キーボードにも色々あるが、筆者はテンキーやFキーがないコンパクトなフルサイズキーボードを長年愛用している。メリットは、コンパクトなので狭い机の上を有効活用できること。また、テンキーやFキーがないため手の位置を大きく動かすことなく入力するので、疲れにくいし素早く入力できる。キーの数が少なく、複数のキーを同時に押すことが増えるため使いこなしには慣れが必要だが、慣れてくると大きいキーボードが邪魔で仕方なく感じられる。 こうしたコンパクトなキーボードの定番はPFUの「Happy Hacking Keyboard」シリーズだ。筆者も長年愛用していて基本的に文句はない。しかし同じものをずっと使っていると飽きてくるので、これまで色々なコンパクトキーボードに手を出してきた。 その中で“当たり”だと思ったのが、台湾の周辺機器メーカー、Mistelの「BAROCCO MD600」だ。中央から分割できるようにな