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Newsweekに関するquelo4のブックマーク (22)

  • LGBTQは受け入れても保守派は排除...「リベラル教皇」で割れるカトリック教会 「文化戦争」の最前線でいま何が?

    <同性愛者や離婚経験者を教会に受け入れつつ保守派は排除する教皇フランシスコ。急進的リベラルからも批判が集まる教会改革の行く末は> テキサス州タイラーの司教ジョゼフ・ストリックランドとて、はなから教皇フランシスコを嫌っていたわけではない。2013年に南米アルゼンチン出身の彼が晴れてカトリック教会の頂点に立ったときはストリックランドも喜び、称賛したものだ。しかし教皇が次々とリベラルな路線を打ち出すのを見ると、黙っていられなくなった。 離婚した女性や、いわゆるLGBTQの人をどう受け入れるか。聖職者の帯を許すか否か。そうした点に関する教皇の教えに、ストリックランドは公然と異を唱え出した。そしてすぐ、自分の立場が「政治的」にまずくなってきたことに気付いた。「今の世の中は政治で動く。この現実からは教会も逃れられない」。司教は誌の取材にそう答えた。 昨年11月、ストリックランドは司教職を解かれた。

    LGBTQは受け入れても保守派は排除...「リベラル教皇」で割れるカトリック教会 「文化戦争」の最前線でいま何が?
    quelo4
    quelo4 2024/04/25
    “「フランシスコがドイツ教会の動向に極めて大きな懸念を抱いているのは間違いない」と述べた。「教皇はこれまでに何度か、『シノドスの道』が独自の評議員会の樹立に突き進み…アメリカのカトリック信者の82%教皇
  • キリスト教徒激減のドイツ......お祈りは「自販機」で?

    2023年、ドイツではカトリック、プロテスタントのいずれかのキリスト教宗派に属する人が人口の半数を切った......> 辛うじてまだキリスト教国ではあるものの...... 教会離脱は特にカトリックに顕著で、2022年には52万人以上と記録的な数の信者が離脱した。2021年には約36万人が去っている。信者の減少は以前から見られたが、近年、異様な勢いで増えていた。 これにより、ドイツのカトリック教徒は人口の4分の1未満となった。キリスト教には正教など他の宗派もあるため、一応まだ人口の半数以上がキリスト教徒であるとはいえるが、それでもせいぜい60%程度だ。1990年には二大宗派が72%以上を占めていたのが、2002年には61%、2022年には45%となった。(NDR) 移民が増えたからというわけではないようだ。ドイツには「教会税」なるものが存在し、州にもよるがそれは所得税の8〜9%を占めるなど

    キリスト教徒激減のドイツ......お祈りは「自販機」で?
    quelo4
    quelo4 2024/03/14
    “ドイツのカトリック教徒は人口の4分の1未満となった。キリスト教には正教など他の宗派もあるため、一応まだ人口の半数以上がキリスト教徒であるとはいえるが、それでもせいぜい60%程度”
  • アルゼンチンの貧困率、1月は57.4% 過去20年で最高=調査

    アルゼンチン・カトリック大学(UCA)の調査報告によると、同国の貧困率は1月に57.4%に上昇し、少なくとも過去20年間で最高となった。同国メディアが18日に報じた。写真はブエノスアイレスで2023年12月撮影した店頭の看板(2024年 ロイター/Tomas Cuesta) [ブエノスアイレス 18日 ロイター] - アルゼンチン・カトリック大学(UCA)の調査報告によると、同国の貧困率は1月に57.4%に上昇し、少なくとも過去20年間で最高となった。同国メディアが18日に報じた。 報告によると、ミレイ大統領が昨年12月初旬の就任直後に行った通貨ペソの大幅な切り下げとそれに伴う物価上昇によって貧困状態が悪化し、昨年末時点で貧困率は49.5%となっていた。 ミレイ氏は自国通貨のドル化や、年率200%を超えるインフレの抑制、財政赤字の解消といった改革を約束して就任した。だがペソの切り下げは物価

