サーフィンはマインドフルネスにも通じる 日常でも、下腹部にある丹田を意識する禅的な呼吸法をとり入れた瞑想をすることがあります。カヤックでは自分たちが面白いと感じられる仕事をしているので、ストレスを感じることはほとんどありませんが、思案することはたくさんあって、それが頭から離れないときもあります。瞑想は、そうした状態から脱するのに役立ちます。 続きは「日経Gooday会員(無料)」、 「日経Goodayマイドクター会員(有料)」の方がご利用いただけます。 残り1384文字 / 全文2277文字
高校生の頃、発作性上室性頻拍症と診断されました。 現在スキューバーダイビングのライセンス取得を考えています。 以前は多い時で30分程度の発作が3回位あったり4時間位発作が続いた事がありました。 飲酒や睡眠不足が続いた時や疲れている時などに発作が起こる事が多いように思ったので、 規則的な生活を心掛け、現在は10分以上続くような発作は半年に一回程度になっています。 また発作によって気絶した事などはないので大丈夫かと思うのですが、どうなのでしょうか。 他にもスポーツなど制限したほうがいい事などはあるのでしょうか。 発作性上室頻拍がある人の場合、スキューバダイビングは好ましくありません。 長い時間、呼吸を停止しているために、迷走神経緊張が高まって、発作を起こしやすくするからです。このような人ではカテーテルアブレーションという治療をお勧めします。先端に電極をつけたカテーテルを心臓内に挿入し、頻拍発作
FEATURES of THEMEテーマ別特集 最強の免疫力は「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で手に入れる! 風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス──。こうした感染症にかからないために、また、かかっても軽く済ませるために、できるだけ免疫力を高めて対抗したい。本テーマ別特集では、免疫力を高める「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で気を付けたいポイント、そもそも免疫力とは何かをコンパクトに紹介していく。 「脂肪肝」を3カ月で撃退する5つの鉄則 「食事を改善すれば脂肪肝は3カ月で良くなる」と肝臓の専門家は言い切る。本テーマ別特集では、脂肪肝を撃退する鉄則、そして肝硬変の実態をコンパクトに紹介していく。 効率的な筋トレで「若々しい体」をキープする 年を重ねても運動機能や認知機能を維持し、健康寿命を延ばすためには、効果的な筋トレを行うことが重要だ。「抗重力筋」を効率よく鍛え、「筋
事務所発表の死因「致死性不整脈の疑い」が意味するもの 2017/2/16 榎木英介=近畿大学医学部附属病院臨床研究センター講師・病理医 「18歳のアイドルが突然死した」というニュースは、世間に衝撃を与えた。 2月8日に亡くなったのは、アイドルグループ「私立恵比寿中学」のメンバーだった松野莉奈さん(18)。イベントがある大阪に向かう途中の列車内で体調不調を訴え、帰京し病院受診後に自宅療養していたが、翌朝自宅で急変した。救急隊が到着したときは心肺停止状態だったという。その後搬送先の病院で死亡が確認された。 数日前まで家族旅行に行くなど元気な18歳がどうして突然死するのだろう。疑問を抱いた人も多く、一時的には「インフルエンザ脳症で亡くなった」という流言がウェブに拡散した。 2月10日になって、所属事務所は、松野さんの死因を「致死性不整脈の疑い」と発表した。 致死性不整脈とは何か ここで致死性不整
月200km以上走る人はトラブルを起こしやすい 月200kmということは、毎日約7km走っている計算になる。一般のビジネスパーソンにはリアリティのない数字だと思うが、まめに大会に出ている市民ランナーにとってはそうでもないらしい。実際、奥井さんの調査でも半数以上がそれだけ走っていたという。つい、頑張りすぎてしまう人が少なくないのだ。 この調査では同時に「医療機関の受診日数」も調べたが、200km以上走った人たちは明らかに受診日数が多く、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や不整脈など循環器系の異常が認められた人も4名いたという。 「中高年の市民ランナーには大会中に突然死する人が多い。テストステロン値が低いと、循環器系疾患による死亡率が高まることが分かっています。ケガをする人が増えるのも、テストステロン値が低くなることと無関係とは思えません」(奥井さん) 血中の遊離テストステロン値が8.5pg/m
