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ここ数年、僕があらゆるデバイスの中で一番長時間使っているがiPadだ。仕事用途だけでなく、パーソナルユースでもかなり使い込んでいる。製品としての完成度が高く、実用性にも満足しているからこそ毎日使っている。 でも、使用時間が長いからこそ不満点も出てくる。気に入っているiPadだが、実はちょっとイラッと感じている点と解消策を紹介していく。 コントロールセンターの表示方法 iPadはiOS 11にバージョンアップしてマルチタスクの操作がしやすくなり、ファイル管理も可能になった。iPadには多くの恩恵があったといえる。でも、良いことばかりではなかった。 ディスプレイの明るさ調整にコントロールセンターを使うようになり、画面の下から上にスワイプさせて表示するように操作が変わった。まあそれはそれでよいのだが、同時に新搭載されたDockも、アプリを使っているときは表示されず、画面の下から上にスワイプする方
プレゼンの機会がどんどん増えている。最近はプロジェクターや大画面テレビを設置する会議室が増えて、それらを使ってプレゼンするのは日常的だ。 プレゼンで一番大事なのは言うまでもなく内容で、続いてが、構成だと思っている。さらに完成度が高いスライドなら、「力作だな」と思ってもらえるはずだ。 とはいえ、やたらに時間を掛けてスライドを作成しても、それに見合う結果が得られるとも限らない。そこで今回は、短時間で見栄えの良いスライドを作る方法を紹介しよう。 重要なのは、人と被らないことだ。どんなに美しいスライドでもPowerPointの標準機能で作っていると、どこか見慣れた感があって目立たない。 そこでお勧めするのが、iPhoneやiPadの活用だ。そもそも、スライドをiPhoneやiPadで作ること自体があまり想定されていない。だから、似たようなスライドになることはほぼない。 まず使いたいのは、アップルの
iPad Proの新モデルが登場した。従来は9.7インチだった液晶サイズが10.5インチへと大型化しているのが最大の特徴だ。持ちやすさやポケットへの収まりを重視するスマートフォンとは違い、タブレットは多少のサイズの差ならあまり気にせずに利用できる。その上で、画面が少しでも大きくなれば使い勝手が増すことは疑う余地がない。実際に購入して、使ってみた感想を中心にまとめていこう。 とはいえ、画面サイズが若干大きくなった程度では、あまり魅力を感じない人も少なくないだろう。そもそもデザイン自体はほとんど変わっていないので、目新しさには欠けている。僕自身は即購入したのだが、単なる画面サイズの差だけだったら買わなかった。スペックで語られている以外にも使ってみて分かった進化ポイントが少なくないので、詳しく掘り下げたいものだ。ということで、久々にフルモデルチェンジしたiPadを長文レビューしていく。2週間ほど
のっけから余談で恐縮だが、僕が所有するデジタルデバイスの中で、最も利用時間が長いのはiPadだ。スマホは一日中持ち歩いているのだが、長時間見続けることは案外少ない。常に身につけているものの、使用時間はたかが知れている。 出先で時間が空いて、暇つぶしに動画を見たりゲームをしたりするらiPadを取り出すし、仕事をするならパソコンを使う。この原稿は、デスクトップパソコンに大きなディスプレイを接続して書いている。 原稿を書くのが仕事なので、パソコンに向かう時間は長い。そんなときは、隣にiPadを置いて、Webサイトの情報やPDFファイルを表示させることが多い。情報を見るにはiPadが手ごろで、タッチ操作でスクロールできるのも便利だ。iPadは、外出時も持ち歩き、事務所でも使っているから、使用時間がどんどん伸びる。 これまでは、登場してすぐに入手した9.7インチの「iPad Pro」を愛用していた。
Appleは3月21日、イベントを開催することなく9.7インチの新型「iPad」を発表した。これについて知っておくべきことをまとめてみた。 1. 新型iPadは基本的に「iPad Air 2」に新しいプロセッサ(2015年9月にリリースされた「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」に内蔵の「A9」チップ)を搭載したような端末である。 2. このiPadに関しては、鳴り物入りの宣伝もほとんどなく、発表イベントも開催されなかった。ストアが数時間メンテナンスに入った後、新型iPadが登場し、プレスリリースが出された。今回の値下げは、Appleが望んだことではなく、必要性を感じてのことであるのは明白だ。 3. 9.7インチのiPadの最低価格は70ドル値下げされた(新しい9.7インチのiPadの最低価格は329ドル。iPad Air 2の最低価格は399ドルだった)。 4. A
