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コンフィに関するquelo4のブックマーク (9)

  • 「同性カップル」に神の祝福を与えるか

    独ローマ・カトリック教会ミュンヘン・フライジング大司教区のラインハルト・マルクス大司教(枢機卿)はミュンヘナー・メルクーア紙(9月19日付)とのインタビューで、「同性カップルに神の祝福を与えるか」と質問され、「常に具体的な状況に依存するが、彼らが神の祝福を求めるならば、それに応じるだろう」と答えている。実際、多くのカトリック教会では既に同性カップルのための祝福の儀式が行われているが、教理上からみて問題がないわけではない。 バチカンは2021年、「神の計画に従って明らかにされたものとしては客観的に認識されない」として、同性パートナーシップの祝福は「許可されていない」と明確にした。それでも、マルクス枢機卿のように、同性カップルに神の祝福を与えようとする聖職者が絶えないのだ。「教理」と現場での「実践」の間に次第に格差が広がってきている。 最近、デュッセルドルフ近郊のメットマンの教区神父が同性カッ

    「同性カップル」に神の祝福を与えるか
    quelo4
    quelo4 2023/09/29
    “ラインハルト・マルクス枢機卿はミュンヘナー・メルクーア紙(9月19日付)で、「同性カップルに神の祝福を与えるか」→「常に具体的な状況に依存するが、彼らが神の祝福を求めるならば、それに応じるだろう」”
  • “バチカンのクルーニー”は飛ばされた

    英国王室では社会からの批判に対して反論してはならない。王室を出ていったヘンリー王子の批判に対しも、チャールズ国王やウィリアム皇太子は面と向かって反論できない。民主的社会ではフェアではないが、英王室の慣習だ。 同じことが、ローマ・カトリック教会最高指導者にして“ペテロの後継者”フランシスコ教皇の立場にもいえる。教会の刷新を目指す教皇に対して、教会内外から批判や中傷が絶えないが、教皇人は反論したり、論争に加わったりはしない。 だからといって、ローマ教皇は自身への批判や中傷に対し、沈黙して甘受するだけか、というとそうではないのだ。時が満ちたならば、宝刀を抜いて言われなき批判や中傷した人物をバッサリと切り捨てる。 フランシスコ教皇はその宝刀を前教皇ベネディクト16世(在位2005年~2013年2月)の元私設秘書ゲオルク・ゲンスヴァイン大司教に対して抜いたのだ。フランシスコ教皇は同大司教をバチカン

    “バチカンのクルーニー”は飛ばされた
    quelo4
    quelo4 2023/07/24
    “正式な任務もなく故郷に戻ることになったわけだ。イタリアの上流社会との交流を愛し、テニスが大好きなゲンスヴァイン大司教にとって失望する人事だったことは明らか”
  • 前教皇ベネディクト16世の葬儀:「壊れた教会」を残して亡くなる

    ローマ・カトリック教会の前教皇、ベネディクト16世(在位2005年~13年2月)は5日、ローマのサンピエトロ大聖堂に埋葬された。同16世は昨年12月31日、95歳で死去した。フランシスコ教皇による葬儀ミサが同日午前9時半(現地時間)、サンピエトロ広場で行われた後、棺はサンピエトロ大聖堂内の地下聖堂に埋葬された。ベネディクト16世の願いで、遺体は、聖ヨハネ・パウロ2世の横に安置された。バチカン・ニュースによると、5万人以上の信者らがサンピエトロ広場のミサに参加し、ベネディクト16世に最後の別れを行った。 バチカンのスポークスマン、マッテオ・ブルーニ氏によると、生前退位した前教皇の葬儀式典は基的には亡くなった教皇の時に倣って行われたが、教皇の座が空席ではないので、コンクラーベに関連する2、3の式典、祈りは省略された。 葬儀の式典には、世界中の国家元首、聖職者、貴族関係者が参列した。ドイツから

    前教皇ベネディクト16世の葬儀:「壊れた教会」を残して亡くなる
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    quelo4 2023/01/07
    “学者教皇ベネディクト16世は教会刷新の道を提示できず、「壊れた教会」を残して亡くなった”
  • 前教皇が「この世の裁判」を受ける時:ベネディクト16世の訴訟問題

