卵巣がんサバイバーが提案する がんになった妻の支え方(1) 2016/7/5 太田由紀子=産業カウンセラー/フリーライター 治療方法を決める、医師との付き合い方 病院で様々な検査の結果を受けて、医師より治療方法の提案がされます。これまで何か病気やけがをすると、病院の言われるままに治療や投薬を受けていませんでしたか? 私もそうでしたので、これまで病院や医師の決定に疑問を持ったことはありませんでした。 しかし、がんの治療になるとそうも言っていられなくなります。まず、医師の話は専門用語が多くさっぱり分かりません。「分かりましたか?」と聞かれても、何を聞いていいかが分からない。情けない状態になります。帰宅後、家族に聞かれても説明ができないのです。 5. できれば病院は(時々でもいいから)一緒に受診してほしい 初診時の医師が主治医になる場合も多いので、できれば一緒に受診できると安心です。医師の話を一