レスターの強さの秘密はSOCにあった! さて、お待たせしました。ここからが本題です。そう。レスターというチームの「心=マインド」についてである。 「最後は気持ち!」というように、勝つも負けるも最終的には、メンバーたちのマインドで決まる。おそらくこのことを否定する人はいないはずだ。 だが、マインドはマインドでも、今回のレスターのように突発的な番狂わせではなく、シーズンを通して快進撃を続けるには、「勝ちたい」という気持ちを超えた、チーム隅々に行き渡る確固たる共通したマインド必要となる。 「全選手がチームに参加している気分でいるはずだ。だから、よくないプレーをすれば仲間を裏切った気分になるだろう。大切なのはとにかくハードワークをすることだ」 これはラニエリ監督がシーズン途中のインタビューで語っていたマインドを表した言葉だが、この中にこそレスターの真の強さの秘密があると私は解釈している。 つまり、
グロースハッカーの4つの実践プロセスの第4段階は「プロダクトを極める」。プロダクトを極める2つのアプローチを紹介する。 2割の顧客離脱と2割の顧客獲得は売り上げに同じインパクトをもたらすが、顧客維持コストは顧客獲得コストの5分の1(バイファイブの法則)といわれている。また、全体の2割を占める上位顧客が8割の売り上げをもたらす(パレートの法則、実際はプロダクトによって異なる)ともいわれる。 つまり、顧客の離脱防止やファン化は、比較的コストをかけることなく売り上げ・利益にインパクトを与えるため、重要度が高い。このため、プロダクトを当初の水準よりも、さらに「極める」必要がある。 極めるには、“守り”と“攻め”が存在する。 まず、守りを極めるとは、ユーザーに時間や労力をかけさせないことで離脱を防止するアプローチを指す。ここでは、守りを極める3つのアプローチを紹介する。 1.タイムロスの軽減 Web
清水 勝彦 慶應義塾大学大学院教授 東京大学法学部卒業。ダートマス大学エイモス・タックスクール経営学修士(MBA)、テキサスA&M大学経営学博士(Ph.D)。戦略系コンサルティング会社のコーポレィトディレクションを経て研究者に。 この著者の記事を見る
河合 薫 健康社会学者(Ph.D.) 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。 この著者の記事を見る
かつて空間にも時間にもあった意味を、科学が壊した 本川:質量に比例して距離の二乗に反比例した力が働いて――というのは「How=どのようにして」に対する答えであって、「Why=なぜ」に対する答えではありません。「意味」を問うのはなぜの方です。それがない。 科学的自然観が世を席巻するまでは違いました。昔は、すべての空間に意味があったんです。日本でもそうです。こっちの方角には神様がいる、別の方角には別の神様がいる。だから、方違えに忙しかった。ところが、科学がこうした意味をぬぐい去った。空間は意味のない、全部均一のものになってしまいました。 時間もそうです。昔は時間にも意味があった。今日は何代前のばあさんの祥月命日、次はじいさんの祥月、という具合に、毎日毎日に意味があったわけです。 池上 彰(いけがみ・あきら) ジャーナリスト。1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。社会部記者と
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