しかも、朝日新聞が伝えているところによれば、どうやら、「そもそも」について「基本的な」の語義を掲載している辞書は存在しない(こちら)。 どうでも良い話を長々としてしまった。 本当は、こんな話は、はじめからどっちでも良いのだ。 大切なのは、首相が、辞書に載っている(とされる)語義をネタに、山尾議員を揶揄している点だ。嬲っているという言葉を使っても良い。とにかく、首相は、相手を嘲っている。これは辞任に値するとまでは言わないが、到底品格のある態度ではない。 少なくとも、首相の国会答弁にはふさわしくない態度だ。 「忖度」をジョークのネタにしたこともそうだが、この半年ほど、首相の言動には、対話の相手を嘲弄したり、質問そのものを揶揄するような、不真面目な態度が目立つ。 このこと自体は、私がたしなめてどうなることでもないし、仕方のないことだとも思っている。 首相にしてみれば、あれこれと責められて反撃した