オメガ3系脂肪酸を含むイワシ、アジなどの青魚は積極的に食べたい(c) daniel vincek-123rf 副腎に良い食べ物として積極的にとりたいのは、ホルモンや組織の材料となる「良質なたんぱく質」と「良質な脂質」だ。 本間夫妻は、たんぱく質として、肉なら鶏や豚、できればグラスフェッド(牧草飼育)の牛肉を選択。魚なら食物連鎖で重金属を蓄積しやすいマグロなどの大型魚以外のものを選び、焼く・炒めるなどシンプルに調理して食べているという。特に、体に良いオメガ3系(n-3系)脂肪酸を含むアジやイワシ、サンマなどの青魚を使った料理は本間家の定番メニュー。龍介副院長の得意料理だというオイルサーディンや海鮮サラダ、焼き魚、カルパッチョなどレパートリーも幅広い。 「副腎疲労がベースにある人は腸の消化・吸収が悪く、また本来なら朝に多く分泌されるはずのコルチゾールがうまく分泌できないので、朝に思うように元気