iPad Proの新モデルが登場した。従来は9.7インチだった液晶サイズが10.5インチへと大型化しているのが最大の特徴だ。持ちやすさやポケットへの収まりを重視するスマートフォンとは違い、タブレットは多少のサイズの差ならあまり気にせずに利用できる。その上で、画面が少しでも大きくなれば使い勝手が増すことは疑う余地がない。実際に購入して、使ってみた感想を中心にまとめていこう。 とはいえ、画面サイズが若干大きくなった程度では、あまり魅力を感じない人も少なくないだろう。そもそもデザイン自体はほとんど変わっていないので、目新しさには欠けている。僕自身は即購入したのだが、単なる画面サイズの差だけだったら買わなかった。スペックで語られている以外にも使ってみて分かった進化ポイントが少なくないので、詳しく掘り下げたいものだ。ということで、久々にフルモデルチェンジしたiPadを長文レビューしていく。2週間ほど
米アップルは2016年6月13日(現地時間)、米サンフランシスコにて開発者向けイベント「WWDC 2016」の基調講演を実施した。ティム・クックCEOをはじめとするアップル幹部が発表した内容は多岐にわたるが、なかでも注目といえるのが、今年の秋にリリースされるiPhone/iPad用の新OS「iOS 10」だ。「主に10の強化点がある」と大幅な刷新を強調したが、なかでも注目なのが以下の4つのポイントといえる。 ロック画面や3D Touch操作が刷新 まずiOS 10は画面デザインが大幅に変わり、ユーザーがよく使うロック画面やホーム画面も大きく改良された。 目を引くのが、iPhoneを持ち上げるだけでロック画面が表示されるようになり、ボタンを押さなくても通知が確認できるようになったこと。メッセージなどの通知を強く押すことで、ロックを解除せずにそのまま返信したり、写真や動画を表示できるようになっ
清水 勝彦 慶應義塾大学大学院教授 東京大学法学部卒業。ダートマス大学エイモス・タックスクール経営学修士(MBA)、テキサスA&M大学経営学博士(Ph.D)。戦略系コンサルティング会社のコーポレィトディレクションを経て研究者に。 この著者の記事を見る
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