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言葉と小田嶋隆に関するquelo4のブックマーク (3)

  • やがて悲しきファーストペンギン

    リスクを冒して天敵が待ち構えているかもしれない海水に飛び込んだその最初のペンギンが、果たしてシャチにべられてしまうものなのか、それとも無事にエサの魚をくわえて浮かび上がって来るのかを、氷上のペンギンたちは息を呑んで見守っている。 ファーストペンギンがあっさり天敵にべられてしまったら、見守るペンギンたちは、海中に飛び込むことを断念しエサ捕りの計画を延期する。しかし、一番乗りのペンギンが無事だったら、第二陣のペンギンたちは一斉に海に飛び込んで今日のエサにありつくことができる。このように、ファーストペンギンは後に続く群れの者たちのために、自らの身を試金石として、凍てついた海に飛び込んで行く。 このお話が象徴しているのは、「最初にリスクを冒してチャレンジする者がいなければ、群れの生活は成り立たない」といった感じの、おためごかしの冒険主義賛歌で、だからこそ、ベンチャーの世界では、危険に挑む者が尊

    やがて悲しきファーストペンギン
    quelo4
    quelo4 2017/03/03
    《小池百合子の「都民ファースト」っていい言葉のようにされているけど、元々韓国人学校を否定した時の言葉、ただの差別用語。都民から韓国人学校に通う人たちを排除してるだけ》フリーライター赤木智弘さんツイート
  • “良識ある”民主主義の愚かな決定

    今回、いわゆる有識者のコメントの中にも「ポピュリズム」批判を通じて、「民主主義」への疑念を示唆するものがいくつか見られる。 特にワンイシューについて直接国民の声を聴く制度である「国民投票」には、数多くの疑問の声が寄せられた。 私自身、二者択一の選択を迫るタイプの国民投票(住民投票)は、 投票者(国民や住民)の感情を煽る政治宣伝が横行する。 議論が単純化し、両極化し、敵対化し、相互不信化する。 投票が終わった後に、分断と対立が尾を引く。 現状維持と改革の二つの選択肢が提示された場合、現状維持を求める人々よりも、改革を志向する人々の方がより高い確率で投票所に足を運ぶことになる。 ワンイシューの課題とは別の理由で、単に現状への不満のはけ口として現状否定の結論を選ぶ有権者が一定数現れる。 といった理由から、穏当な結果に落着しにくいと考えている。その意味では、安易な国民投票(住民投票)の乱発には賛成

    “良識ある”民主主義の愚かな決定
    quelo4
    quelo4 2016/07/06
    これら「祭り」全般に見られる「呪詛」(他人の不幸を望み、他人の失敗を嗤う心情)こそが、現代のポピュリズムを、単なる人気者万歳の脳天気なものから、より悪質なものへ変化せしめた正体
  • 保育園に落ちた日のこと

    なぜなら、「日死ね」は、ほぼ「感情的な言葉の羅列」だけで、幼い子供を持つ親が置かれている現状の苦悩を見事に説明し切っているからだ。これは、なかなかできることではない。 「論理」の言葉で説明することは誰にでもできる。 が、感情の言葉で他人を説得することは、文章の上手な人間でないとできない仕事だ。 その意味で、「日死ね」は、一見、乱雑に並べられた言葉の裏に、非常に高度な技巧が張り巡らされている、巧緻な文章なのである。 もう少し詳しく説明する。 文章は、原則として、論理的なものだ。 書き手と読み手の間に確実に共有されているものは「論理」のほかに何も無い。とすれば、書き手から読み手に情報を運搬するためには、その乗り物として「論理」を利用するほかにどうしようもない。だから、普通に書かれた普通の文章は、余儀なく論理的になる。当たり前の話だ。 その意味からすると、論理的でない文章は、「悪文」というこ

    保育園に落ちた日のこと
    quelo4
    quelo4 2016/03/16
    「日本死ね」は、ほぼ「感情的な言葉の羅列」だけで、幼い子供を持つ親が置かれている現状の苦悩を見事に説明し切っているからだ。これは、なかなかできることではない
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