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前回の<集中講座その3>では、主張の妥当性を論理的に分析するのに使う「PAC思考」を紹介した。今回はその応用編だ。まず、簡単におさらいをしてみよう。 論理的主張では、前提・事実(Premise)から結論(Conclusion)を導く。そして両者は仮定(Assumption)で結びついている、と考えるのがPAC思考だ。 例えば「最近の男性は女性を口説かなくなったため、結婚できない男性が増えた」という主張をP、A、Cの要素で分析してみよう。 P:最近の男性は女性を口説かなくなった C:結婚できない男性が増えた そして、このP(前提・事実)とC(結論)の間には、 A:男性が結婚できないことに、他の理由は存在しない→女性を口説かないことが唯一の理由だというA(仮定)が隠れている。 この主張に反駁するには、A(仮定)を攻撃する材料を探せばいい。「生活するのが精いっぱいで結婚できない人が多い」ならば、
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