グローバル化が進み、プロジェクトメンバーは世界中に広がる。働き方改革で在宅や社外で自分の都合のいい時間に働く社員が増える─。こうした環境では、会議のために人を集めることは難しい。関係者が一堂に会するリアル会議は「ぜいたく」なものになりつつある。 一方で、社内SNSやビジネスチャット、ウェブ会議など、バーチャルのコミュニケーションをより円滑に進めるツールが普及。リアル会議にこだわらず、バーチャル会議を活用する企業が増えている。 「丸亀製麺」などの外食チェーンを運営するトリドールホールディングスもその一つ。2014年8月に社内SNS「トークノート」を導入。約1000の店舗に1台ずつ「iPad」を配布し、業績データなどをペーパーレスで参照できる仕組みを構築した。8割超の店舗で毎日iPadの利用実績があるなど、業務に浸透している。 こうした流れを受けて、店長や8~10店舗を統括するマネジャーが集ま
コンピューティングのスタイルを変化させたiPad Pro 9.7インチ iPhone以上に筆者の生活を変えたのはiPad Proだった。 2016年3月に開催されたイベントで発表されたiPad Pro 9.7インチモデルは、単なるiPadの新機種という位置づけだけではなかった。プレゼンテーションでフィル・シラー上級副社長は、「PCからのリプレイスに最適」という紹介が行われたからだ。 その際に筆者は、MacBook Airが刷新されなくなることを予測し、実際に2016年11月のMacBook Pro発表会でそのことが確認された。 iPhoneが主要ビジネスとなっているAppleにとって、同じOSとアプリが利用できるiPadを、コンピューティングのメインストリームに引き上げようという意図を感じたことが、MacBook Air終焉の根拠となった。 依然として、パソコンとしてのMac、タブレットと
「iPhoneやMacにはもう進化の余地が残されていないのでは?」と言われる昨今だが、2016年もアップルから発表された多くの製品に新機能が搭載された。 そこで2016年にリリースされたアップル製品や新OSのなかから、奇をてらったものではないが今後も普遍的に使われるだろう、筆者が秀逸だと考える便利機能を3つピックアップして解説しよう。 【1】iPhone・iPad・Macで使える「ユニバーサルクリップボード」 コピー・アンド・ペースト、いわゆる「コピペ」は、今やパソコン・スマホを問わず当たり前に使われる、なくてはならない機能だ。2016年のiPhone・iPad・Macに搭載された「ユニバーサルクリップボード」では、端末を超えてコピペできるようになった。今までの操作をそのままに意外な発想で拡張し、誰でもすぐに使える。 ユニバーサルクリップボードはテキスト、画像、動画など、通常のコピペが対応
「Apple Pay」といえば、改札機や店舗にある読み取り機にiPhoneやApple Watchをかざして決済するシーンが目に浮かぶだろう。しかし、Apple Payにはもう1つの使い方がある。それは、アプリやウェブサイトでの決済をApple Payで行う機能だ。オンライン上の決済をApple Payで行うメリットは何か、実際に試してみた様子をレポートする。 Apple Payでオンライン決済するメリットとは オンラインショッピングができるアプリやウェブサイトには、クレジットカードやコンビニ後払い、代金引換といった決済方法が用意されている。Apple Payもその選択肢のひとつになる。 Apple Payでの決済は、ショップに会員登録をしたり、クレジットカード番号を入力したりという手間がない。商品ページにあるApple Payのボタンをタップ、またはクリックし、「Touch ID」で指紋
今回は文書作成の作業環境についての話である。筆者は9.7インチモデルの「iPad Pro」が登場して以来、本連載も含めたほぼ全ての原稿を、iPad Proで執筆するようになった。 取材中や出先では、薄型キーボード内蔵の「Smart Keyboard」で原稿を書くこともあるが、Bluetooth対応の「Happy Hacking Keyboard」で原稿を書くことがほとんどだ。普段自分のデスクでMacを使う際にもHappy Hacking Keyboardを長らく愛用してきたことから、慣れたタッチと配列のキーボードをそのままiPadで利用できれば、何不自由なく原稿が書けるというものだ。 Macでは、こちらも長らくの付き合いとなる漢字変換ソフト「ATOK」を利用している。iOS版も登場していて、「iPhone」では利用している。だが、残念ながら外部キーボードからサードパーティーのキーボードアプ
