仕事においては、やはりカラダが資本。多忙な中でも最高のパフォーマンスを発揮し続けるには、日ごろからの健康管理が欠かせない。一流人が実践する健康マネジメント術を紹介する本コラム、2016年最初にご登場いただくのは星野リゾートの星野佳路代表(55歳)。今日から4日連続でお届けする。温泉旅館の4代目として生まれ、観光リゾート業界のトップランナーとして注目を集める星野氏は、実はここ数年「1日1食主義」を貫いているという。その理由とは? 若い頃は少々の無理をしても、健康診断の数値に影響することはなかったものの、30代、40代になってくると、高血圧や高コレステロール、不整脈といった不調が表れるようになりました。家系的にもそうした傾向があり、年齢を重ねるごとに、自分にとっての健康の重要度が増しています。そこで、「食事」「睡眠」「運動」「ストレスコントロール」のそれぞれに目標を設定して健康管理を実践するよ