    アルゼンチンの貧困率、1月は57.4% 過去20年で最高=調査
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    quelo4 2024/02/21
    “アルゼンチン・カトリック大学(UCA)の調査報告によると、同国の貧困率は1月に57.4%に上昇し、少なくとも過去20年間で最高となった。同国メディアが18日に報じた”
  • 共和党メルトダウン──自己顕示欲しかない「トランプ教信者」が地方から全米を乗っ取る(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    トランプ教の信者たちシャナハンによれば、「過去何十年も、州レベルでの共和党内の争いは、ウォール街や企業の利益団体から選挙資金を得ている金融族と、地元のカントリークラブで党内政治を行うような昔ながらの主流派との対立だった」という。 それが変わったのは2008年だ。「うまく組織化された草の根の過激な保守派・ティーパーティーの台頭をきっかけに共和党の右傾化が進み、州レベルの共和党の伝統的な中道派の威厳を剥ぎ取る保守派の活動が活発化した」と、シャナハンは言う。 共和党内の対立は何十年も前からあったとはいえ、トランプを熱狂的に支持するMAGA(Make America Great Againアメリカを再び偉大な国に)党員の存在が、党の分断を招く決定的な要因になっている。 シャナハンによれば、ここ数年で「MAGA活動家がティーパーティーに完全に取って代わった」。MAGA党員もティーパーティーと同様、保

    共和党メルトダウン──自己顕示欲しかない「トランプ教信者」が地方から全米を乗っ取る(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
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    quelo4 2023/11/06
    “共和党内の対立は何十年も前からあったとはいえ、トランプを熱狂的に支持するMAGA(Make America Great Againアメリカを再び偉大な国に)党員の存在が、党の分断を招く決定的な要因に”
  • 共和党メルトダウン──自己顕示欲しかない「トランプ教信者」が地方から全米を乗っ取る(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    トランプに出馬資格なし!」パトリック副知事はイスラエル・ガザ紛争を「自分の政治的な利益のために」利用したと、フェラン下院議長を非難し、辞任を求めている。 ニューハンプシャー州では、2020年の選挙でトランプに後押しされて連邦上院議員になったブライアント・メスナーがトランプに反旗を翻し、暴動や反乱に関与した者は公職に就けないと定めた合衆国憲法修正第14条を根拠に、「トランプは大統領選に出馬する資格なし」と主張。 これに対しクリス・エイガー同州共和党委員長は8月、「共和党は誰であれ候補者の出馬が制限されないよう戦う」と宣言し、メスナーとの対決色を鮮明にした。 バージニア州では、最近設定された第17選挙区における指名候補選びの方式をめぐり、共和党全国委員会のドーン・ジョーンズ立法委員長が州レベルの決定を不服として裁判を起こす騒ぎが起きた。 トランプの熱烈な支持者であるジョーンズは、同州のグレン

    共和党メルトダウン──自己顕示欲しかない「トランプ教信者」が地方から全米を乗っ取る(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
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    quelo4 2023/11/06
    “ニューハンプシャー州では、2020年の選挙でトランプに後押しされて連邦上院議員になったブライアント・メスナーがトランプに反旗を翻し、暴動や反乱に関与した者は公職に就けないと定めた合衆国憲法修正第14条”
  • 日本は不況の前例ではなく「経済成長の手本」。中国が「日本と違う」これだけの理由

    <日は「失われた」数十年を経験したが、実はその間も成長を続けてきた。今、中国の停滞を日と比較する識者が多いが......> ※2023年10月3日号は「日化する中国経済」特集。失速する中国経済を検証しています。 中国経済の不調を伝えるニュースが続くなか、多くの識者は中国が1980年代後半から日を悩ませてきたのと同じ「好況・停滞・低迷」の道をたどっているとみている。 だが、ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマンの見方は違う。「日は警戒すべき前例ではなく、手と言っていい」と彼は主張する。 日は1991年以降、「失われた」数十年を送ったが、その間も労働年齢人口の1人当たり実質GDPはアメリカとほぼ同じペースで推移し、45%の成長を遂げた。深刻な高齢化に直面し、人口が2008年をピークに減少に転じた先進経済にとっては容易なことではない。 日の事例で評価すべきなのは、201

    日本は不況の前例ではなく「経済成長の手本」。中国が「日本と違う」これだけの理由
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    quelo4 2023/09/28
    “1991年以降、「失われた」数十年を送ったが、労働年齢人口の1人当たり実質GDPはアメリカとほぼ同じペースで推移、45%の成長。深刻な高齢化、人口が2008年ピークに減少の先進経済にとっては容易なことではない”
  • 777年前に招待状を出したモンゴルを、ローマ教皇が訪問する本当の狙い

