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Presidentに関するquelo4のブックマーク (135)

  • 会議中に寝る人がいるのは日本だけ…スティーブ・ジョブズが日本のアップル社に来て話したこと(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

    アップルの世界開発者会議で基調講演を行うスティーブ・ジョブズ氏(写真=Ben Stanfield/CC-BY-SA-2.0/Wikimedia Commons) 会議の生産性を上げるには、どうすればいいのか。アップル・ジャパン元社長の山元賢治さんは「世界中を見渡しても、会議中に寝ているのは日人だけだ。会議の参加者は『バリューを出せない人は給料泥棒』『会議は意思決定のための場』という認識を持つべきだ」という――。 【写真】アイチューンズの日でのサービス開始を発表するスティーブ・ジョブズ氏 ※稿は、山元賢治『世界の先人たちに学ぶ 次世代リーダー脳』(日刊現代)の一部を再編集したものです。 ■ジョブズは「会議に必要ない人」を退場させた スティーブ・ジョブズは会議の冒頭で、その会議に必要ないと判断した相手を退場させていました。当事者意識を持ち、主体的に参加できる人だけを選抜していたからこそ、

    会議中に寝る人がいるのは日本だけ…スティーブ・ジョブズが日本のアップル社に来て話したこと(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
    quelo4
    quelo4 2023/09/01
    “主語を“I”にし、高い当事者意識を持って行動する。逃げない姿勢を貫き、いつでも責任を取る覚悟をする。リーダーであれば、この2つを常に意識してください”
  • 自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (5ページ目)

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない 公的な仕事を委託された民間企業は「公務員並み」に 最後に「まっとうな政治」です。政治への信頼がなければ、ここまで説明してきたような「支え合う社会」や経済のシステムを機能させることはできません。 最近5年から10年で明確になったことは「民営化」とか「民間委託」はもう時代遅れだ、ということです。行政がやるべきことを民間に委託しているため、議会のチェックが働かなくなり、無駄や利権が生じています。コロナ禍の時の持続化給付金事業が電通に丸投げされ、再委託や外注が繰り返された話は、その典型です。 情報公開と公文書管理を抜的に強化する必要があります。給付金を配るような公的な仕事を民間企業に委託するなら、その企業は公文書管理法と情報公開法の対象にして、担当幹

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (5ページ目)
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    quelo4 2023/08/30
    “情報公開と公文書管理を抜本的に強化する必要。給付金を配るような公的仕事を民間委託するなら、その企業は公文書管理法と情報公開法対象、担当幹部は役所の局長と同様、政府参考人として国会出席義務を課すべき”
  • 自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (4ページ目)

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない 「株価が経済の先行指数」は過去の話 「支え合いの社会」の実現に向け、私は以前から、富裕層や超大企業に応分の負担をお願いして、再分配機能を強化することを主張してきました。具体的には金融所得課税の強化や、税を納めるのを回避している人たちへの取り締まりの強化です。この考えは今も変わっていません。 私たちが「金融所得課税の強化」を言った時、岸田文雄首相がこれをまねようとして、結果として株価が大きく下落しました。岸田さんはそれ以来、金融所得課税の強化をすっかり言わなくなってしまいました。 われわれが金融所得課税を言っても同じことが起きるかもしれませんが、私は「株価が下がっても仕方がない」と考えます。「株価が高い社会を選ぶのか、病気になっても生きていけるよ

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (4ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/30
    “公的資金を使って株価を買い支えるのは、富裕層への優遇策。その結果円安、輸入品の多い生活必需品の値段が上がり所得の低い人に負担……減税を言う前に税金を適正に払ってない人に応分負担してもらう”
  • 自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (3ページ目)

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない 料自給や再生可能エネルギー普及は「未来との支え合い」 保育所や大学や公共交通や住宅を公共サービスとして提供するのは、つまり「今を生きる人同士の支え合い」と言えます。 でも「支え合い」が意味するものはそれだけではありません。地球環境と国際情勢の変化によって、将来、戦争や気候変動で料やエネルギーを調達できなくなるかもしれません。 こうした事態に備え、持続可能な暮らしを守るための営みを「新しい公共サービス」と位置づけて国が支援する必要があります。料自給率を高める一次産業の下支えや分散型再生可能エネルギーの普及促進などです。これは「未来との支え合い」と言えます。 料危機は起きないかもしれません。でも備えておかないと、いざという時に間に合いません