    名誉教皇ベネディクト16世は、大司教時代に聖職者の未成年者への性的虐待問題に関連して「適切な対応をしなかった」という理由で犠牲者から訴えられた。それに対し、同16世はドイツ・バイエルン州のトラウンシュタイン地方裁判所に自己の立場を弁護する意思があることを伝達したという。この結果、法廷が同16世への申し立てなしで欠席判決を下すという事態は回避される見通しだ。同裁判所広報担当者が8日、明らかにした。ベネディクト16世側は大弁護団を形成して裁判に臨むことになるという(ただ、同16世自身が出廷するかは不明)。 事の経緯を簡単に説明する。ベネディクト16世は教皇に選出される前はヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿と呼ばれ、バチカンでは久しく“教義の番人”といわれ恐れられてきた教理省長官(前身・異端裁判所)を務め、新ミレニアムの西暦2000年の記者会見では教会の過去の不祥事をヨハネ・パウロ2世に代わり正式に

    前教皇が「この世の裁判」を受ける時:ベネディクト16世の訴訟問題
    quelo4
    quelo4 2022/11/11
    “カトリック教会司教会議のゲオルグ・ベッツィンク議長は1月30日、1月20日に公表された報告書を受け、ラッツィンガー大司教が適切に対応しなかったことに「間違いだったと認め犠牲者に謝罪すべき」と述べた”
  • 「第2バチカン公会議」60年目の現状:教会は現在病んでいる

    ローマ・カトリック教会は今月11日、第2バチカン公会議開催60周年を迎えた。カトリック教会の現代化(アジョルナメント)を決定した公会議として、その後の教会の基的路線となったといわれてきた。ヨハネ23世が開始を決め、パウロ6世が継続して3年間余りの協議の末決められた改革は60年後の今日、「教会は何も変わっていない。旧態依然だ」という失望の声が聖職者や信者たちの間から聞かれる。ヨハネ23世が始めた第2バチカン会議(1962年10月11日~65年12月8日)の狙いはどこにあったのか、もう一度振り返ってみた。 バチカン・ニュースは10日、「1962年10月11日、ちょうど60年前、ローマで第2バチカン公会議が始まった。これは、20世紀におけるカトリック世界教会の最も重要な出来事だった」と指摘している。同じように、同公会議に神学顧問として参加した名誉教皇ベネディクト16世は後日、「サンピエトロ大聖

    「第2バチカン公会議」60年目の現状:教会は現在病んでいる
    quelo4
    quelo4 2022/10/17
    “ラッツィンガー枢機卿(ベネディクト16世)は1985年、「『公会議精神』はこれまで正しく理解されることがなかった」と批判し、教会は繁栄できず、衰退を招いていると述べている”
  • ハードとソフトな「世俗化」後の宗教

    チェコの宗教社会学者トマーシュ・ハリーク氏の講演内容について、先日このコラム欄で書いたが、同氏の発言の中に「ハードな世俗化」と「ソフトな世俗化」という表現があった。「ハードな世俗化」とは、共産主義政権下の宗教政策を意味するのだろう。チェコ人の同氏は「ハードな世俗化」が何を意味するのかをよく知っているはずだ。史的唯物論を国是とした無神論国家のチェコスロバキア(連邦解体前)では厳しいキリスト教徒への迫害があった。当方の知人の1人は神を信じているゆえに牢獄に送られ、そこで獄死した。同国のトマーシェック枢機卿(当時)は共産政権の迫害下で沈黙を強いられていた。政治体制に基づいて、宗教が否定され、学校でも職場でも神が否定された社会だ。それをハリーク氏はハードな世俗化と呼んだのだろう(「ハリーク氏『教会は深刻な病気だ』」2022年1月24日参考)。 にもかかわらず、1980年代からは信仰の自由を求める国

    ハードとソフトな「世俗化」後の宗教
    quelo4
    quelo4 2022/01/28
    “ハードな世俗化時代、神を捨てるように強いられ、ソフトな世俗化では溢れる自由と豊かな物質社会で神を忘れた。ハリーク氏は、ポストモダニズムには「教会から解放された新しいかたちの宗教、精神性」出現を予想”
  • バチカンが防戦する「不都合な事実」 | オピニオンの「ビューポイント」