    8月31日からモンゴルを訪問する教皇フランシスコ(8月25日、バチカン)Remo CasilliーREUTERS <ローマ教皇フランシスコが8月31日からモンゴルを訪問する。777年前に時のハーンが教皇あてに出した招待状に応えた......のではないが、現在の教皇があえてカトリック教徒1500人のモンゴルを訪れるのには理由がある> 「777年前に招待状を出したのに、ようやく来てくれることになったか」 モンゴル国で今、流行っているジョークだ。ローマ教皇フランシスコが8月31日から9月4日まで、一国の訪問としては異例と言ってもいい長さでモンゴル国を訪れる。これは、法皇を待つ現在の同国国民の心情を現わした言葉だ。 モンゴル帝国期からの交流 モンゴルとローマ教皇を頂点とするキリスト教世界との付き合いは長い。1245年、教皇インノケンティウス四世はリヨンに公会議を招集し、東方から出現した「タルタル」

    777年前に招待状を出したモンゴルを、ローマ教皇が訪問する本当の狙い
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    quelo4 2023/08/28
    “教皇使節団は次から次へモンゴル高原を目指した。プラノ・カルピニ修道士(1182-1252)は1245年暮れ出発、翌年早春にキエフを経由して東方へ走った。7月22日にモンゴル高原中央部のハラ・ホリムに到着、大ハーン、グユク”
  • 同性愛者からの仕事の依頼を断るのは「表現の自由」なのか?(パックン)

    芋づる式に権利が奪われないといいが…(米最高裁前でLGBTの権利擁護を訴える人々、22年12月) KEVIN LAMARQUE-REUTERS <米最高裁が同性カップルへのサービス提供を拒否したキリスト教徒を支持する判決を下した。だけどこれが許されれば、理屈としては人種差別も「合法化」されることになってしまう> 変な質問だけど、泥酔状態で裸で寝てしまって、自分の息子に恥ずかしい姿を見られたことは、みなさんあるかな? もしあったとしたら、息子に対してその後どう振る舞う? 息子の子供(つまり自分の孫)が奴隷になるように呪ったり......しないよね。しかし、過去にはそんな過剰反応をしてしまった親がいたようだ。 旧約聖書の「創世記」によると、そんなふうに酒癖も子育て法も最低な親だったのは、箱舟で有名なノア。彼の裸を見てしまったのは息子のハム。呪われたのがハムの子供のカナン君。惨めなことに呪い通り

    同性愛者からの仕事の依頼を断るのは「表現の自由」なのか?(パックン)
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    quelo4 2023/07/24
    “今回の原告と同じ信仰の人が多い町では、同性愛カップルが結婚したくても、ブライダルコーディネーターも見つからない。ウェブサイトも招待状も作ってもらえない。会場を借りれても、花など飾ってもらえない…”
  • 「セックスは神の贈り物」ネット番組で若者と語らう、イマドキなローマ教皇

    教皇は若者との交流に意欲的。写真は4月、少年刑務所を訪れた際の教皇 GUGLIELMO MANGIAPANEーREUTERS <性に関するデリケートな問題を10人の若者と語り合ったローマ教皇。ロマンスが大好きな教皇に対して、ティンダーも「教皇イケてる」とコメント> 独身のカトリック信者に朗報! ローマ教皇(法王)はデートアプリの利用に寛容なようだ。4月5日、ディズニープラスでドキュメンタリー『ローマ法王のアンサー』の配信が始まった。 86歳の教皇フランシスコが世界各地から集まった20代の若者10人と対面で語り合う内容で、人工妊娠中絶や性の多様性などデリケートなテーマに切り込んでいる。 信仰も性的指向もさまざまな参加者の問いかけに教皇が返した答えには、懐の深さがにじむ。 中絶については「(聖職者は)当事者を問い詰めるのではなく、キリストのように慈悲深くあるべきだ」と発言。「地獄に落としたり孤

    「セックスは神の贈り物」ネット番組で若者と語らう、イマドキなローマ教皇
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    quelo4 2023/05/02
    “ディズニープラスでドキュメンタリー『ローマ法王のアンサー』の配信。86歳の教皇フランシスコが世界各地から集まった20代の若者10人と対面で語り合う内容で、人工妊娠中絶や性の多様性などデリケートなテーマに”
  • 同じニューヨークで暮らした大江千里が、坂本龍一への追悼文を緊急寄稿「教授、また会う日まで」

