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ネットと小田嶋隆に関するquelo4のブックマーク (4)

  • 「求む、東京五輪の“噛ませ犬”」

    インターネットが残酷な言論の成長を促している側面は間違いなくあるにせよ、ネットの有無にかかわらず「出る杭を打つ」タイプの集団的な反応は、われわれの社会が、基仕様としてずっと昔から備えているものだ。 最近の出来事で気になっているのは、リオ五輪が閉会式を迎える前日に当たる8月21日の日曜日、NHKの「おはよう日」の中で、同局の解説委員が「国威発揚」という言葉を臆面もなく持ち出したことだ。 放送の中で、刈谷富士雄解説委員は、スタジオ内に設置された巨大画面の中で、「五輪開催のメリット」として、以下の5つの項目を挙げている。 1.国威発揚 2.国際的存在感 3.経済効果 4.都市開発 5.スポーツ文化の定着 1と2が内容的に重複していること、3の「経済効果」が多くの経済学者によって否定されていることなど、ツッコミどころはいくつかあるが、なんと言っても、「国威発揚」を第一番目に持ってきていることに

    「求む、東京五輪の“噛ませ犬”」
    quelo4
    quelo4 2016/08/30
    インターネットが残酷な言論の成長を促している側面は間違いなくあるにせよ、ネットの有無にかかわらず「出る杭を打つ」タイプの集団的な反応は、われわれの社会が、基本仕様としてずっと昔から備えているもの
  • 保育園とオバカ大学を閉ざす国

    ところが、当事者でない人間が、イデオロギーや、政治的思惑や、固有の美意識を持ち込んで他人の問題にかかわるようになると、問題は奇妙な形に歪められることになる。 その典型が、カップヌードルのケースだと思う。 あのCMには、被害者も加害者もいない。 当事者間で争っているような問題はひとつも発生していない。 強いてあげるなら、かつて自分の配偶者に婚外交渉を実行された立場である矢口真里さんの元夫が、唯一の被害者といえば被害者に相当するわけだが、その彼の被害は、何年も前に離婚という形で落着している。矢口自身も、既に離婚し、それ以外にも様々な社会的制裁を受けている。 つまり、日清品のCMに寄せられた「苦情」は、保育園に寄せられた「苦情」とは、まったく性質を異にしているということだ。 保育園に寄せられる苦情は、市川のケースでもほかの町中の保育園のケースでも、現実に物理的なノイズとしての幼児の歓声を毎日聞

    保育園とオバカ大学を閉ざす国
    quelo4
    quelo4 2016/04/21
    自分勝手で残酷な不快感にどこに正当性があるのか。21世紀にはいって、この種の問題、つまり炎上案件は、当事者の意見や立場とは無関係に、野次馬や外部圧力団体の思惑に動かされがちになる点でマトモな解決が難しく
  • バイト君の愚行とオトナの炎上 (5ページ目):日経ビジネスオンライン

    quelo4
    quelo4 2013/08/28
    ネットを得たクレーマーは情報交換基地を持った。より効果的に戦うことができる。苦情電話を録音してネットアップ、メーカー人間の暴言をネタに新たなクレームが展開できる。21世紀のクレーマーは新しいステージに
  • じゃがいもの皮を剥く暇を与えよ:日経ビジネスオンライン 3/5

    小田嶋 隆 コラムニスト 1956年生まれ。東京・赤羽出身。早稲田大学卒業後、品メーカーに入社。1年ほどで退社後、紆余曲折を経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。 この著者の記事を見る

    じゃがいもの皮を剥く暇を与えよ:日経ビジネスオンライン 3/5
    quelo4
    quelo4 2012/11/02
    出版や放送の現場。情報の裏とり、下調べ、資料編纂やクロスチェックの作業が軽減、クリエイティブな制作現場から基礎的情報処理が一掃され、制作現場の人間から情報や知識について基礎的「センス」が失われている
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