タグ

関連タグで絞り込む (353)

タグの絞り込みを解除

小田嶋隆に関するquelo4のブックマーク (148)

  • 社会人の知人「親友」として腹を割るのが難しい訳

    バカな時間を共有した人間こそ「友だち」 たとえばの話、「友だち」という言葉を、単純に「親しく行き来している人間」と定義すれば、いま現在でも、十やそこらの顔を思い浮かべることができる。私も、若い頃に比べれば、多少は人当たりがよくなっている。で、日常的に交際している人々とは、おおむね良好な関係を保っている。つまり、私は、昔自分が考えていたよりは、ずっと社交的な中年男になりおおせているわけだ。 ただ、その、現在親しく付き合っている彼らを、私は、「友だち」であるというふうには考えていない。 親しみを感じないとか、好きじゃないということではない。好ましい人柄だと感じているからこそ行き来しているわけだし、何回か会ううちにはそれなりの親近感を抱いてもいる。 では、どうして彼らは友だちではないのか。 おそらく、バカな時間を共有していないからだ。 私の中では、「友だち」は、「愚行」とわかちがたく結びついてい

    社会人の知人「親友」として腹を割るのが難しい訳
    quelo4
    quelo4 2023/01/23
    “どうして彼らは友だちではないのか。バカな時間を共有していないから。私の中で「友だち」は「愚行」とわかちがたく結びついている。そんなに深い付き合いがなくても、古い知り合いの中には「友だち」がたくさん”
  • 戦争を宣伝ツールに使う残念な人たち

    懸念している事態が懸念した通りに展開するケースは、実は、滅多にない。 多くの場合、われわれの懸念は、空振りに終わる。だからこそ、世界はまわり続けている。 別の言い方をすれば、私たちは、状況がこれ以上悪化することを恐れて、自分たちの内心に、あらかじめ最悪の事態を思い描いているのかもしれない。 もちろん、不安が危機を防ぐ保証はない。 逆に、不安の感情が、必ず不幸を呼び寄せると決まっているものでもない。私たちが心の中にどんな近未来を想定しているのであれ、すべての出来事は、起こるべくして起こり、変転するべくして変転していくものなのだろう。 このたびのウクライナ情勢は、年明け以来、私が抱いていた不安をそのまま裏書きするカタチで推移している。このことに、私は、いまだにうまく適応できずにいる。 目の前で繰り広げられているこの悲劇に対して、何か自分にできないのだろうかと考えずにいることは、とてもむずかしい

    戦争を宣伝ツールに使う残念な人たち
    quelo4
    quelo4 2022/04/12
    “緊急事態を利用して、目下の戦争とは直接かかわりのない自説を押し通しにかかる、火事場泥棒みたいな論客が各所に出没している、…戦時下のマッチョな空気に陶酔した人々による、粗雑な言説の蔓延を強く警戒”
  • セレブに寛容すぎる21世紀の日本人

    とある化粧品会社の経営者が、自社のオンラインショップのサイト上で、差別発言を拡散している。 今回は、この話題を「寛容」というキーワードを軸に読み解いてみたいと考えている。 私がこんなことを考えた理由は、先日(←といっても、つい昨日のことだが)、『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』(森あんり著・新潮選書)というを読んで、おおいに刺激を受けているからだ。 ありていに言えば、自分の頭の中で読後感が反響しているうちに、それを記録しておきたいという考えが、稿を書き進めるモチベーションの半分以上を占めている次第だ。 書は、この何年か、私があれこれと思い悩んでいたいくつかの問題に関して、その意味と方向性を照らし出すヒントを提供してくれている。より具体的な言い方をすれば、「寛容と不寛容」という、どこから考え始めても、必ずや隘路に迷い込んでしまうこのやっかいな命題について、思想的な地図に相当

    セレブに寛容すぎる21世紀の日本人
    quelo4
    quelo4 2021/01/14
    “『不寛容論 アメリカが生んだ「共存」の哲学』(森本あんり著・新潮選書)という本を読んで、おおいに刺激を受けているからだ。”
  • 言葉をこん棒として使う人たち

