『遠距離介護の幸せなカタチ 要介護の母を持つ私が専門家とたどり着いたみんなが笑顔になる方法』(祥伝社)を出版されたワハハ本舗の柴田理恵さん。この本にはNPO法人となりのかいご代表、川内潤さんも登場します。 川内さんも『わたしたちの親不孝介護 「親孝行の呪い」から自由になろう』を刊行。爆笑問題・太田光さんをはじめ、専門家、介護が始まった人、始まる前の人と「親不孝介護」の考え方を通して、親との距離の取り方、別れ方について語り合っています。
今は介護とは無関係な生活を送っている。けれど、いつかは親の介護をすることになるんだろう……。 親御さんが健在の方ならば、“身内の介護”については、少なからず想像したことがあるのではないでしょうか。ところが、親でも、親戚でもない、“赤の他人の介護問題”が、いきなり降りかかってくることもあるのです。 「管理人が勝手に部屋に入ってくる!」 分譲マンションに住み、そこの理事長を務めるHさん。同じマンションで一人暮らしをする80代の男性からこんな苦情が入りました。 「マンションの管理人が、自分の家に勝手に入り込んでくるんだ!」 驚いて管理人に確認すると、そんな事実はないと言います。「そもそも、管理人がお預かりしているカギでは、個々の住宅のドアを開けることはできないんです」と。それを男性に伝えても、「でも、何回も入り込まれて本当に困っている」と繰り返すばかり。 話し合いを重ねても、一向に問題は解決しま
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