【労作性熱中症】18歳男子・アメフト試合中: キャプテンで中心選手だった。数日前より風邪気味で前日は緊張もあってよく眠れなかった。高校最後の大会で活躍を期待されていた。試合途中から吐き気と倦怠(けんたい)感、頭もぼんやりして手足のしびれを自覚。ハーフタイムにベンチに座ったまま動けなくなった。 「試合中に体調が悪くなったが、自分が頑張らないと、という責任感が強く『休ませてほしい』と言い出せなかった。スポーツによる熱中症が起こりやすい典型的な状況で、無理することで重症化しやすくなります」(三宅教授) 【非労作性熱中症】78歳女性・老老介護中: 脳梗塞で寝たきりになっている81歳の夫を一人で介護していた。本人のパーキンソン病も進行していた。エアコンは嫌いなので使わない。梅雨明けで暑さの続く7月下旬、夕飯の準備をしているときに倒れる。数日後、連絡が取れず心配して訪ねてきた娘が発見。室内はサウナのよ
そういえば、トランプ大統領も、難民は5万人まで受け入れると言っていますね。 池上:バラク・オバマ前大統領が主張していた「難民10万人受け入れ」なんてとんでもない!と、トランプ大統領は「難民は5万人まで」と目標数値を削減しました。では、日本は? 27人とか28人です。となると、トランプ大統領よりいまの日本のほうがはるかに「右翼」ということになってしまう。逆に言えば、日本を基準とすると、今度は、フランスの国民戦線もアメリカのトランプ大統領も「リベラル」あるいは「左翼」ということになりますね。それもおかしいでしょう。だから、政治の右左でいまの国際政治を語ってしまうのはミスリードを招いてしまう。 増田ユリヤ(ますだ・ゆりや)1964年、神奈川県生まれ。國學院大學卒業。27年にわたり、高校で世界史・現代社会を教えながら、NHKラジオ・テレビのコメンテーターを務めた。日本テレビ「世界一受けたい授業」
お酒で愚痴っても、潜在意識には残ってしまう 私はたまらず、退職者数人に改めて電話をして確認しました。10年近い付き合いになるある方の解釈は、このようなものでした。 「本人の性格によるもの、だと思う。神経症な一面があるのかもしれない。社内の雰囲気や世論めいたものを観察し、先回りをしているのではないか。それが深読みになっていて、嘘や妄想に近いものになっているのかもしれない。 あの会社は、出版界の一流とまでは言わないが、その次に位置するセカンドグループ。一流出版社への屈折した劣等感やその反動の優越感からか、社員は自尊心が高く、互いにけん制し合いながら仕事をする傾向がある。こういう中では、空気を読んで生きていくことが必要と本人は考えているのではないか」 私は、イメージが湧いてくるように気がしました。男性編集者は周囲が自分をどう見ているのか、と不安になりがちだったのかもしれません。それがエスカレート
FEATURES of THEMEテーマ別特集 酒の強さは何で決まる? 悪酔い・二日酔いを避ける飲み方 忘年会や新年会などの時期になると、「久しぶりに飲んだら酒に弱くなっていた」ということに気づく人も多い。酒に強くなったり弱くなったりするのはなぜか。酒を代謝する仕組みや悪酔いしない飲み方、病気とアルコールの関係などを紹介する。 最強の免疫力は「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で手に入れる! 風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス──。こうした感染症にかからないために、また、かかっても軽く済ませるために、できるだけ免疫力を高めて対抗したい。本テーマ別特集では、免疫力を高める「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で気を付けたいポイント、そもそも免疫力とは何かをコンパクトに紹介していく。 「脂肪肝」を3カ月で撃退する5つの鉄則 「食事を改善すれば脂肪肝は3カ月で良くなる」と肝臓の専
腕を振らない、足で蹴らない、体幹パワーをフル活用 2016/6/7 北村 昌陽=科学・医療ジャーナリスト 古武術の技法をベースに、「骨」で体を動かす骨ストレッチ。筋肉に頼らない身体操作は、一般的な運動理論とは異なる独特のもの。これをウォーキングやランニングに取り入れると、脚の負担が軽くなって疲労やケガが減り、長い距離を楽にこなせるという。 全4回シリーズで、骨ストレッチの理論と、実際のやり方をお伝えしている。シェイプアップや不調解消に有効なメソッドを紹介した第1回「『骨で動く』1日5分のエクササイズで速攻シェイプアップ」、普段の動作が若々しくなる骨ストレッチを紹介した第2回「骨ストレッチで若々しい体のキレを取り戻す!」に続き、今回はウォーキングやランニングに役立つ骨ストレッチを紹介しよう。ウォーキングやランニングをすでに実践している人はもちろん、これからやってみたいと思っている人も、ぜひ参
レスターの強さの秘密はSOCにあった! さて、お待たせしました。ここからが本題です。そう。レスターというチームの「心=マインド」についてである。 「最後は気持ち!」というように、勝つも負けるも最終的には、メンバーたちのマインドで決まる。おそらくこのことを否定する人はいないはずだ。 だが、マインドはマインドでも、今回のレスターのように突発的な番狂わせではなく、シーズンを通して快進撃を続けるには、「勝ちたい」という気持ちを超えた、チーム隅々に行き渡る確固たる共通したマインド必要となる。 「全選手がチームに参加している気分でいるはずだ。だから、よくないプレーをすれば仲間を裏切った気分になるだろう。大切なのはとにかくハードワークをすることだ」 これはラニエリ監督がシーズン途中のインタビューで語っていたマインドを表した言葉だが、この中にこそレスターの真の強さの秘密があると私は解釈している。 つまり、
それに、「責任のある仕事は育児をしながらできない」と言うけど、どんなに小さな仕事であれ、仕事である以上、責任は伴う。 彼女たちが考える両立ってナニ? 子どもがいなければできていた仕事が、子どもがいることでできなくなったとき「両立できない」と嘆くのか? はたまた、欲しいものすべてを手に入れることを「両立」と呼んでいるのか? 私は、働けど働けど生活が楽にならず、仕事を掛け持ち、朝から晩まで働き詰めで、子どもと向き合う時間もない状態を、「両立できていない」と考えているので(前回コラム参照)、余計に混乱した。 そこで今回は「両立」について、あれこれ考えてみようと思う。 変わるべきは女性の方? 「変わらなきゃいけないのは、女性たちのほうかもしれません」――。こう話すのは課長職の女性38歳。 彼女の会社では5年前にダイバーシティ推進本部なるものができた。彼女もそのメンバーとして、家庭と仕事が両立できる
デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインした豪華寝台列車(クルーズトレイン)「ななつ星in九州」(JR九州)は、2013年10月15日の営業運転開始後、かなりの高額であるにもかかわらず、大変な人気を博している。最終回は、「顧客の期待値」を常に超えようとする姿勢について語っていただく。 (ななつ星in九州の企画の経緯などは第1回に掲載) (関連記事を日経ものづくり2014年1月号に掲載) 水戸岡氏:期待値を超えるのは簡単ではないんですけれど、できないことではありません。常識的にはこのぐらいしかできない、これもできないあれもできない、予算を超える、能力を超えていると既成概念で決め付けるのをやめることですね。確かに、この予算とスケジュールで自分の能力がこうだから、多分これしかできない、っていう一般的な答えはあると思います。そこを、能力とか予算とかスケジュールとかをいったんおいて、取りあえず全力で頑張っ
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