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (3ページ目)
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    quelo4 2023/08/30
    “保育士や介護職員、看護師の人件費の大半は税金などの公的資金。この人たちの賃金は、政治が決めれば上げることができます。ここに税金を使うのです。 市役所の多くや公立の小・中学校の先生まで非正規職員化が進
  • 自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (2ページ目)

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない 維新はなぜ台頭しているのか 日維新の会が台頭していると言われるのは、「何をやりたいのか」がイメージしやすいからだと思います。「身を切る改革」「小さな政府」は、中曽根行革以来、日政治でずっと追い求められていて、特に中曽根行革は「成功」と受け止められました。「小さな政府は正しい政策」という刷り込みが、40年も続いているのです。 平成の政治とは、中曽根行革以来の「小さな政府」、民営化と自己責任、そして「身を切る改革」は正しいことだ、という昭和の終わりの成功体験を引きずったまま、対抗する選択肢を示しきれなかった政治です。 立憲民主党の方向性は真逆です。「まっとうな政治」を前提に公共サービスを充実させて「まっとうな社会」「まっとうな経済」をつくり、

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない (2ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/30
    “「まっとうな社会」のイメージは「どんな人でも困った時に、すぐに必要なサービスを手に入れられる」ことです。保育を例に取れば「子供を預けたい」と思ったら、どんな人でも少ない負担ですぐに預けられる”
  • 自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない

    社会は変わり続けているのに政治が「昭和」のまま (前編から続く) 私が政治家として過ごしてきた30年は、平成の30年間とほぼ一致します。この時代は戦後復興から高度成長という「昭和の社会」が変質してしまったのに、政治がそれについて行けず右往左往した時代でした。その状況は現在、さらに深刻になっています。「昭和」を終わらせないといけません。 平成の時代に社会はどう変わったのでしょうか。 まず国内では、人口が急激に増えた時代から、急激な人口減少社会に転換しました。国際的には、急激な気候変動と権威主義の台頭によって、私たちが国際社会の安定に依存することができなくなりました。 自民党も問題は認識していると思いますが、人口減少には人口問題、気候変動には温暖化問題というように、個別の課題ととらえてパッチワークのような対応しかしていません。 自民党は「見たくない現実」から目を背けている これらに加えてあと2

    自民党は「家族の崩壊」という現実から目を背けている…枝野幸男が「昭和の政治を終わらせたい」と訴えるワケ 「家族での支え合い」はやりたくてもできない
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    quelo4 2023/08/30
    “国内では、人口が急激に増えた時代から、急激な人口減少社会に転換しました。国際的には、急激な気候変動と権威主義の台頭によって、私たちが国際社会の安定に依存することができなくなりました”
  • なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン (4ページ目)

    なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン 党名にも掲げた「立憲主義」とは何か そもそもわが党は、党名こそが理念そのものです。立憲民主党。党の綱領も「立憲主義」という言葉から始まります。ものすごく分かりやすい。 ただ「立憲主義」という言葉には多くの意味が含まれているし、国民の間にも十分に知られた言葉ではありません。「立憲主義とは護憲のことだ」と勘違いしている人もいます。「われわれの基理念は立憲主義」と言うだけでは足りないのです。 では、立憲主義とは何か。それは「個人の尊厳」と「健康で文化的な生活」の2点です。日国憲法の13条と25条です。 われわれは一人ひとり、他人に迷惑をかけない限り自由であり、自らの価値観に基づいて生きられる。この憲法13条こそが日国憲法の基礎です。さらに、

    なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン (4ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/30
    “立憲主義とは「個人の尊厳」と「健康で文化的な生活」の2点。日本国憲法13条と25条。 われわれは一人ひとり、他人に迷惑をかけない限り自由であり、自らの価値観に基づいて生きられる〜立憲主義を護憲と誤解する人”
  • なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン (3ページ目)

    なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン 「政権交代」だけではもはや国民には響かない 1つは、多くの国民は今の政治を肯定していないこと。国会では自民、公明の与党が圧倒的多数だし、また日維新の会に勢いがあると言われていますが、ほとんどの人はそんな政治に納得していない。みんな現状にいら立ち、諦めてしまっています。 2つ目は、「政権交代」という言葉はなかなか響かない、ということ。あれは2009年(民主党政権の誕生)で終わったのです。 「自民党政権はダメだから、政権交代しよう」ということで、2009年に民主党政権が誕生しました。でも、民主党が期待に応えきれなかったのは間違いありません。 今は永田町以上に、国民の方が「ただ政権が変わればいい、というものではない」ことを、よくわかっています。

    なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン (3ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/30
    “テレビのニュースで発言が15秒、そこで使われやすいフレーズを、普段から繰り返し使っていかなければいけません。これまで掲げてきた理念が間違っていたとは思いません。伝える手段、能力、意欲に問題があった”
  • なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン (2ページ目)

    なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン 「枝野個人商店」からの脱却が必要だった ひとつは、立憲民主党は野党第1党、つまり「公器」になりました。「公器」としての役割を果たすためには「枝野個人商店」と呼ばれる状況から脱しなければいけない、と考えたのです。結党してから私がずっと代表を続けていれば、そういう揶揄やゆから逃げられません。どこかで一度は私が引いて、他の人が代表を務める必要があります。いいタイミングだと思いました。 もうひとつは、2017年に立憲民主党が、希望の党騒動という経緯のなかでバタバタと結党され、さらに「1度の選挙で最大野党になる」という想定外のことが起きてしまったため、私自身いろいろな「準備」が整っていませんでした。というより、それまでの「準備」では足りなくなったので

    なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」 国民が求めているのは政権交代ではなく新しいビジョン (2ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/30
    “結党の時から訴えてきた「草の根民主主義」であり「ボトムアップの政治」の実践です。草の根の皆さんの声に耳を傾けることを、代表の仕事と両立させるのには限界がありました”
  • だから躍起になってマイナンバーカードを作らせようとする…日本を"デジタル後進国"にした本当の原因 民間ではプラスチックのカードは姿を消しつつあるのに (4ページ目)

    だから躍起になってマイナンバーカードを作らせようとする…日を"デジタル後進国"にした当の原因 民間ではプラスチックのカードは姿を消しつつあるのに 入国の手続きですら「ワンストップ」にはならなかった 「税関」では、デジタル申告よりも、機内で書いた手書きの申告書を渡す方が早く手続きを終えられる、という状態が今でも続いている。 帰国時の「入国審査」は独自のデジタル化が進み、パスポートを読み取り機に置いて顔認証するだけでゲートが開くようになった。便利になったが、結局、検疫(厚労省)、税関(国税庁)、入国審査(法務省)という縦割り対応は変わっていない。ひとつのQRコードで一度に全てが終わるというワンストップには結局ならなかったのだ。さらに最近は、農林水産省が所管する動物検疫や植物検疫も厳しくなった。もちろん空港自体は国土交通省だ。日の役所の縦割りの縮図である国際空港の姿はデジタル化でも一向に変

    だから躍起になってマイナンバーカードを作らせようとする…日本を"デジタル後進国"にした本当の原因 民間ではプラスチックのカードは姿を消しつつあるのに (4ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/18
    “帰国時の「入国審査」は独自のデジタル化が進み、パスポートを読み取り機に置いて顔認証するだけになった。便利になったが、検疫(厚労省)、税関(国税庁)、入国審査(法務省)という縦割り対応は変わってない”
  • マイナ保険証のIT現場は「死の行進」が起きている…日本が「デジタル敗戦」を繰り返す4つの根本原因 マイナンバーカードの仕組みは問題だらけ (3ページ目)

    1.まず政治家や官僚などが、海外動向を見て「日も負けてはならじ」と走り出す。 2.しかし、政治家も官僚も十分な知識がないため、的確に注文をつけたり、指導力を発揮したりすることができない。 3.司令塔が不在のまま、自治体やメーカー任せになる。各省庁もばらばらに進めるので、官庁ごとのシステムが温存される。長年続く省庁間の縦割りの壁が、デジタルでも続く。 4.政治家などが思いつきで注文をつけ、開発などの現場をいっそう混乱させる。 こうして時間が過ぎる間に、デジタル化が遅れていく。 使い手への配慮不足もある。 多くの人々が使うということは、どんな使われ方をされるかわからないということだ。そのために製造業やIT業界では、「fool proof(フール・プルーフ)」が重視される。間違った使い方ができないように設計することで、日では、「ポカよけ」とか「バカよけ」と言われたりする。 例えば、今回、自治