アップルが12.9型の「iPad Pro」を発売してから半年後の2016年3月31日、それより2回りほど小さな9.7型iPad Proが発売された。 12.9型のiPad Proが発表されたとき、筆者は純正スタイラスペン「Apple Pencil」と純正カバー兼キーボード「Smart Keyboard」に惹かれて購入も考えたが、実際に見に行くとあまりの大きさに驚き、購入をためらってしまった。 しかし、新しいiPad Proのサイズは従来のiPadと同じものになり、さらにApple PencilとSmart Keyboardも使える。以前からiPad Airを愛用していた筆者にとっては、9.7型のiPad Proは慣れ親しんだ大きさだ。 こうなれば、購入をためらう理由は何もない。発売後、即座に9.7型のiPad ProとApple Pencil、シリコンケースを買ってしまった。 カメラ機能は
さらに「iPad」の存在もある。 12.9インチ「iPad Pro」は一枚岩のように潜んでいる。筆者はこのiPad Proで仕事ができるだろうか。そうは思わない。しかし、新しい9.7インチiPad Proは大いに気に入っている。今もこのモデルを使ってカフェで仕事をしているところだ。使用頻度はノートブックより高いだろう。しかし、まだMacの代わりにはなれない。筆者に関しては無理だ。自分のニーズには合っていない。 このiPadでは、ウェブ上で必要な作業ができない。ファイルやファイルダウンロードも扱えない。簡単なブログ作成に使うこともできない。iPadは進化しており、ソフトウェアアップデートのたびに少しずつ機能が増えている。あくまでも少しずつだが。とはいえ、アプリの読み込みは速く、スクリーンの画質も良い。だが、高価なキーボードケースを装着しても、トラックパッドやマウスのオプションはない。 App
秋田県鹿角市にある十和田インターそばの 事業所を拠点に、東北自動車道の安代イン ターから碇ケ関インターまでの約70kmに 及ぶエリアで、高速道路の維持管理業務や 修繕業務を統括。2014年から、iPadを使 ったワークスタイル変革を本格推進 高速道路のサービスエリアにあるトイレで、女性清掃員が個室で忘れ物を発見。携帯していたiPadで忘れ物を撮影した。その情報は即時にメールで、数キロ離れている事業所の職員へ通知。メールに気づいた職員は、忘れ物対応を担当するパトロール隊へすぐに連絡した。パトロール隊はほどなくそのサービスエリアから忘れ物を回収した―。 こんな光景が、ネクスコ・メンテナンス東北(仙台市)の十和田事業所が管轄するSA・PA(サービスエリア、パーキングエリア)ではごく普通になっている。同社は東北自動車道など東北エリアの高速道路の施設や設備の保全を手掛ける。 その十和田事業所は、秋田
この日本初というApple SIM対応プランの使い勝手はどのようなものか、本記事では実際にApple SIMを契約した体験を交えながら解説する。 Apple SIMでiPadのデータ通信がより快適に 2014年10月、アップルがApple SIMを発表した当時には、キャリアが担ってきた携帯電話の回線契約にアップルが介入し、主導権を握ろうとしているのではないか、との指摘が相次いだ。 確かにアップルは、iPhone 6sと同時に米国で発表した「iPhone Upgrade Program」において、端末の割賦販売を置き換える新たな販売モデルを導入しており、キャリアの事業領域を侵食している感は否めない。
アップルは11月17日、全国8箇所にあるアップルストアで「Apple SIM」の販売を開始した。価格は600円(税別)。 Apple SIMは、携帯電話会社のネットワークを自由に行き来したり、旅行中に現地のネットワークに接続して安価にインターネットを利用したりできるというもの。旅行時は海外版SIMを個別に入手しなくても、Apple SIMから地元キャリアの短期データプランを選択できるようになる。 日本国内で購入したドコモやソフトバンク、KDDIのセルラーモデルも海外ではSIMフリー端末として利用できるため、海外旅行時はApple SIMほか各社対応キャリアのSIMが利用可能だ。 日本ではKDDI、沖縄セルラーがApple SIMに対応すると発表している。訪日外国人向けに提供する。手数料は不要で、チャージ料金は1Gバイトごとに1500円。 対応端末は、iPad Pro Wi-Fi + Cel
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