現在、Appleが作っているのはポケットに入れたり、手首につけたり、デスクに置いたりできるデバイスだ。しかしAppleが次に生み出す製品は、比喩的にも物理的にも、より大きなものとなるかもしれない。 あるアーティストによる、Apple製ロボットの想像図(実際の製品を表すものではなく、Appleとも無関係) 提供:Viva Tung/CNET Appleが家庭用ロボットの開発を検討していると、Bloombergが報じている。この記事によると、Appleが検討しているコンセプトは2つあり、1つは家の中を動き回るロボット、もう1つは卓上型ロボットだ。ただし、Appleのロボット構想はまだ初期の段階にあり、必ずしも製品化されるとは限らないと記事は伝えている。 もちろん、家庭用ロボットの可能性に注目した企業はAppleが初めてではない。しかし、「家庭で働くロボット執事」というSF的なアイデアを実現しよ