    マイナ保険証のIT現場は「死の行進」が起きている…日本が「デジタル敗戦」を繰り返す4つの根本原因 マイナンバーカードの仕組みは問題だらけ (3ページ目)
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    quelo4 2023/08/14
    “司令塔が不在のまま、自治体やメーカー任せになる。各省庁もばらばらに進めるので、官庁ごとのシステムが温存される。長年続く省庁間の縦割りの壁が、デジタルでも”
  • マイナ保険証のIT現場は「死の行進」が起きている…日本が「デジタル敗戦」を繰り返す4つの根本原因 マイナンバーカードの仕組みは問題だらけ (2ページ目)

    マイナ保険証のIT現場は「死の行進」が起きている…日が「デジタル敗戦」を繰り返す4つの根原因 マイナンバーカードの仕組みは問題だらけ 現場では「デスマーチ」が起きている 点検・修正作業を担うのは、地方自治体や関係機関の人々で、ひとつひとつ確認し、結びつけていく。全国知事会が7月、「業務を担う地方自治体の負担を鑑み、現場の声を丁寧に聞きながら、点検を進めていただきたい」という要望書を松剛明総務相に提出するなど、現場が疲弊している様子がうかがわれる。 点検・修正に関する政府の進め方には、コンピューターのソフト開発などでよく言われる「デスマーチ(死の行進)」になりつつあるのではないかという不安も感じさせる。 「デスマーチ」とは、1990年代以降、コンピューターのソフト開発の関連でよく使われるようになった。上に立つ人が甘い見通しやメンツにこだわり、不可能と思われる締め切りに向けて、十分なマネ

    マイナ保険証のIT現場は「死の行進」が起きている…日本が「デジタル敗戦」を繰り返す4つの根本原因 マイナンバーカードの仕組みは問題だらけ (2ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/08/14
    “「デスマーチ」は90年代以降、ソフト開発の関連でよく使われるように。上に立つ人が甘い見通しやメンツにこだわり、不可能締め切りに向けて、十分なマネジメントやリソース配分をしない、現場負担”
  • 日本の教育制度の閉鎖性に衝撃を受けた…「失われた30年」を経ても日本人が内向き志向を続ける根本原因 「英語学習の価値」を理解できていない

    の学校教育にはどこに問題点があるのか。アメリカ教育に関する講演やメディア出演をこなすマイケル・B・ホーン氏は「この半世紀で、学校のパーパス(存在意義)は変わった。教師が教壇に立ち、子供たちに一斉に知識を与える従来型の授業方式はもうやめるべきだ」という――。(前編/全2回)(取材・文=NY在住ジャーナリスト・肥田美佐子) 日の授業は先生がずっと話し続けている ――何年か前、英語教育関連の視察で渡日し、複数の公立校を回ったそうですね。日の学校について、どのような気づきがありましたか。 東京など、複数の都市の小中学校を回ったが、まず、日の家庭が、アメリカの家庭より教育を重視していることがわかった。学校の授業だけでなく、課外プログラムや塾も含めてだ。 次に感じたのが日教育制度の閉鎖性だ。海外の大学や留学にさほどベクトルが向いておらず、非常に「内向き」だと感じた。外国に行くことに熱心

    日本の教育制度の閉鎖性に衝撃を受けた…「失われた30年」を経ても日本人が内向き志向を続ける根本原因 「英語学習の価値」を理解できていない
    quelo4
    quelo4 2023/07/04
    “授業中、先生が教科書を使って延々と話し続け、生徒たちが一斉に教壇を見つめている姿が印象的……最も大切なのは、学ぶこと自体が生徒たちにとって面白くなるような方法を見いだすこと”
  • 「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (6ページ目)

    「宗教二世」という言葉の裏にある思い込み 【最相】「『宗教二世』と言われるのは嫌だ」とおっしゃる若いクリスチャンの方もいらっしゃいましたね。 【島薗】必ずしも宗教二世が抑圧されているわけではなく、イスラム圏に行ったら、国民のほとんどが宗教二世なわけです。「宗教二世」というときに、「無宗教なのが当たり前で正常なんだ」という前提があるように思いますね。これは日で生じやすい錯覚でしょう。 みんな、何かしらの影響を周囲から受けていて、例えば、科学を信奉していた父の子である私は「科学二世」であるといえますね(笑)。宗教の影響なしに育ったことを、当たり前のことだと思わず、自分はそれなりの歴史があってそうした環境であったんだと顧みる必要があると思っています。