    ニューヨークで演奏する坂(左、1998年2月)と大江(右、2016年7月)。80年代から縁が続いた PND RECORDS & MUSIC PUBLISHING INC., EBET ROBERTS/GETTY IMAGES <「教授」が愛車のボルボで迎えに来てくれた思い出から、3時間に及ぶLINEでの会話まで、大江千里が坂との思い出をつづった> インスタグラムを開くと、よく知っているアメリカのレコード会社の女性とヨーロッパのミュージシャンが哀悼の意を示していた。投稿には1952年1月17日―2023年3月28日とある。嫌な予感がして僕は画面を閉じた。ずっと心の隅で恐れていた。必死で目をそらそうとした。 この日、春の嵐の強い風が吹くニューヨーク・ブルックリンの屋外へスリッパのまま飛び出ると、少し日が長くなった空に白く丸い月が浮かぶ。目の縁がにわかに熱くなり、鼓動が激しくなる。 それは熱

    同じニューヨークで暮らした大江千里が、坂本龍一への追悼文を緊急寄稿「教授、また会う日まで」
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    quelo4 2023/04/17
    “この日の出来事がきっかけで僕はニューヨークにアパートを借りた。どうしても胸の奥にあるモヤモヤをそのままにして日本へ帰るのが嫌だったのだ。この地に身を置いてチャレンジしたい。英語も音楽も”
  • カトリックが避妊をついに容認? 改革に踏み切れば13世紀以来の見直し

    <1960年代には経口避妊薬の服用や、女性の「安全日」の性交渉については、教会内で既に容認されていたが、教皇の相次ぐ死によって議論が立ち消えになった経緯がある。今度こそ中世以来の変更か?> ローマ・カトリック教会は、避妊を禁じる教義を見直そうとしているのか。カトリック系の著名な保守派論者の間には、その可能性を牽制する動きが見られる。そのこと自体、フランシスコ教皇の下で変化への動きがあることの表れだ。 13世紀のトマス・アクィナス以降、神学者たちは避妊は過ちだと主張してきた。しかし1960年になって経口避妊薬が認可され、やがて多くのカトリック教徒が避妊をしている実態が明らかになると、教会内で教義の見直しを求める声が上がった。 これを受けて教皇ヨハネ23世は避妊に関する教皇委員会を立ち上げたが、報告を受ける前の63年に死去。委員会が後任の教皇パウロ6世に提出した報告書は、いわゆる女性の「安全日

    カトリックが避妊をついに容認? 改革に踏み切れば13世紀以来の見直し
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    quelo4 2023/03/22
    “ピーター・シンガー PETER SINGER プリンストン大学教授(生命倫理学)。著書『動物の解放』(1975年)で注目を集めた。NPO団体TheLife You Can Save(あなたが救える命)創設者。オーストラリア出身”
  • 「私はあなた方のそばにいる」ローマ教皇、アフリカに平和を説く旅へ

    <2月上旬、ローマ教皇が訪問したのはコンゴと南スーダン。カトリック教徒が増加しているこの地は、教会にとっても重要になっている> ローマ教皇フランシスコが1月末、バチカンのサンピエトロ広場で行われた日曜礼拝で、イスラエルとパレスチナの間で続く激しい「死のスパイラル」を止めるべきだと呼びかけた。 この後、教皇はコンゴ(旧ザイール)と南スーダンを訪問。不安定な政情や紛争でキリスト教徒の安全が脅かされている両国で「私はあなた方のそばにいる」と説いた。

    「私はあなた方のそばにいる」ローマ教皇、アフリカに平和を説く旅へ
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    quelo4 2023/02/20
    “2月上旬、ローマ教皇が訪問したのはコンゴと南スーダン。カトリック教徒が増加しているこの地は、教会にとっても重要。”
  • トップレスの女性が教会に現れ、大暴れ...キリスト像を引き倒して破壊という暴挙

    <ノースダコタ州の教会に上半身裸の女性が忍び込み、巨大なキリスト像を引き倒すなどした様子が映像に残っていたという> 米ノースダコタ州の教会で、何とも罰当たりな事件が起きた。夜に教会へ侵入した女性が、イエス・キリストの像を破壊したのだ。しかもその女性は、上半身裸のトップレスの状態だったという。KVLY TV 11は、1月24日に発生したこの事件で、ブリトニー・マリー・レイノルズという女性が器物損壊の容疑で逮捕されたと報じている。 ■【写真】トップレス姿で教会に忍び込み、キリスト像を破壊したレイノルズ 裁判所文書によれば、35歳のレイノルズは1月24日夜、ノースダコタ州ファーゴの中心街にある聖マリア大聖堂に侵入し、鉢植えの植物を倒した。証拠は、ライリー・ダーキン牧師から提供された映像だ。さらにレイノルズは、教会の壁からキリスト像を引き剥がし、床にたたき付けたと警察は説明している。 ひとしきり暴

