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選挙と小田嶋隆に関するquelo4のブックマーク (4)

  • 漠としたイメージとしての失言:日経ビジネスオンライン

    稲田朋美防衛大臣が都議会議員選挙の応援演説の中で、失言を漏らした。 朝日新聞が伝える当日の演説の要旨は以下の通りだ。 《東京都ではテロ対策、災害、首都直下型地震も懸念される中、防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えることが非常に重要だ。地元の皆さまと国政をつなぐのは自民党の都議会の先生しかいない。(演説会場の)板橋区ではないが、隣の練馬区には自衛隊の師団もある。何かあった時、自衛隊がしっかりと活躍出来るためには、地元の皆さまと都民の協力、都議会、都、国のしっかりした連携が重要だ。下村(博文)先生との強いパイプもあり、自衛隊・防衛省とも連携のある○○候補(※実際の演説では実名)をお願いしたい。防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい。》(ソースはこちら) 素人目に見ても、あり得ない発言だ。 なにしろ、現職の防衛大臣が 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」

    漠としたイメージとしての失言:日経ビジネスオンライン
    quelo4
    quelo4 2017/07/20
    「防衛大臣として」の部分が、「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公職選挙法に違反。「自衛隊として」の部分は、防防衛大臣が自衛隊員の投票行動をコントロール、自衛隊を「私兵化」している
  • 都知事選がどうしてこうなったのか

    私が知っている例では、フランスの下院および大統領選挙は、2回投票制を採用している。アメリカの大統領選挙も、全米の州ごとに予備選挙や党員大会を順次繰り返して、民主・共和両党による指名候補者を絞り込み、最終段階で、各州の大統領を選ぶ大統領選挙人を間接選挙で選ぶという、慎重な方法をとっている。期間としても、最終的に大統領を選ぶまでに、ほぼ丸1年を費やしている。 先日まで行われていたイギリス保守党の党首選挙(事実上の次期首相選挙)も、投票を何回か重ねて最終的に候補者を一人に絞るシステムを採用している。 これだけ周到な予防線を張っても、それでもなおトランプのような候補が選ばれてきてしまうのが選挙のおそろしさで、それはそのまま民主主義の不気味さということでもある。 東京都知事選挙のレギュレーションには、今挙げた例の中に見られるような安全弁や再考の機会が、まったく含まれていない。 東京都知事選挙が繰り返

    都知事選がどうしてこうなったのか
    quelo4
    quelo4 2016/08/01
    だって、この選挙がテレビで名前の売れている電波有名人以外はお呼びでない、極め付きのポピュリズムミーハー投票に帰結することは、誰であれマトモなアタマを持った人間には初めからわかりきった話だから
  • 都知事選がどうしてこうなったのか(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン

    参院選が終わってほっとする間もなく、都知事選がはじまっている。 今回の選挙は、参院選以上にピンと来ない。 正直な話、困惑している。 いや、ガチで当に正直な話をすれば、私は困惑しているのではない。 私は、うんざりしている。 不快感や嫌悪に囚われた時、気持ちの弱い人間は、当の感情を押し隠して、態度の上では困惑として表現する。あるいは、ヒトサマの前でナマの感情を露呈するのは不躾な態度だという子供の頃からしつけられているマナーが、あからさまな不快感の表明を思いとどまらせているということなのかもしれない。 いずれにせよ、この国では(「東アジアでは」と言った方が正確かもしれない)正直はマナー違反だ。うんざりすることも、だが。 今回、選挙についての文章を書くにあたって、私は、礼儀正しさよりは、正直さの方を重んじる態度で取り組むつもりでいる。 というのも、選挙は、人々を怒らせたり、うんざりさせたり、熱

    都知事選がどうしてこうなったのか(小田嶋隆):日経ビジネスオンライン
    quelo4
    quelo4 2016/08/01
    感情が動かなくなると、人は無気力になる。  たまには怒ったりうんざりしたり、悲しんだり喜んだりせねばならない。  選挙は無感動になりがちな現代人にとって、精神のリハビリなのかもしれない
  • トランプという「いやがらせ」

    ということは、選挙というブラックボックスは、それを支えている政治勢力が制度疲労に陥るや、すべての関係者にとって意想外の結果をアウトプットする装置になるということだ。 トランプさんの言っていることがどこまで妥当で、打ち出そうとしている政策やプランが、アメリカや国際社会にとってどれほど有益であるのかという点を考えて投票する有権者が多数派を占めているのであれば、おそらくトランプ氏がそのまま大統領になることは無い。 が、そういうこみいった話とは別に、「人間としての正直さ」だったり、「痛快さ」だったり、「カネを稼ぐ男としてのたくましさ」だったり、「反射神経の鋭さ」だったり「打てば響くアメリカンジョーク配給者としての得点の高さ」で投票する人たちの比率が高まれば、彼は相当数の票を集めることになる。 私は、トランプ氏と橋下徹・前大阪市長を同列に並べるつもりはないし、彼らが同じタイプのキャラクターだと決めつ

    トランプという「いやがらせ」
    quelo4
    quelo4 2016/03/08
    内向きになっている国なり自治体の有権者は、通常の意味で言う政治家ではなく、外の世界に毅然と対峙するタイプの、悪く言えば排外的な、良く言えば逞しい、戦闘的リーダーを求める。戦闘的リーダーは逞しく見える
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