    「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (6ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/06/23
    “必ずしも宗教二世が抑圧されているわけではなく、イスラム圏に行ったら、国民のほとんどが宗教二世なわけです。「宗教二世」というときに、「無宗教なのが当たり前で正常なんだ」という前提がある”
  • 「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (5ページ目)

    お寺や教会の役割も自然と変わっていく 【最相】そうしたところに宗教者の役割は残るということですね。これからの宗教の在り方を考えると、中心になって導く人たちが、教団を支配するようなトップダウン型ではなく、自ら社会に出かけていくアウトリーチの活動に力を入れるようになっていくのだと思います。 【島薗】お寺や教会がやっている子ども堂とか介護カフェなど新しい動きです。そうした活動は、宗教が今までもってきた共感力や、人の弱さをくみ取る力を、社会に生かすような方向性だと思いますね。 【最相】実際に、路上生活者や、外国人労働者の方を招いた集い、子ども堂などの活動を積極的にされている教会は多くあります。 【島薗】外国の方、弱い立場の人、LGBTQといったマイノリティへの居場所になるだけではなく、自ずからお互いが支えあう力に、教会が寄与するという形になっていくといいですよね。 迷いながら信仰を続ける現代の

    「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (5ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/06/23
    “外国の方、弱い立場の人、LGBTQといったマイノリティへの居場所になるだけではなく、自ずからお互いが支えあう力に、教会が寄与するという形になっていくといいですよね”
  • 「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (4ページ目)

    人を支えているのはSNSかもしれない 【最相】私はおこがましくも新聞で人生相談の回答者をやっているのですが、「この人に信仰があれば、どれだけ救われるだろう、助けられるだろう」と感じることがよくあるんです。だけどそうは書けないので、「自治体の○○センターに相談してみて」などと書くのですが、当に苦しんでいるのはそこではないんだろうなと内心では感じています。 震災があり、コロナ禍があり、ウクライナ戦争もあり、大きな災害や戦争に直面する中で、何かしらの支えが必要になってくるのは間違いないと思います。 それでも日であまり宗教に関心が集まらない背景に、SNSの存在が大きく関係していることはないでしょうか? つぶやく場所があって、寂しさを訴え、つながることができる。一人でじっとしている時間を、SNSで満たすことのできる状況は支えになっているのではありませんか? 【島薗】ただ、SNSは儚い。そん

    「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (4ページ目)
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    quelo4 2023/06/23
    “「限界意識のスピリチュアリティ」〜例えばアルコール依存症の自助グループであるAA(Alcoholics Anonymous)では、自分の力では依存症に太刀打ちできないという「限界」の自覚を持つことで自分の問題に向き合おう”
  • 「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (2ページ目)

    キリスト教が広く根付いた韓国との違い 【島薗】そうですね。日で新宗教がこれほど広がった理由はいくつかありますが、まず近代に入って庶民の間に、「この世でもっと幸せになれる」実感を多くの人が持つようになったことは挙げられるでしょう。次に、東アジアの中でも特に日では、現世肯定的な儒教や神道が強い影響をもっていたことが挙げられます。 ただし日の場合は特殊だと言えます。同じように神道や仏教が根付いていた東アジアの地域、例えば韓国では、日と同様に新宗教が生まれ、キリスト教と競争関係にありました。しかし結果として庶民に広くキリスト教が根付いていった。 その背景には、韓国のキリスト教が日の植民地主義に抵抗する力となったこと、1945年以降はアメリカの支持を得たこともあります。そもそも世界的にみると、近代以降のキリスト教は、庶民が主体的に信仰していくことで勢力を広めた宗教だといえるんです。 「天国

    「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの (2ページ目)
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    quelo4 2023/06/23
    “何度か教会のご葬儀に参列した時には、「天国でまた会える」「イエスの御許に帰ったんだ」とお話しされる方が多く、みなさんあまり悲しそうな雰囲気ではなかった印象”
  • 「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの

