下北沢病院に日本初の「足病総合センター」、ウオノメから“足の心筋梗塞”にまで対応 2017/5/22 内山郁子=日経Gooday 下北沢病院(東京都世田谷区)に「足病総合センター」が開設されたのは2016年7月のこと。日本で初めての「足の総合病院」として、皮膚科、形成外科、整形外科、リハビリテーション科など、様々な専門領域の医師らが集結して診療に当たっている。センターの開設に尽力した、同病院の理事長で皮膚科医の久道勝也氏と、院長で形成外科医の菊池守氏に、足の総合病院が誕生した経緯や、どんな病気を診てもらえるか、「足医者」をどう活用すればいいかを聞いた。 米国の「足医者」を日本に導入 下北沢病院に「足病総合センター」を設置したのは久道理事長の立案によるそうですが、足の専門病院を作ろうと思ったのはなぜですか。 久道勝也(理事長) あまり知られていませんが、米国には、足を専門に診る「足病医」(ポ