安倍首相が辞任を表明しました。どのような印象を持ちましたか。 田原総一朗氏(以下、田原氏):安倍首相が辞意表明する前日、私は政府首脳や自民党首脳から「続投する」と聞いていた。それが突然の辞意表明となり驚いた。それでも記者会見を聞いてある程度納得した。第1次安倍内閣のときは最後に投げ出しという印象があったが、今回は1時間の記者会見を開き、これからどうするかについて話したからだ。体調が悪いことを理由にずるずる先延ばしにして国会を開かないより、ここで辞めることを表明したのはよかったと思う。
安倍首相が辞任を表明しました。どのような印象を持ちましたか。 田原総一朗氏(以下、田原氏):安倍首相が辞意表明する前日、私は政府首脳や自民党首脳から「続投する」と聞いていた。それが突然の辞意表明となり驚いた。それでも記者会見を聞いてある程度納得した。第1次安倍内閣のときは最後に投げ出しという印象があったが、今回は1時間の記者会見を開き、これからどうするかについて話したからだ。体調が悪いことを理由にずるずる先延ばしにして国会を開かないより、ここで辞めることを表明したのはよかったと思う。
カジノを解禁する「統合リゾート法案」も議員立法で成立 つまり、野党が対案を出し、それに与党が乗って修正作業を経ることで、法律を成立させるような例が出てきたのだ。前臨時国会で成立したカジノを解禁する「統合リゾート法案」も議員立法で成立した法律だ。 1日の万年野党の総会には「三ツ星」に選ばれた議員が表彰式に集まったが、そのうちの長妻昭、井坂信彦、東徹、浅田均、木下智彦の各議員が残り、パネルディスカッションを行った。ジャーナリストの田原総一朗氏の司会で、オリックスのシニアチェアマンである宮内義彦氏と作家で元経済企画庁長官の堺屋太一氏も議論に加わった。 2月1日に開催された「万年野党」の総会には、「三ツ星」に選ばれた議員のうち、長妻昭、井坂信彦、東徹、浅田均、木下智彦の各議員が残り、パネルディスカッションを行った。ジャーナリストの田原総一朗氏の司会で、オリックスのシニアチェアマンである宮内義彦氏や
日本がまともに考えなければいけないとき 「悔恨共同体」とは、「この戦争はおかしいと思いながらもそれを止めることができなかったという悔恨が、戦後の知識人の出発点だった」とし、そうした自責の念を共有する知識人の集まりのことである。 池田さんはこう指摘する。「悔恨は戦争体験とともに風化し、『否定の情熱』だった民主主義は制度化され、知識人はもとのタコツボに戻ってしまう。こうして悔恨共同体は消えたが、その劣化した『日本的リベラル共同体』は野党やマスコミなどの亜インテリに残った」 私は東西冷戦が終わるまでは「悔恨共同体」でよかったのではないかと考える。冷戦の最中は米国を中軸とする西側(資本主義陣営)とソ連を中軸とする東側(共産主義陣営)の対立があり、日本は世界の中でどう動くかを独自に考えることはできなかった。日米安保条約のもとで米国に守ってもらえばよかったのだ。 だが、冷戦が終わり、しかも米国が「世界
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