IT機器の使用歴が長く、しかも様々な機器やアカウントを多用する筆者は、不正アクセスなどのトラブルに見舞われた経験もある。以前、筆者のGoogleアカウントに、筆者のいるはずのなさそうな場所からのアクセスが相次ぎ、Googleから連絡が来たことがあった。 その際は、アカウントにアクセスがあっただけで実際にログインされたわけではなかったが、Googleのアドバイスに従って、パスワードを定期的に変更する、などの対策をとって事なきを得た。 情報を守るなら2段階認証、でも、SMSでの認証コードが面倒 そのときダンナから「Googleの2段階認証を使うと安全だよ」と言われ、筆者は早速使ってみた。Googleの「2段階認証プロセス」は、2011年から始まった制度。有効にすると、ログインの際にユーザー名とパスワードに加え、登録した電話番号にテキストメッセージなどで送られてくる認証コードを入力しないとアクセ
LINEで連絡を取るときの注意点 これらのサービスは災害時の連絡手段として大いに役立つものだが、一方で普段利用するサービスではないため、いざというときにその存在を忘れてしまっていることも多いかもしれない。 大手キャリアの災害用伝言版は、毎月1日・15日や正月の三が日、防災週間(8月30日〜9月5日)、防災とボランティア週間(1月15日〜1月21日)などに体験できるので、そうしたタイミングで使い方を覚えておくことも重要だ。 だがそれでもなお、いざという時は、普段使っているコミュニケーション手段で安否を確認しようとしてしまう人が多いと考えられる。先に説明した通り、電話による連絡は被災地の輻輳を招くためおすすめできないが、ネットサービス、なかでもLINEなどのメッセンジャーアプリやSNSを使うことで、素早く安否を確認することも可能だ。 例えばLINEやFacebookメッセンジャーなどの場合、送
対策2:「I(私)メッセージ」で中立的に主張する 心理学者トマス・ゴードンが提唱したコミュニケーションスキルである「I(私)メッセージ」を使うと、この権力闘争回避と勇気づけの両方を行いやすい。B室長の間違った指示や命令に対して、YOU(あなた)メッセージで問題を指摘するのではなく、I(私)メッセージで答えるのだ。 (NG行動) 「B室長、あなた(YOU)の指示は間違っています。こっちが正解です」 ⇒YOU(あなた)メッセージであり、権力闘争的な縦の関係 ⇒相手の勇気をくじき、優越コンプレックスを強化するNG行動 (OK行動) 「B室長、ありがとうございます。私(I)はこのような方法も有効なのでやってみたいと考えますが、試してもいいでしょうか?」 ⇒I(私)メッセージであり、解決指向の横の関係 ⇒相手を勇気づけ、優越コンプレックスを弱める方向に働く行動 正しいことほど相手を傷つけるものだ。相
今回はいつもと趣向を変え、爆発的な勢いで普及しているショートメッセージ・アプリ「LINE」を使って、飛び回る部下たちを、自分も飛び回りながらマネジメントする方法を紹介する。 LINEは主にスマートフォンで使えるアプリで、無料通話やメッセージ送信ができる。全世界で既に1億5000万人が使っているといわれており、本コラムをお読みいただいている読者の中にも使っている人がいるだろう。使ってはいなくても、LINEという名前は聞いたことがあるのではないか。 「LINEは知っているが、あれは巨大な絵文字を友人同士でやり取りして楽しむもので、仕事で使うものではないでしょう」と思われた読者がいるかもしれない。「スタンプ」と呼ばれるLINEの絵文字には可愛らしいものが多く、ビジネスの雰囲気にそぐわないと私も当初は思っていた。 ところが試しに使ってみると意外とそうでもないことに気付く。私が組織のマネジメントをす
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