昨日13日に公開した「定住旅行家が見たVUCA時代のポルトガル~ウクライナ戦争と市民(前編)」に引き続き、定住旅行者である筆者が見た「VUCA(ブーカ)」の時代のポルトガルについて書く。 ※連載「定住旅行家・ERIKOの目」のこれまでの記事は「こちら」からお読みください。 ウクライナ難術支援のアート展示会 フンダオ市内のアートギャラリーで2022年5月15日から、フンダオ出身ポルトガル人アーティストのブルーノ・ラモス氏主催の「TEMPLO DE AMOR EM TEMPOS DE GUERRA」(戦争の中にある愛の寺院)と題したアート作品展が数週間に渡り開催された。 ウクライナ人とポルトガル人計14名のアーティストによる合同作品展示会で、その場で作品も購入できた。会場はブルーノ氏の自宅がギャラリーとして使用され、ベッドルームやトイレなどもアート作品の一部として活用されている。 ブルーノ氏が