前ももに位置する大腿四頭筋。年齢と共に一番衰えやすい。(©Ewelina Kowalska-123rf) 櫻庭さんによると、下肢の中でも、とりわけ筋力の衰えの目安となるのが、前ももに位置する大腿四頭筋だという。 大腿四頭筋の筋肉量は、25歳くらいでピークを迎えた後、加齢により減少し、60歳では25歳時の約60%にまで落ちる(*3)。櫻庭さんが行った研究によると、2週間ギプスを巻いて下肢の筋肉を使わないでいると、ハムストリング(ももの裏側の筋肉)の筋力は約14%衰え、大腿四頭筋の筋力は、約20%も落ちることがわかった(*4)。 大腿四頭筋は、歩く速度に関係する、体の中でも大きな筋肉の一つ。したがって、運動不足による衰えやトレーニングによる筋肉量の増加が現れやすい。 「若さというと、肌のシミや小じわなどの外見を気にしがちですが、一番大事なのは“動ける体”であることです。動かないと、加齢と共に筋
5月の大型連休を迎えて、ランニングやウォーキング、インターバル速歩、ハイキングなどの運動を楽しむにはちょうど良い季節になった。柔らかな日差しの下で走ったり、歩いたりすると気持ちがいい。だからといって、走り終わった後や歩きすぎた後のケアを忘れていると、思わぬところに痛みが出たり、ケガの原因になったりする。 そこで今回から3回にわたって、ランニングや歩きすぎた後の疲労回復やケガ防止に効くストレッチやエクササイズをお伝えしていく。指導してくれるのは、青山学院大学陸上競技部を箱根駅伝2連覇に導いた功労者の一人である、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さん。青学の選手たちも行っているエクササイズの一部を、動画と中野さんの実践解説を合わせてお送りするので、参考にしてほしい。 ランニングやウォーキングは体力維持やダイエットに効果的な運動だ。しかし、つきまとうのが、やり過ぎや体のケア不足による膝痛な
40代男性の場合、7秒以下(速い)または8~10秒(普通)で10回できるようなら、生活習慣病の予防を目標とした場合の十分な筋力に達していると考えられる。一方、11秒以上かかる場合は要注意だ。 日頃の階段の上り下りで息切れがするかどうかや、ハーフスクワット(*5)を楽にできるかどうかを試してみるだけでも、自分の今の筋量・筋力の衰えを実感できるだろう。また、「筋肉年齢」「体内年齢」などと題してスポーツクラブや民間の健康チェックサービスで筋肉量を測定しているところもあるので、目安として一度、測定してみるのもよいだろう。 「普段、まったく運動をせず、下肢を中心に筋量・筋力ともに衰えた状態で突然運動をすれば、思わぬトラブルの元になるので要注意です」(櫻庭さん) では、いきなり運動をしたときに起こりやすいトラブルとはどんなものだろうか。次回(「運動不足の人は『転倒』と『遅れてくる筋肉痛』に注意!」)、
ミドルになったら、「数」より「密度」 では、研究に戻ろう。 この調査では、「社会的つながり」を、「広さ」(社会的統合)と「質」(社会的サポート)に分けて質問している。 「広さ」については、 結婚の有無や、家族、親戚、友人とのかかわり合い、地域活動、ボランティア活動、教会への参加などについて「接触する頻度」「一緒にいて楽しいか」「居場所があるか」を問う質問項目、 「質」については、 各々と「互いに支え合う関係にあるか」「互いのことを分かり合えているか」「自分の本心を出せるか」など「心の距離感の近さ」を問う質問項目、 に回答してもらい、得点化している。 その結果、 人間関係の「広さ」は、若年期(10代~20代)と老年期(60代後半以上)の人たちの健康に、 人間関係の「質」は 、壮年期(30代~40代前半)から中年期(40代後半から60代前半)の人たちの健康に、 高い影響を及ぼすことがわかった。
