Appleは年次開発者会議「Worldwide Developer Conference」(WWDC)の大部分を「iPhone」と「iPad」向けの新ソフトウェア「iOS 10」の紹介に費やした。それにはもっともな理由がある。iOS 10には、「Siri」音声アシスタント、写真、地図などに関する新機能が大量に盛り込まれているからだ。中でも、「Messages」アプリを使って友人とやりとりする多数の新しい方法が、個人的には気に入った。 AppleのiOS 10は、「iPhone 5」とそれ以降のiPhoneであれば実行することができる(残念ながら「iPhone 4」と「iPhone 4s」は対象外)。対応モデルの一覧はこちらで見てほしい。圧力を認識する「3D Touch」を使用する機能は、「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」、そして次期モデルとされる「iPhone 7」で
iPhoneやiPadには、話しかけるだけでユーザーのしたいことを手伝ってくれる音声アシスタント「Siri」が搭載されている。Siriを使うと、タイマーのセットや日付や時間の確認などの簡単な作業に加えて、「メッセージを作成して特定の人宛てに送信する」「TwitterやFacebookに投稿する」といった複雑な作業もできる。 このSiri、まだ使いこなしていない人も多いのではないだろうか。そこでiPhoneの画面を操作するより、Siriにしてもらったほうが早い/楽な操作をメインに、10の便利な使い方を紹介する。 【1】iPhoneを探すとき——「Hey Siri どこにいる?」 Siriの基本的な起動方法は、ホームボタンの長押し。だが、iOS 8以降にアップデートしていれば、「Hey Siri」と話しかけるだけで、手を触れずに起動できる(設定で「”Hey Siri”を許可」をオンにする)。
Appleの「iOS」の新バージョンは、きらびやかな新型スマートフォンや超大型タブレットほど大きな注目を集めることはないかもしれないが、米国時間9月16日にリリースされた同社の最新モバイルOS「iOS 9」によって、モバイルデバイスの未来に対するAppleのビジョンを多くのユーザーが初めて体験することになる。 iOS 9には多数の変更点や新機能がある。バッテリ持続時間がわずかながら延びており、新しい低電力モードが導入されたた。このモードで、充電が切れそうになる窮地を切り抜けられることがあるかもしれない。「Siri」や軽視されがちな「Notes」アプリにもいくつか新機能が追加され、Appleは「News」アプリ(現在は米国でのみ利用可能)でニュースアグリゲーションに挑戦している。「Maps」さえ少々便利になった。 過去数年以内に発売されたApple製モバイルガジェットなら、iOS 9にアップ
5000人以上の開発者が参加した今年のWWDC2012。日本を含むアジアからも多くの開発者や報道陣が駆けつけた。 昨年のWWDC2011と同様、新型iPhoneの発表はなかったが、今秋にiPhone/iPod touch/iPad向けの新OS「iOS 6」を提供することが明かされた。開発者向けの開発用キットは同日からベータ版の提供を開始する。基調講演では、iOS担当シニアバイスプレジデントのスコット・フォーストール氏がiOS 6の新機能を説明した。 iOS 6には200以上の新機能があるという。その中でも特筆すべきものとして以下の10機能をデモンストレーションを交えて熱心に説明した。 1.Siri まず、音声入力によるアシスト機能「Siri(シリ)」がパワーアップする。 野球やバスケットボール、フットボールなどスポーツの試合結果をSiriで確認できるようになるほか、選手の個人成績や好きなチ
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