    【最相】私も取材して驚きました。戦後まもなくアメリカの若者たちが宣教師としてどんどん入って支援物資を配ったり、学校や病院をつくったりしていました。 【島薗】私の母は、どうやら戦中は「日戦争に勝つ」と信じていたようです。しかし戦争に負けてしまった。母は、戦後生まれの私をキリスト教の幼稚園に入れたのですが、そこには大きな心境の変化があったのではないかなと思うんです。 【最相】天皇という拠り所を失った日に、キリスト教が入ってきたんですよね。しかしなぜ日でキリスト教は普及しなかったのでしょうか? 今日、島薗先生にお聞きしたいと思っていました。 なぜ日人はクリスチャンにならなかったのか 【島薗】日のキリスト教との関係で考えなければいけないのは、新宗教の存在ですね。新宗教とは、江戸末期以降に創始された信仰集団ですが、1960年代までが発展期です。初期のものとして、農民が創始した天理教、金光

    「無宗教なのが当たり前で正常」なのか…135人のキリスト教信者を取材したライターが感じた日本の現実 「宗教二世」という言葉の裏にあるもの
    quelo4
    quelo4 2023/06/23
    “明治維新から百数年の間、庶民が苦難の中で見出していく宗教として新宗教が主流に。一方、キリスト教は、やや上層の人たち、かつて儒学を学んだ武士のような層――内村鑑三が代表的ですね――がキリスト教徒に”
  • なぜ「神様はいる」と信じられるのか…無宗教のライターが135人のキリスト教信者を取材した結果 宗教学者の「楽になるから」という回答の真意 (2ページ目)

    なぜ「神様はいる」と信じられるのか…無宗教のライターが135人のキリスト教信者を取材した結果 宗教学者の「楽になるから」という回答の真意 カウンセリングとキリスト教とのかかわり 【島薗】最相さんはそれまでキリスト教にはそれほど関心がなかったのでしょうか? 【最相】教会の附属幼稚園に通っていましたし、小学生の頃に日曜学校に誘われて何度か行ったことがある程度です。大学は関西学院でしたが、学生時代はチャペルに近づいたこともありませんでした。 【島薗】最相さんの著書『セラピスト』(新潮社、2014年)を読むと、少しずつキリスト教に近づいているようにも思いました。 【最相】あの時は親の介護で限界状態にあったこともあり、人が回復するのかはなぜかを、ノンフィクションとして書こうと思い心理学を学び始めました。そうすると、カウンセリングとキリスト教とのかかわりが見えてきたんです。 【島薗】私もそこは最相さん

    なぜ「神様はいる」と信じられるのか…無宗教のライターが135人のキリスト教信者を取材した結果 宗教学者の「楽になるから」という回答の真意 (2ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/06/23
    “中井先生の洗礼式に立ち会わせていただいたんです。友人の方がなぜ洗礼を受けるのかと聞いたところ、中井先生は「おごりがあるから」と一言お答えになったそうです”
  • 「ひ弱な弱者連合」を続けてもしょうがない…次の総選挙で自民党に勝つために立憲民主がやるべきこと 「維新や共産との選挙協力はしない宣言」が評価できる理由 (4ページ目)

    自ら戦って勝ち、野党の中核としての立場を確立することで、初めて求心力が生まれ、他党も引き寄せられる。その結果、衆院小選挙区では立憲の旗の下で候補者の一化が進み「大きな構え」が構築される(比例代表では野党各党がそれぞれの旗印の下に戦うのは当然だ)。中小野党やその支持者には納得しにくいだろうが、こういう「構え」を構築できなければ、野党に力強さは生まれない。 次期衆院選における野党「共闘」は、そんな形を目指すべきだろう。 地域事情も考慮して選挙戦を戦えばいい 立憲が自民党に対する「政権の選択肢」であり続けるためには、目指す社会像を異にする維新との「野党第1党争い」に決着をつけることが不可欠だ。そのためには、立憲自身が多くの小選挙区で候補を擁立し、維新との直接対決で勝たなければならない。 立憲の空白区を多く残してしまえば、そこに維新が候補を擁立し、野党票をかっさらっていくつかの議席を獲得する。維

    「ひ弱な弱者連合」を続けてもしょうがない…次の総選挙で自民党に勝つために立憲民主がやるべきこと 「維新や共産との選挙協力はしない宣言」が評価できる理由 (4ページ目)
    quelo4
    quelo4 2023/05/26
    “立憲が自民党に対する「政権の選択肢」であり続けるためには、目指す社会像を異にする維新との「野党第1党争い」決着が不可欠→立憲自身が多くの小選挙区で候補を擁立、維新との直接対決で勝たねばならない”