    今回は、当は「炎上」について書きたいと思っている。 しかしながら、まだ気力が戻っていない。 炎上を語るためには、炎上を覚悟しなければならない。 ところが、いまの自分には、炎上を引き受けながら、炎上質をえぐる原稿を書くための精神の準備が整っていない。 こんなふうにして、炎上は、ものを言う人間から気力を奪っていく……と、今回はこの結論だけをお伝えして、別の話題について書くことにする。 ものを書く人間に限らず、スポーツ選手であれミュージシャンであれ、何らかの形で社会に向けて発言する人間は、誰もが炎上のリスクをかかえている。 もっとも、炎上を避けること自体は、そんなにむずかしいタスクではない。 ものの言い方を手加減すればそれで済む。 ただ、私がこの場を借りて強く言っておきたいのは、 「この世界の中には、ものの言い方を手加減した瞬間に価値を喪失してしまうタイプの言論があるのだぞ」 という事実だ

    言葉をこん棒として使う人たち
    quelo4
    quelo4 2020/09/28
    “「三振するくらいなら、はじめから打席に立たなければいいのに」 てなことでは打者はつとまらない”
  • 霞が関文学としての森友文書:日経ビジネスオンライン

    今週のはじめに財務省が森友関連文書の書き換えを認める方針(←方針かよ)を発表して以来、世間の空気は微妙に険しくなっている。 論点は多岐にわたるが、ざっと考えて以下のような疑問点が浮かぶ。 改ざんに関与した官僚は何を隠蔽したかったのか。 彼らは、何におびえているのか。 「佐川(宣寿・前国税庁長官)の(国会での)答弁と決裁文書の間に齟齬があった、誤解を招くということで佐川の答弁に合わせて書き換えられたのが事実だと思います」という麻生太郎財務相の説明が示唆している「誤解」とは、具体的に誰のどのような認識を指しているのか。 佐川氏の答弁が虚偽でなかったのだとすると、その真実の答弁と齟齬していたとされる決裁済みの文書の方に虚偽が含まれていたことになるわけだが、その「虚偽」とは具体的に何を指すのか。そして、その「虚偽」と、文書の改ざん部分は整合しているのか。 通常、国会答弁では、質問側が事前に内容を通

    霞が関文学としての森友文書:日経ビジネスオンライン
    quelo4
    quelo4 2018/04/05
    “元官僚の女性のコメントだった。彼女は、「通常、この種の文書の中に個人名を書くことはない」「交渉過程をこれほど執拗に記述した文書は見たことがない」 「異様さを感じる」”
  • ハゲタカとハイエナたちの生態系:日経ビジネスオンライン

    この2年ほど、当たるを幸いに有名人の婚外交渉や私生活上の不品行を暴き立てては、斯界に話題を提供してきたいわゆる「文春砲」が、ここのところ自爆気味に見える。 特に、先週号(1月25日号)で、小室哲哉さんの不倫疑惑を暴露した記事への反発は、これまでにない規模の「炎上」と申し上げてよい騒ぎを惹起している。 今回は、文春砲自爆の話題を蒸し返したい。 蒸し返したいという書き方をしたのは、この炎上騒動がおおむね終息したと判断している読者が少なくないと思ったからだ。 私は、終わりだとは思っていない。 むしろ、始まったばかりだと考えている。 何が始まっているのかは、以下に書き進めるなかでおいおい明らかにしていくつもりだ。

    ハゲタカとハイエナたちの生態系:日経ビジネスオンライン
    quelo4
    quelo4 2018/02/08
    “《個人的な見解ですが、私は、不倫をしている人間より、他人の不倫を暴き立てて商売にしている人間の方がずっと卑しいと思っています。》というコメントをツイッターに書きこんだ》1万Rツイート、2万いいね”
  • ミサイルと銅像の夏休み

    そういう意味で、特攻のために命を捧げた若者たちの気持ちと、彼らが実際に命を落とした特攻という作戦の愚劣さは、区別して考えなければならない。 なにより、ほかならぬ国民に対して死を求めるという命令のあり方が、国家として完全に狂っている。 死者の尊厳が尊重されるべきなのだとしても、死者の尊厳のために特攻で死んだ若者の死を「意義ある死」だったと定義する態度は、特攻という愚劣な作戦に意義を与え、国によって死を命令された人間の人生を美化するという末転倒の結果をもたらす。 当に特攻で亡くなった死者の生命の尊厳を尊重するのであれば、「あなたたちの尊い生命は、特攻のような愚劣な作戦によって失われるべきではなかった」と言うべきだ。なんとなれば、「尊厳は、死そのものにではなく、彼らが生きていた間の生命にこそ宿っていたはずのものだから」だ。 トランプ大統領の足場は、ミサイルの到達とは無関係なところで、おおいに