    トップレスの女性が教会に現れ、大暴れ...キリスト像を引き倒して破壊という暴挙
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    quelo4 2023/02/08
    “35歳のレイノルズは1月24日夜、ノースダコタ州ファーゴの中心街にある聖マリア大聖堂に侵入し、鉢植えの植物を倒した。証拠は、ライリー・ダーキン牧師から提供された映像”
  • 中国はコロナ危機ではない、「政治体制」危機に瀕しているのだ

    <根深く愚かなナショナリズムのため「国産」ワクチンにこだわった中国は、過去3年間、パンデミックを露骨なプロパガンダに利用してきた。いま、突然の「ゼロコロナ」放棄がその限界と威信失墜を浮かび上がらせている> 新型コロナウイルスの封じ込めに成功しているかに思えた中国が一転して最悪の状況に陥っていることは、分別がある人ならうなずけるはずだ。 厳格な隔離・検査を実施してきた政府が突然そうした規制を緩和した結果、特に富裕な大都市でも医療体制が逼迫。呼吸困難など症状のある患者は緊急処置を必要としている。 だが、こうした危機的状況の結末はほとんど誰も予想しなかったものになりそうだ。 中国のコロナ危機は主に公衆衛生をめぐるものではない。実は公衆衛生の観点からすれば、現在の危機的状況でも、中国のパンデミックによる死者数は飛び抜けて多いわけではなく、かなりうまく対処していると言えるだろう。 当に危機に瀕して

    中国はコロナ危機ではない、「政治体制」危機に瀕しているのだ
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    quelo4 2023/01/26
    “中国の現在の政治体制が大規模な改革なしに持ちこたえられるか、大いに疑問だ。共産党が支配力を維持するには、有能な人材の大量流出と中産階級の経済成長の鈍化という犠牲を払うしかないのだろうか”
  • ようやく終わる日本の「コロナ鎖国」に反省はないのか?

    <厳格すぎる水際対策で多くの人たちに苦痛を味わわせたが、そうやって稼いだ時間を国内の感染防止策に有効に活用することはできなかった> いわゆる「水際対策」にようやく出口が見えてきました。政府は、10月11日から多くの国に対して、ビザなし渡航を再開するとともに、一日の入国上限を撤廃するようです。21世紀の鎖国といわれ、G7諸国の中では最も厳格な入国規制を敷いていた日ですが、ようやく「開国」となるわけです。 これからは、日への旅行を楽しみにしていた外国人旅行者が、相当な勢いで戻ってくるでしょうし、日の観光・運輸業界には、ようやく活気が戻ってくるだろうと予想されます。 けれども、今回の「水際対策」については、このまま過去のエピソードとして「水に流す」わけには行きません。 訪日観光客問題の横で忘れられた格好ですが、この2年半の間、観光以外の具体的な目的のある訪問者も締め出していたこと、このこと

    ようやく終わる日本の「コロナ鎖国」に反省はないのか?
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    quelo4 2023/01/26
    “諸外国より日本のほうが10万人あたりの新規陽性者などの指標は高い、つまり国内のほうがウイルスの蔓延は「ひどい」状態となってもまだ「感染拡大の続く中では水際対策緩和には慎重」という意味不明の「先送り」”
  • 合同結婚式、韓国ではこんな「勧誘」がされていた......「宗教二世」日本人女性の壮絶体験

    <高校生だった頃、実母が統一教会に入信したという女性。母親の言葉に従って渋谷の「ビデオセンター」に通い始め......> 2022年を振り返ると、(そのきっかけが安倍元首相の暗殺だったとはいえ)旧統一教会の実態が明らかになったことには大きな意味があったと言えるだろう。もうひとつの重要なポイントは、元信者の意欲的な立ち回りによって、いわゆる「宗教二世」たちの生の声が聞こえるようになってきたことだ。 『カルトの花嫁――宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年』(冠木結心・著、合同出版)の著者もそのひとり。まだ高校生だった頃、実母が統一教会に入信したことから自身も洗脳されたという経験の持ち主である。 母がとある宗教を信じ始めたことに気づきました。弥勒菩薩を尊として祀っている小さな仏教の道場でした。そこで母は数万円の水晶のお数珠を購入したり、大理石の弥勒菩薩像を購入したり、願い事を叶えるために護摩

