『母さん、ごめん。』著者、松浦晋也さんインタビュー(前編) 2017/9/29 伊藤和弘=フリーランスライター 「初動の遅れ」が取り返しのつかないことに 非常に一生懸命、介護に取り組まれる様子が印象的なのですが、ご自身で「これは失敗だった」と思われることはありますか? 松浦さん 自分の介護を振り返ってみて、一番の失敗は「初動の遅れ」です。10月に総合病院の神経内科に電話して、予約が取れたのが(翌2015年の)2月ですからね。この初動の遅れは痛かった。 本にも書きましたけど、まずは近所の「地域包括支援センター」に連絡するのが正解です。私は普通の病気と同じように考えて、医者を探して予約を取るという対応をしてしまいました。対応が遅れると、どんどん母のできないことが増えていく。すると、少しずつこちらのストレスもたまっていくんですよ。 松浦さんは一人だったのでなおさらですが、公的介護サービスに頼らず
2017/08/18 10:34 わが社の50代はお荷物ではなく頼れる先輩なので、かなり違和感を感じながら読みました。 2017/04/05 11:35 切り捨て派のコメントも50代援護派のコメントも読んで思った事は、いろんな意見があるからこそルールやガイドラインは必要ですね。 未経験大卒を採用し、訓練し、戦力化し安いコストで20代~40代は活用し、50代は過去の貢献分を還元というモデルだったのではないかと思いますが。 米国型の様に大学時代から職業訓練(専門職でもPC操作訓練でもプレゼンテーション訓練でも)を学生が自分で選んで自分のキャリアデザインするという風に10年くらいかけて舵切をするとか、 政府の労働政策も定めないと問題の本質は見えてきませんね。 ただ、こうなった時に、その企業に滅私奉公して企業内でしか活用できないスキルセットを強制的に身に着けさせられた社畜型社員を切り捨ててしまう事
FEATURES of THEMEテーマ別特集 酒の強さは何で決まる? 悪酔い・二日酔いを避ける飲み方 忘年会や新年会などの時期になると、「久しぶりに飲んだら酒に弱くなっていた」ということに気づく人も多い。酒に強くなったり弱くなったりするのはなぜか。酒を代謝する仕組みや悪酔いしない飲み方、病気とアルコールの関係などを紹介する。 最強の免疫力は「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で手に入れる! 風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス──。こうした感染症にかからないために、また、かかっても軽く済ませるために、できるだけ免疫力を高めて対抗したい。本テーマ別特集では、免疫力を高める「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で気を付けたいポイント、そもそも免疫力とは何かをコンパクトに紹介していく。 「脂肪肝」を3カ月で撃退する5つの鉄則 「食事を改善すれば脂肪肝は3カ月で良くなる」と肝臓の専
なぜなら、「日本死ね」は、ほぼ「感情的な言葉の羅列」だけで、幼い子供を持つ親が置かれている現状の苦悩を見事に説明し切っているからだ。これは、なかなかできることではない。 「論理」の言葉で説明することは誰にでもできる。 が、感情の言葉で他人を説得することは、文章の上手な人間でないとできない仕事だ。 その意味で、「日本死ね」は、一見、乱雑に並べられた言葉の裏に、非常に高度な技巧が張り巡らされている、巧緻な文章なのである。 もう少し詳しく説明する。 文章は、原則として、論理的なものだ。 書き手と読み手の間に確実に共有されているものは「論理」のほかに何も無い。とすれば、書き手から読み手に情報を運搬するためには、その乗り物として「論理」を利用するほかにどうしようもない。だから、普通に書かれた普通の文章は、余儀なく論理的になる。当たり前の話だ。 その意味からすると、論理的でない文章は、「悪文」というこ
河合 薫 健康社会学者(Ph.D.) 東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。 この著者の記事を見る
子どもが無料通信アプリ「LINE」で友達から受け取ったメッセージを、親に代わって監視するサービスが登場した。いじめや性犯罪など、LINEを使ったトラブルに子どもが巻き込まれているのを、早期に発見するのがねらいだ。 ITベンチャー「エースチャイルド」(東京都品川区)が、6月30日から、交流サイト監視サービス「Filii(フィリー)」に、LINEを監視する新機能を加えた。「隠す」(持ち物を隠す)や「応援」(援助交際など)といった、いじめや犯罪に関係しそうな延べ約2万語を選定。子どもがLINEで受け取るメッセージの中で連続して使われると、「いじめや犯罪の可能性がある」と、親が閲覧する専用ページに警告を表示する。警告は緊急度の高さに応じて3段階あり、親は、誰との会話でいつどんな単語が使われたかを確認できる。メッセージ本文を見ることはできない。同社によると、LINEを監視するサービスは初めてという
「シューカツは大変だって聞くけど、うちの子に限って大丈夫よね」 「上位大学ではないけれど、それなりの有名私大だし、成績も悪くないし、サークル活動もバイトも熱心にやっているし、ルックスもまあまあだし、結構要領もいいから、サッとどこかいいところに決まるんじゃないかしら」と。 つまり親バカなのである。そんな根拠のない自信が、就活初期の頃にはあった。しかし、それは大いなる誤算だった。息子の就職先が決まったのは、何と、それから444日後、大学4年の12月18日だったのである。もうすぐ卒論の締め切りで、さらに3カ月後には卒業というそんなギリギリのタイミングだった。 「就活生の親」になって経験したことは、まさに想定外のことだった。今の学生の就活が大変だ、大変だと聞いていたが、まさか、ここまでとは思わなかった。 だから、今回、娘の保護者会での多少のノンビリムードを見た時に、3年前の親バカ・バイアスのかかっ
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