    ミサイルと銅像の夏休み
    quelo4
    quelo4 2017/08/29
    特攻死者の生命尊厳を尊重するなら「あなたたちの尊い生命は特攻のような愚劣な作戦によって失われるべきでなかった」と言うべき。尊厳は死そのものにでなく、彼らが生きていた間の生命にこそ宿っていたものだから
  • ミサイルと銅像の夏休み

    一部に、「軍事作戦としての特攻の評価がどうだということは別にして、特攻による死を無駄死にと呼ぶことは、死者を冒涜する意味で賛成できない」という意見があることは承知している。 しかし、特攻による死を無駄死にと評価している人々は、「死者」そのものを侮辱しているわけではない。 特攻で死んでいった若者の人生を否定しているのでもない。 私自身も、特攻に従事して亡くなった兵隊の死は、無駄死にだったと考えている者だが、その私が「無駄」だったと言っているのは「死」であって、彼らの「命」ではない。 理屈をもてあそんでいるように見えるかもしれないが、大切なところなので続ける。 死者の尊厳を守ることと死者を賛美することは違う。 ある状況における死を無駄死にと呼ぶことと、それによって亡くなった死者を冒涜することも同じではない。 であるから、特攻に対して「無駄死に」という言葉を使うことを、そのまま「死者への冒涜」に

    ミサイルと銅像の夏休み
    quelo4
    quelo4 2017/08/29
    特攻に「無駄死に」を使うことを死者への冒涜にすり替える議論には注意。それは生き残った側の人間が決して辱めてはいけない存在である死者を盾として利用しているから。死が尊い話は簡単に生は尊くない話に転じる
  • ミサイルと銅像の夏休み

    が、とりあえず、細かい議論を省いて、上空を通過するミサイルの飛んで行く先が、わが国の防衛にとって欠くことのできない存在である米軍の基地である以上、その場所への攻撃は、すなわちわが国にとっての存立危機事態と見なさなければならない、という説明をそのまま鵜呑みにすると、われわれは、同盟国が攻撃されると自動的にその戦争に巻き込まれる国に住んでいることになる。 これはこれで、やっかいな事態だ。 どうしてこんなことになってしまったのだろうか。 夏休みの間、アメリカでは、バージニア州にあるシャーロッツビルという人口5万人ほどの街で、白人至上主義のグループとそれに反対する人々との間で衝突が起き、3人(1人の市民と2人の警官)が死亡する事件があった。 事件の背景や経緯については、ほかの記事に譲るとして、私は、白人至上主義の団体が、このたびの行動を起こすきっかけが「銅像」の撤去だった点に注目している。 銅像は

    ミサイルと銅像の夏休み
    quelo4
    quelo4 2017/08/29
    ミサイルの行く先が米軍の基地である以上その攻撃は存立危機事態、を鵜呑みにすると、われわれは同盟国が攻撃されると自動的に戦争に巻き込まれる国に住んでいることになる。どうしてこんなことになってしまったのか
  • 「シルバー民主主義」の注意点

    この記事の中でも、シルバー民主主義とテレビディアの蜜月が指摘されている。 筆者の池田信夫氏は、記事の中で「ワイドショーに登場するコメンテーターが極左化する」理由として、3つの理由を挙げている。そのうちの1つ目が 《第一はマーケティングだ。テレビの主要な視聴者である老人は、ちょっと前までは戦争の記憶があり、特に戦争から生還した世代には「押しつけ憲法」に対する反感が強かったが、そういう世代はいなくなり、団塊の世代が主要な客になった。彼らは子供のころ「平和憲法」の教育を受けたので、ガラパゴス平和主義になじみやすい。》 ということになっている。 「ガラパゴス平和主義」というのは、たぶん池田氏の造語で、「世界の現状から取り残された日国内でだけ通用する自閉的で幻想的な平和主義」といったほどの意味だと思うのだが、いずれにせよ、テレビの主要な視聴者層を「老人」と決めつけていることからも、彼が「テレビ漬け

    「シルバー民主主義」の注意点
    quelo4
    quelo4 2017/08/29
    この記事の中でも、シルバー民主主義とテレビディアの蜜月が指摘されている。
  • 「シルバー民主主義」の注意点