    バチカン・ニュース(独語版、11月20日)を開くと、「故ヨハネ・パウロ2世の列聖は急いで実行されたのではない」という見出しの記事が目に入ってきた。このタイトルを見る限りでは、27年間、ローマ教皇を務めたポーランド出身のヨハネ・パウロ2世(在位1978年10月~2005年4月)の列聖は早すぎた、という批判が前提にあることが分かる。そして、「その批判」はやはり正しかったのではないか、という思いが湧いてくる。 記事では、ヨハネ・パウロ2世とその後継者べネディクト16世(在位2005年4月~13年2月)の時代に、ローマ司教区総代理を務めたカミロ・ルイーニ枢機卿がイタリアのメディア イルフォグリオ(Il Foglio)の中で、「ヨハネ・パウロ2世の列聖は急いで行われたわけではない」と懸命に弁明し、同2世が亡くなった日に多くの信者たちが「Santo subito」(直ぐに聖人に)と叫んだ、と証言してい

    バチカンが防戦する「不都合な事実」 | オピニオンの「ビューポイント」
    quelo4
    quelo4 2020/11/25
    “ヨハネ・パウロ2世の個人秘書を40年余り務めてきたスタニスロウ・ジウィス枢機卿(Stanislaw Dziwisz)はマカーリック枢機卿の性犯罪を知っていたが、それを隠蔽していたという批判を受けている”
  • トランプ氏を鼓舞する元駐米教皇大使 | オピニオンの「ビューポイント」

    元米ワシントン教皇大使だったカルロ・マリア・ビガーノ大司教の名前をご存じだろうか。バチカンは10日、性的虐待の罪により還俗させられたテオドール・マカーリック枢機卿(米ワシントン大司教)が行った性犯罪のドキュメントや証言などをまとめた調査報告ファイル(460頁)を公表し、バチカンニュースはそれに関連した記事で埋めている。ビガーノ大司教はそのマカーリック枢機卿の性犯罪をバチカンに報告すると共に、枢機卿の性犯罪を隠蔽してきたフランシスコ教皇の辞任を要求した高位聖職者として世界のカトリック教会を震撼させた人物だ。その大司教が米カトリック信者とトランプ大統領へ公開書簡を公開し、大統領選で守勢にあるトランプ氏を鼓舞していることが明らかになった。 「マカーリック枢機卿ファイル」では、バチカンが2000年マカーリック枢機卿をワシントン大司教に任命したのは不完全な情報に基づく決定であり、後日間違いだと判明し

    トランプ氏を鼓舞する元駐米教皇大使 | オピニオンの「ビューポイント」
    quelo4
    quelo4 2020/11/19
    “ビガーノ大司教が米カトリック信者とトランプ大統領宛ての公開書簡で、トランプ氏を鼓舞し、「悪なる勢力」(米民主党とその支持勢力、メディア)に対し屈服せずに戦えと訴え。中国メディア「大紀元」独語版参考”
  • バチカンを揺さぶる3件の「事例」 | オピニオンの「ビューポイント」

    欧州全域で新型コロナウイルスの感染が急増し、どの国もその対応に没頭、ロックダウンを実施せざるを得ない国も出てきた。多くの国が新型コロナの新規感染の急増であたふたしている中、ローマ・カトリック教会の総山、バチカンも落ち着きを失ってきた。新型コロナゆえではなく、3件の一大事が短期間に生じて、その対応に苦しんでいるからだ。 サン・ピエトロ広場から眺めている限りでは、聖ペテロ大聖堂はその輝きを失っていないが、バチカン内部では困惑と動揺、そして一部の聖職者からは怒りの声すら聞こえてくる。以下、バチカンを揺さぶる3件の事例を簡単にまとめる。 <時間の経過に基づいて紹介する> ①バチカン内で権勢を誇ってきた列聖省長官のジョヴァンニ・アンジェロ・ベッチー枢機卿(72)が突然辞任した。同長官は2011年から7年間、バチカンの国務省総務局長を務めていた時代の財政不正問題が躓きとなって、9月24日、自ら辞任を

    バチカンを揺さぶる3件の「事例」 | オピニオンの「ビューポイント」
    quelo4
    quelo4 2020/10/26
    “バチカンでは2年前の「ビガーノ書簡」の動揺がまだ収まらない中、今年8月以後、次々と不祥事や教皇の脱線発言が報じられ、バチカン内のリベラル派と保守派聖職者の間で再び対立が先鋭化”
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