    合同結婚式、韓国ではこんな「勧誘」がされていた......「宗教二世」日本人女性の壮絶体験
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    quelo4 2023/01/05
    “『カルトの花嫁――宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年』(冠木結心・著、合同出版)の著者もそのひとり。まだ高校生だった頃、実母が統一教会に入信したことから自身も洗脳された”
  • ロシア警察、反戦詩人の肛門にダンベルで暴行(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

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    quelo4 2022/09/28
    “ロシア国民の部分的部動員を命じて以来モスクワは市民の抗議行動。セルゲイ・ショイグ国防相が、軍務経験のある30万人だけが招集されると言ったにもかかわらず、軍務経験のないロシア人にも召集令状がきた報告も”
  • 中絶も自慰も「罪」と信じたカトリック女性が、中絶手術を行う医師になった理由

    性をオープンに語るリンカーンのティックトックには約300万のフォロワーが DR. JENNIFER LINCOLN <少女時代にカトリック信者として刷り込まれた「タブー」を乗り越え、生殖の自己決定権は女性のものだと訴える> 産婦人科のインターンとして私が初めて人工妊娠中絶の手術を行ったのは、2007年9月のことだった。自分の誕生日と重なったので、日付もはっきり覚えている。 その数年前まで、私は自分が子供をおろしても他人にそうした手術を行っても地獄に落ちると信じていた。 私が生まれたときに共に10代だった両親は、娘が同じ轍を踏まないように気を付けた。私をカトリック系の学校に入れて婚前交渉は厳禁だと戒め、医学の道を勧めた。2人にとって、医師は成功と安定を約束する職業だったのだ。 小学4年生の性教育を親の方針で受けられなかったのは、学年で私1人だけだった。 高校もカトリック系の女子校を選んだ私は

    中絶も自慰も「罪」と信じたカトリック女性が、中絶手術を行う医師になった理由
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    quelo4 2022/09/22
    “気付いた。手術は私の人間性とは何の関係もなく、大事なのは患者に自由を与えたこと。一方で純潔を重んじる文化に打ち勝つのが難しい。女の子の価値は性体験の有無で決まると教えられた刷り込みは簡単に消えない”
  • トランプ「私邸」捜索で、FBIも想定外だった秘密のコレクションが見つかった(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

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    quelo4 2022/08/30
    “マールアラーゴの捜索決断を促したのは、トランプ側との交渉が長引くなか文書がほかの場所へ移されたり、トランプの文書利用で、米国と雇用関係にある情報員の身元や電子的に傍受した機密などが表に出る懸念”
  • ドゥーギン娘の暗殺、いつもの「雑な自作自演」から見えるロシア諜報機関の対立(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    <犯行からわずか数時間で犯人と身分証が判明した、謎の暗殺事件。2つの諜報機関の対立とプーチンの寵愛をめぐる争い、ウクライナ侵攻でしくじった責任のなすりつけ合いなど、泥沼の背後> わずか数時間で、ロシア捜査当局は驚くべき法科学能力を獲得したらしい。 プーチン体制を支える極右思想家、アレクサンドル・ドゥーギンの娘ダリヤ・ドゥーギナが、モスクワ郊外で起きた自動車爆弾の爆発で死亡したのは8月20日。事件のほぼ直後、ロシア連邦保安局(FSB)はウクライナ情報機関職員のナタリア・ボブクを犯人と特定した。 【動画】娘の爆殺現場に駆けつけて悲嘆に暮れるドゥーギン FSBが提出した捜査資料には、ボブクがウクライナ南東部マリウポリの製鉄所で戦った「ネオ・ナチ」集団、アゾフ大隊に所属していたことを示す軍の身分証明書も含まれている。 当局の報告では、犯行に使用された爆発物は800キロに上った。当然ながら、ウクライ

    ドゥーギン娘の暗殺、いつもの「雑な自作自演」から見えるロシア諜報機関の対立(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
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    quelo4 2022/08/30
    “ロシアにとって腹立たしい「反証」→アゾフ大隊に女性隊員は存在しない。爆弾が仕掛けられた現場とされる駐車場は政府の管理下、複数の検問所が設置。だがイベント2週間前から駐車場監視カメラはオフライン”