    つまり、テレビが政権にとってダメージになる情報を積極的に流すようになったから、有権者がそのテレビ報道に煽られて、反政権的な気持ちを強く抱くようになって、その結果、与党が選挙で負けるようになったというふうに考えるべきなのか、逆に、そもそも視聴者の中に政権に対して不信感を抱く人々が増えたから、政権の疑惑を追及する番組企画の視聴率が上がって、その高視聴率に対応してテレビがその種の企画を連発するようになり、一方選挙では、有権者の政権への不信感を反映して、与党が敗北する結果があらわれるようになったと見るべきなのか。 どちらが正しいのかは正直言って分からない。 分かるのは、これは、簡単には決められないということだけだ。 最後に産経新聞とFNNが合同で実施した世論調査の結果を見てみよう(こちら)。 これを見ると、全体として、安倍政権の支持率は、高齢者になるほど低い。 しかしながら、5月から7月に至る推移

    「シルバー民主主義」の注意点
    quelo4
    quelo4 2017/08/08
    現状において「シルバー民主主義」「シルバーデモクラシー」「年寄り民主主義」といった用語を見出しに持ってきたうえで展開される記事は、高齢者への偏見を利用した眉唾モノの立論だと思ったほうが無難
  • なぜ御社に有望新人が現れないのか

    「いまだに」という言い方は、あるいは正確さを欠いているかもしれない。 現代の社会は、バブルの時期やそれ以前の高度成長の時代と比べて、むしろ、老人支配の度合いが進んでいる。 たとえば、1980年代の日では、各界の先頭に立っているリーダーは、おおむね40代の人々だった。 雑誌の編集部に出入りするライターはもちろん、雑誌の編集者やデスクも、30代以下の人間が多かった。 こういう話は、なかなか統計にあらわれにくい事例だとは思うのだが、明治政府の初期や、高度成長期の企業のリーダーを見ても明らかな通り、変革の時代や、好況が続いている社会では、若い人間が活躍することになっている。そして、どうやら、21世紀のわれわれの社会は、そういう時代とは正反対の原則で動いているように見える。 つい先日、さる広告業界人と話したのだが、かの業界でも、高齢化は、着実に進んでいるらしい。 彼に言わせると、TCC(東京コピー

    なぜ御社に有望新人が現れないのか
    quelo4
    quelo4 2017/08/08
    東京コピーライターズクラブで賞を獲る人間はもちろん、審査員も、応募者も、プレゼンターから司会者からゲストに至るまですべてが高齢化。賞のためのイベントに集まるメンバーは、30年前からろくに変わっていない
  • 戸籍謄本開示と魔女裁判について

    が、多数派の日人は、冒頭で示したとおり、この問題をほとんど忘れている。 にもかかわらず、どうしてまた蓮舫氏は、日中の在日外国人や、帰化日人や、外国生まれの日人や、二重国籍者や、婚外子や、養子や、離婚者や、その他、心無い人たちに偏見を持たれるかもしれない戸籍をかかえてやっかいな思いをしているたくさんの日人に要らぬ心理的プレッシャーをもたらし、一部の日人が牢固として捨てようとしてない純血主義や国籍至上主義や神話的家族主義に勢いを与えるような挙に出たのだろうか。 ご人の心境は、おそらく、私のような人間の理解を絶したところにあるものなのだろう。心労の深さも、私には想像がつかない。 であるから、一人の人間としての蓮舫代表のこの度の決断に対して、外野からどうこう注文をつけようとは思っていない。 ただ、この状況のこのタイミングで、あえて自らの戸籍に注意を集める挙に出た蓮舫代表の政治的直感の

    戸籍謄本開示と魔女裁判について
    quelo4
    quelo4 2017/08/08
    この状況のこのタイミングで、あえて自らの戸籍に注意を集める挙に出た蓮舫代表の政治的直感の鈍さには失望した、ということだけは申し上げておきたい
  • 漠としたイメージとしての失言:日経ビジネスオンライン

    稲田朋美防衛大臣が都議会議員選挙の応援演説の中で、失言を漏らした。 朝日新聞が伝える当日の演説の要旨は以下の通りだ。 《東京都ではテロ対策、災害、首都直下型地震も懸念される中、防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えることが非常に重要だ。地元の皆さまと国政をつなぐのは自民党の都議会の先生しかいない。(演説会場の)板橋区ではないが、隣の練馬区には自衛隊の師団もある。何かあった時、自衛隊がしっかりと活躍出来るためには、地元の皆さまと都民の協力、都議会、都、国のしっかりした連携が重要だ。下村(博文)先生との強いパイプもあり、自衛隊・防衛省とも連携のある○○候補(※実際の演説では実名)をお願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい。》(ソースはこちら) 素人目に見ても、あり得ない発言だ。 なにしろ、現職の防衛大臣が 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」