進化がめざましいデジタルデバイスやスマートフォンなどで使える新しい健康ツール。最近は、運動、食事、睡眠など、健康をテーマにしたものが増えています。話題の健康ツールは、本当にストレスフリーで毎日使えるものなのか。健康改善に向け、自分の生活をどれほど変えてくれるものなのか。気鋭の人気ITライターが利用者目線で数週間かけて評価するコラム「原 如宏の「話題の健康ツール試し斬り」」では、これまで15の健康ツールの実力を明らかにしてきました。 このまとめ記事では、読者のタイプ別にこれらのツールを紹介していきます。あなたにピッタリの健康ツールを見つけるのにお役立て下さい。 誰かが登録したコースで擬似的な自転車の競走を楽しめるアプリ「Strava(ストラバ) GPS ランニング&サイクリング」を使いながら、急な坂道を果敢に駆け上がる筆者。 健康な毎日を送るために大切なのは、「適度な運動」「バランスの良い食
FEATURES of THEMEテーマ別特集 酒の強さは何で決まる? 悪酔い・二日酔いを避ける飲み方 忘年会や新年会などの時期になると、「久しぶりに飲んだら酒に弱くなっていた」ということに気づく人も多い。酒に強くなったり弱くなったりするのはなぜか。酒を代謝する仕組みや悪酔いしない飲み方、病気とアルコールの関係などを紹介する。 最強の免疫力は「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で手に入れる! 風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルス──。こうした感染症にかからないために、また、かかっても軽く済ませるために、できるだけ免疫力を高めて対抗したい。本テーマ別特集では、免疫力を高める「ストレス回避」「適度な運動」「体温上昇」で気を付けたいポイント、そもそも免疫力とは何かをコンパクトに紹介していく。 「脂肪肝」を3カ月で撃退する5つの鉄則 「食事を改善すれば脂肪肝は3カ月で良くなる」と肝臓の専
認知症について知っておきたい基礎知識についてわかりやすく解説する本連載。今回は電車の中で座った状態でもできる、脳トレーニングを紹介する。指を動かすと、広い範囲の脳が活性化する。 前回記事(「脳を刺激してよみがえらせる認知症予防“筋トレ”とは?」)では東京医科歯科大学特任教授の朝田隆さんが協力医師を務めるオリーブクリニックお茶の水の軽度認知障害のデイケアプログラムで実施する脳をよみがえらせる筋トレを紹介したが、同クリニックでは指をよく動かす活動も取り入れられている。 「運動を司る脳の領域のなかで、手指に関わる部分が最も広い。手指をよく動かすと、脳の広い範囲が刺激されます」(朝田さん)。 この「指トレ」やってみると意外に難しく、普段使わない指の動かし方に戸惑う。眠気があるときなどに行うと、脳がリフレッシュする。「やりにくい!」と感じることが大切なので、楽にできるようになったらスピードを上げるな
第23回 教えて!ルミ先生 ~間違いだらけのカメ子の栄養管理~ 【後編】 2015/11/5 カメ子=日経Gooday ルミ先生 それに対して、運動後すみやかに糖質をとると、筋グリコーゲンは回復します。その際、運動によって分解された筋肉の合成を助けるたんぱく質も一緒にとれるといいですね。運動後、すぐに糖質とたんぱく質をとった人、3時間後にとった人、何もとらなかった人(基本)を比べると、運動後すぐに糖質とたんぱく質をとった人だけが、筋肉の合成量が分解量を上回っていたというデータもあるんです(下図)。 運動後の栄養補給を怠ると、脂肪と同時に筋力も落ちる なるほど。運動したらすぐに糖質とたんぱく質をセットでとる、ですね。具体的には、何を食べればいいでしょう? レースの後などは特に、着替えや移動時間などがあって、すぐに食事をするのは難しいですよね。 ルミ先生 理想は運動後すぐに普通の食事をとること
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