の大学などでつくる「大学コンソーシアム八王子」によると、加盟大学の学生数は16年に約9万6千人で、前年から約3千人減った。昨年4月には、市内にあった杏林大学が、都心に近い三鷹市へキャンパスを移した。中
FEATURES of THEMEテーマ別特集 最強の免疫力は「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で手に入れる! 風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス──。こうした感染症にかからないために、また、かかっても軽く済ませるために、できるだけ免疫力を高めて対抗したい。本テーマ別特集では、免疫力を高める「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で気を付けたいポイント、そもそも免疫力とは何かをコンパクトに紹介していく。 「脂肪肝」を3カ月で撃退する5つの鉄則 「食事を改善すれば脂肪肝は3カ月で良くなる」と肝臓の専門家は言い切る。本テーマ別特集では、脂肪肝を撃退する鉄則、そして肝硬変の実態をコンパクトに紹介していく。 効率的な筋トレで「若々しい体」をキープする 年を重ねても運動機能や認知機能を維持し、健康寿命を延ばすためには、効果的な筋トレを行うことが重要だ。「抗重力筋」を効率よく鍛え、「筋
10月13日号の特集は「激変するマンション建て替え」です。「激変」とは大げさな、と思われるかもしれませんが、実際、老朽マンションの建て替え事情はここ数年で様変わりしています。 1つは、「事業費の自己負担が当然」となりつつあることです。 建て替え前の専有面積と、建て替え後に無償で取得できる面積の比率を「還元率」といいます。かつてはほとんどの建て替え事例で、還元率が100%でした。ところが最近は、還元率が100%を切り、不足分を区分所有者が自己負担する事例が増えています。余剰容積が少なくて事業費を賄えるだけの保留床を設けられなかったり、建設費の高騰で事業費が膨らんだりする事例が相次いでいるのです。 もう1つは「建て替え後に区分所有者が戻らない」ケースが目立ち始めたことです。 還元率が100%を切ると、自己負担を背負い切れず、建て替えに賛成しても所有していた住戸の権利を売却して転出する人が出てき
動くものは自分に危険が迫った時に対応できるよう、脳が感知しています。一方、止まっているものには安心を覚えますので、「目をしっかりと見て」と言うのは、それを言っている方が落ち着いて判断するための方便でもあるのです。 華僑はどこを見ているのか 顔の中で一番動きが大きいのは「口」です。 目を作って表情を作ることに慣れている、というのはすでに書きました。ですが、「その口はなんだ!」と注意を受けた人はほとんどいないのではないでしょうか? 食べたり、話したり、呼吸をしたり、と口は常に動くものと認識されていますし、弁明をする時も話さなくてはいけないので、口の動きはそれほど注目されません。 だからこそ、華僑たちは交渉の時に、“無防備”である相手の口元から情報を収集しています。 格言に「目は口ほどにものを言う」というものがあります。ある側面からはそれは当たっていますが、ビジネスの交渉の場面では「口がすべてを
河合 薫 健康社会学者(Ph.D.) 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。 この著者の記事を見る
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