    漠としたイメージとしての失言:日経ビジネスオンライン
    quelo4
    quelo4 2017/07/20
    「防衛大臣として」の部分が、「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公職選挙法に違反。「自衛隊として」の部分は、防防衛大臣が自衛隊員の投票行動をコントロール、自衛隊を「私兵化」している
  • 都議選、本当に負けたのは誰なのか

    はやい話、当選が決まったその日のうちに、党首が自ら辞任することを表明したことに対して、異議を鳴らすなり真意を質すなりする議員が一人も出なかったことからして、今回の55人(追加公認を含む)の都議会議員は、「お人形さん」以上のものではないのだろう。だって、誰がどう考えても、選挙が終わったその日に、党首が辞任を表明するのはおかしい。 では、その党首とのツーショットで選挙ポスターを作って戦ってきた選挙戦は、あれはフェイクだったのかということになる。 小池都知事は、自らが党代表を退く理由について 「二元代表制などの懸念があることを考えると、私は知事に専念し、代表は野田氏に戻したい」 と記者団に語っている。 この理由そのものは、もっともな話に聞こえる。 が、もし、二元代表制などの懸念がアタマにあったのなら、はじめから代表に就任しなければよかっただけの話で、この説明だと、選挙を前に小池都知事が記者団を集

    都議選、本当に負けたのは誰なのか
    quelo4
    quelo4 2017/07/20
    都民ファーストの会は、自分たちの政党の代表が突然辞任し、何の説明もなく次期代表を指名していることに何の疑問も感じない議員たちが集まっている政党。野田数氏「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」
  • ヤンキー先生が教えてくれる安倍政権の気持ち

    で、はなはだ乱暴な結論だが、そこのところが、ヤンキー政権である現政権が、憲法改正を願ってやまない根的な理由だとも思っている次第だ。 実際、共謀罪も、 「仲間内の裏切りを絶対に許さない」 ことを第一の原則とする任侠世界の疑心暗鬼を明文化したものだと思えば、そんなに違和感はない。 事実、ツイッター世界の中でも「元暴力団組長」を名乗る「組長」なるアカウントが 《共謀罪成立で発狂してる連中見ながら乾杯したい。》 と、共謀罪の成立を歓迎するツイートを発信して、共感を集めている。 私は、このアカウントが当に元暴力団の組長であったのか、単なるやくざワナビーのチンピラなのか、それとも「元」と言いつつ現役としての活動をある程度残しているのか、当のところはまったく知らないのだが、ともあれ、任侠の世界に身を置いていた設定で情報発信をしている人物が、自分たちが有力な捜査対象であるはずであるにもかかわらず、

    ヤンキー先生が教えてくれる安倍政権の気持ち
    quelo4
    quelo4 2017/06/27
    ヤンキーは民主主義を好まない。鉄血でガチで時に暴力的で緊張感に溢れたギリギリでスパルタンな体制を好む。憲法=国民主権、基本的人権の尊重、平和主義はなまぬるく女の腐った(ミソジニーもヤンキーの特徴)旗印
  • 忖度と揚げ足取りで日本は回る

    政治家の話をマスコミが余すところなく記録をとって、一行悪いところがあったら『すぐ首を取れ』と。何ちゅうことか。それの方(マスコミ)の首、取った方がいいぐらい。そんな人は初めから排除して、入れないようにしなきゃダメ》(こちら) 実にバカな発言だ。 個人的には、私は、今村大臣の25日の不用意な言葉よりも、その翌日に二階幹事長が言ってのけた、この明らかな報道威圧発言の方がはるかに悪質だと思っている。 なにしろ、政権与党の幹事長が、 「マスコミの首を取った方が良い」 「そんな人ははじめから排除して入れないようにしなきゃダメだ」 と言ったのである。これが報道の自由への圧力でなくて何だというのだろうか。 ところが、この発言を、「クビを取った方が良い」「排除しなきゃダメだ」と言われた当の相手であるマスコミが、たいして問題にしていない。 というよりも、言われっぱなしで黙り込んでいる。 軽量の復興大臣の言

