Appleは年次開発者会議「Worldwide Developer Conference」(WWDC)の大部分を「iPhone」と「iPad」向けの新ソフトウェア「iOS 10」の紹介に費やした。それにはもっともな理由がある。iOS 10には、「Siri」音声アシスタント、写真、地図などに関する新機能が大量に盛り込まれているからだ。中でも、「Messages」アプリを使って友人とやりとりする多数の新しい方法が、個人的には気に入った。 AppleのiOS 10は、「iPhone 5」とそれ以降のiPhoneであれば実行することができる(残念ながら「iPhone 4」と「iPhone 4s」は対象外)。対応モデルの一覧はこちらで見てほしい。圧力を認識する「3D Touch」を使用する機能は、「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」、そして次期モデルとされる「iPhone 7」で