米アップル製の端末で唯一「Retinaディスプレイ」を搭載していなかった「MacBook Air」がついにRetina化されて登場した。レガシーな接続端子を排し、上位機種に搭載されている「Thunderbolt 3」端子を2基装備。指紋認証の「Touch ID」も搭載し、一気に生まれ変わった。
モバイルノートPCで圧倒的な知名度を誇るのが、アップルの「MacBook Air」だ。アルミ素材を用いた美しい仕上げのスリムボディーが学生から社会人まで幅広い層に好まれ、2010年10月のフルモデルチェンジ以来ロングセラーを続けている。ノートPCの売り上げランキングを見ても、いまなお上位にランクインする人気ぶりだ。 ノート型Macでは一番の売れ筋となっているスリムモデル「MacBook Air」(右)。現行モデルの発売は2010年10月なので、実に7年近くものロングセラーとなっているのに驚かされる だが、MacBook Air人気に火が付いた当時とは異なり、現在ではMacBook Airは必ずしもベストバイとはいえなくなっている。パフォーマンスや装備を大幅に高めつつ薄型化や軽量化、小型化を図った「MacBook」や「MacBook Pro」などの新しい製品が続々と登場し、それらと比べると見
スマホに押されてパソコンの売れ行きが不調だと伝えられるが、各メーカーは、より魅力のある製品を作るべく努力を重ねている。なかでも最近は、モバイルノートの完成度が素晴らしく向上している。軽量で質感の高い製品がガンガン登場しているのだ。 今回はそんな中でも、いま一番「買い」だと思っている日本HPの最新モデル「Spectre x360」を取り上げる。 なお「買い」というのは、「欲しい」とはちょっと違う。「欲しさ」は、あまりコストを考えない、製品の完成度や“物欲度”による尺度だ。今一番欲しいのは「Let's note XZ」で次が「MacBook Pro」なのだが、どちらも予算が合わない。 Spectre x360は完成度や物欲度では上記の2製品に劣る部分もあるのだが、コスパまで考慮すれば、間違いなく「ベストバイ」だ。詳しくレビューしていこう。
筆者は、本連載でも触れている通り、2012年に発売された米アップルの「MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデル」(写真)を4年以上にわたって使用してきた。 使い始めてから3年が過ぎた昨年、そろそろマシンを買い換えようと考えたが、思いとどまることになった。理由は、当時の最新OSである「OS X El Capitan」(関連記事)を導入した筆者のMacBookは、パフォーマンスが見違えるように向上したからだ。 同OSは、アプリの実行などに関しての高速化をうたっていたが、古いマシンで体感できるほどに、如実にもたつきがなくなるとは思わなかった。「何だか遅いなあ」という漠然とした買い換えの動機は吹き飛び、「まだまだ現役で使える」と見直した。 コンピュータ企業の収益基盤を変えたアップル かつてOSは、コンピュータ企業の収益の半分程度を稼ぎ出す主要事業だった。新OSは有償アップデ
さらに「iPad」の存在もある。 12.9インチ「iPad Pro」は一枚岩のように潜んでいる。筆者はこのiPad Proで仕事ができるだろうか。そうは思わない。しかし、新しい9.7インチiPad Proは大いに気に入っている。今もこのモデルを使ってカフェで仕事をしているところだ。使用頻度はノートブックより高いだろう。しかし、まだMacの代わりにはなれない。筆者に関しては無理だ。自分のニーズには合っていない。 このiPadでは、ウェブ上で必要な作業ができない。ファイルやファイルダウンロードも扱えない。簡単なブログ作成に使うこともできない。iPadは進化しており、ソフトウェアアップデートのたびに少しずつ機能が増えている。あくまでも少しずつだが。とはいえ、アプリの読み込みは速く、スクリーンの画質も良い。だが、高価なキーボードケースを装着しても、トラックパッドやマウスのオプションはない。 App
ユーザー視点の辛口評価で知られる戸田覚氏が、薄型ボディーと拡張性が低いことで騒ぎになっている、アップル待望のモバイルノート、新MacBookをレビューした。Surface Pro 3と比べながら、携帯性、デザイン、拡張性を評価していく。 腕時計型ウエアラブル機器「Apple Watch」と同じタイミングで発表・発売されただけに、あまり話題にならなかったかに思われるアップル待望のモバイルノート、新MacBook。(編集部注:関連記事はこちら→「新しいMacBookは使い勝手が悪い」は本当? 5つの疑問に答える」)。 とはいえ、パソコン好きやMac愛好者の間では「USB-C端子が左側面に1つだけとは、拡張性が低すぎる」とか「本体が薄すぎてキーボードが打ちづらい」など、けんけんごうごうの騒ぎだ。 最初に言っておくと、新MacBookは、従来のパソコンと同じように捉えてはいけない。パソコンよりもラ
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