    忖度と揚げ足取りで日本は回る
    quelo4
    quelo4 2017/06/27
    軽量の復興大臣の言葉の言い間違いは揚げ足を取って辞任に追い込むくせに、幹事長の恫喝発言は見てみぬふりで済まそうというのだろうか。いったいどこまで腰抜けなんだろうか
  • 忖度と揚げ足取りで日本は回る

    では、どうして前回の暴言がセーフで、今回の言葉足らずの失言がアウトと判断されたのだろうか。 もちろん、大前提として累犯ということはある。 いくらなんでもこんな頻度で暴言を繰り返していたら、つながるクビもつながらない。 当然だ。 とはいえ、起こった事実に即して事態を見直してみると、前回の暴言がセーフだったのは、記者会見の席で発された言葉だったからで、今回の失言が即座にアウトと判断されたのは、首相が出席する派閥のパーティーの中で繰り出された言葉であったからであるように見える。 要するに、今村氏は、被災地の人々の感情を踏みにじったことよりも、むしろ、首相の顔をツブした罪によって更迭されたのである。 真意を読み取れない人たちの反論がやってきそうなので、もう一度補足しておくが、私は、「東北で良かった」発言を擁護したくてこんな話をしているのではない。 真意がどうであれ、ああいう言葉の使いかたしかできな

    忖度と揚げ足取りで日本は回る
    quelo4
    quelo4 2017/06/27
    「被災者の感情を踏みにじる発言はセーフでも、首相の体面を損なう発言はアウト」であるような現政権の任免基準が既に独裁国家の恐怖人事の水準。こんな基準で人事権を振り回されたのでは党内は萎縮せざるを得ない
  • 出会い系バーに出入りした人の“末路”

    『辞任の前川・前文科次官、出会い系バーに出入り』 という記事(こちら)が読売新聞に掲載されたのは、月曜日(5月22日)のことだった。 一読して驚嘆した。 とてもではないが、全国紙が配信する記事とは思えなかったからだ。 記者は、前川前次官が 《……在職中、売春や援助交際の交渉の場になっている東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、頻繁に出入りしていたことが関係者への取材でわかった。》 ことを伝えたうえで 《教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ。》 と書いている。 正直なところを申し上げるに、失笑せずにはおれなかった。 「批判が上がりそうだ」 という文末表現の真骨頂を、久しぶりに見た気がしたからだ。 解説する。 「批判が上がりそうだ」 というこの書き方は、新聞が時々やらかす煽動表現のひとつで、「批判を浴びそうだ」「議論を招きそうだ」「紛糾しそうだ」という、一見「観測」に見

    出会い系バーに出入りした人の“末路”
    quelo4
    quelo4 2017/06/27
    「批判が上がりそうだ」という書き方は、新聞が時々やらかす煽動表現のひとつ、「議論を招きそうだ」「紛糾しそうだ」という「観測」に見える書き方で、批判を呼びかける、なかなかに卑怯なレトリック
  • 「共謀罪」がスムーズに成立する背景

    でなくても、安全策として設けられているはずの衆議院と参議院という二つの枠組みの議会の両方で、政権与党が、いわゆる「強行採決」可能な過半数を大幅に超える議席数を確保している事実は、動かしようがない。 つまり、彼らは議決に関して、自分たちの意思を通す権限を持っている。 そして、それを許したのは私たち選挙民だ。 こう考えると、グウの音も出ない。 野党がことあるごとに繰り返している「議論が尽くされていない」という主張は、一応、もっともではある。 「共謀罪」の法理について、法務大臣がまともな説明を提供できていないという各方面からの指摘も、まったくその通りで、私自身、今国会の審議ほどデタラメで不毛で失礼でバカバカしいやりとりは、見たことがない。特に金田法相の答弁は、私がこれまでに見た大臣の受け答えの中で文句なしに最低の部類に属する。 とはいえ、この先、何百時間議論を重ねたところで、採決の結果が変わない

    「共謀罪」がスムーズに成立する背景
    quelo4
    quelo4 2017/06/27
    「杜撰な説明で法案を通そうとしている人たちに、単独での議決を強行するに足る議席を与えた自分たちの投票行動を反省」「次の選挙では間違っても前回と同じミスをおかさぬよう、現在起きていることを記憶」